株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

施工6年目の清掃

2019年04月24日 | その他工事
当社が6年前に施工したアパートの塗替え物件です。

参考URLhttps://blog.goo.ne.jp/hazuki-net/e/e9af1f51e5fde29022b6fa3403b9720d


6年も経過すると壁も汚れていたのでオーナー様に

ちょっと手が届く範囲拭き掃除をやりましょう(有料)と提案しました。

日常の清掃は業者さんと委託されていますが、壁の水拭きまではしません。
(契約外なので)

そして4月になって少し落ち着いたので清掃作業にかかりました

外壁の汚れはある程度高圧洗浄で落ちます





が、排気ガスを含むホコリなので高圧洗浄だけでは落とす事ができず
丹念に手作業での雑巾拭きが必要となります












拭き掃除前
壁の模様に黒くホコリが蓄積しているのが分かりますよね?



清掃完了





階段床塩ビシートも日当たりが悪く苔が生えていました



高圧洗浄と拭き掃除で




とても綺麗になり自分で言うのも何ですが6年経過していると思えないくらい

塗膜もまだまだしっかりしています。

しかし6年間の技術の進歩はやはり素晴らしい。

遠くにいるオーナー様に清掃作業中の画像をラインで送る事ができ

その場にいなくても確認できるという・・・・


良かった良かった

看板改修

2018年06月15日 | その他工事
2月に施工したスポーツ施設の看板改修工事

天候が良くなって青空になったら写真を撮ろうと思って以来忘れてまして

梅雨ですがちょうどいい青空も見えたので撮影してきました


着工前



完了







着工前








看板デザインは別途施主様が用意されました

そのデータをウチが貰い、看板屋さんに渡して作成。

作成期間中に、当社が足場を組み、看板を撤去(看板屋さん)、枠の鉄骨塗装

そして看板貼り付けとなりました。

今回は写真が多くとても見やすい看板になったと思います。

住宅の下地処理

2016年10月01日 | その他工事
今日は塗装をする前の段階の紹介をします。

ここでも何度か紹介させていただいたんですが、ひび割れなどの処理の方法です。

ひび割れ処理は大きく3種類の工法があります。

① 小さいひび割れはシール剤や樹脂モルタルや微弾性塗材などを擦り込む方法




② ちょっと大きなひび割れ(0.3mm以上)をUカットしてシール剤を充填するUカット工法




③ 貫通などの場合に用いる低圧注入工法



②③はRC造などの大規模改修で施工しますが、住宅の場合①がほとんどです。


今回は住宅で下地がラスモルタル下地でしたので

②のUカットをしてしまうと、下地のラス網を切ってしまうので低圧注入をしました。

今回はボンドシリンダー工法ではなく、コンプレッサーを使用しての低圧注入。

樹脂はエポキシ樹脂を使用します。





ひび割れ






注入状況






注入状況





注入完了





今度は極端ですが、下地の欠損部処理。

ここは構造上、塀と塀が動いて当っているんでしょう。






埋め戻しただけではまた割れそうなので、緩衝剤として目地を作りシール材を充填しました






また旧塗膜が浮いていた場合は、除去して樹脂モルタルで補修塗りをします。





そのまま塗ると補修した部位と旧塗膜の上に塗り替えた部位の差が分かってしまうので

旧塗膜に近づけるための『補修吹付』をします。




そうやって補修すれば

このようなところも





こうなります






ここはひび割れから水が出てきています





補修後




建物を綺麗に仕上げる事は当然ながら、建物自体の修理をする

下地処理はとても重要な役割を果たしています。

塀の高圧洗浄編

2015年05月26日 | その他工事
以前から依頼がありました塀の超高圧洗浄工事。

先日が雨でしたので施工しました。

超高圧洗浄とは㎡当り300kg以上の水圧で洗うことです。

一般の塗替え前の洗浄は150kg

ホームセンターにあるケル・・は吐出ノズルを絞って30~60kg

性能が違います(機械の値段もですが)


また300kgで洗うと水煙が立ち込め、降雨時でないと近隣や通行人に迷惑かけてしまいます。

洗浄前





洗浄後










洗浄前その2




洗浄後その2









洗浄前その3




洗浄後その3









洗浄前その4




洗浄後その4





2人で1日。
機械損料及びガソリン代+諸経費で一式80,000円です。


お墓の防水改修・ついでに内部も改装しました

2015年05月15日 | その他工事
ある日当社にこのような依頼がありました。

『お墓の防水できますか?』


ん??


お墓って・・・あのお墓ですよね?


それを防水するって・・・・


詳細を聞くと、お墓の中のお骨を入れてある部屋(室)が

雨で漏水して骨壺を入れている木箱が腐食したり、このままでは

骨壺自体も劣化してきそうなので何とかできませんか?という相談でした。


そこでお墓自体の調査をし、漏水している部位を防水してさらにシーリングで

止水して、内部も多少改装したのを紹介します。




このような立派なお墓です。




これを300kg/㎡の超高圧洗浄機で洗います。












側面も




綺麗になります。











この上端部からどんどん浸水していました。





ウレタン塗膜防水で防水処理しました。











あとは墓石同士の隙間です。かなり開いており当然雨もどんどん入ります。




洗浄してシーリング(ここはさすがに防水できないのでシーリング処理が限界です)






さて、外面は防水すれば解決するのでさほど難しくもないんですが

もう一つのお客様の要望は



『骨壺が40個くらいあり、全部入りきれないようになってきたので、

棚などで整理できるようにして欲しい。しかも保存状態も良くしてほしい。』


先祖代々のお墓なので骨壺の量もそこそこになるらしいのです。


棚を作り上下に収納できるようにするのがいいんでしょうけど

木でつくると腐食してしまうし、ステンレスなどの金属で作るとなると

完全受注生産となるのでとても高価。



そこでウチの社員が考えて考えたのを紹介します。


まずはお骨を全て出してもらい、内部を綺麗に清掃しました。






防水したので漏水はないので、地面からの湿気対策のために化粧ブロックを敷きます。








そして透明のコンテナBOXに竹炭を入れてお骨を収納するわけです。





このような感じでコンテナBOXの大が7個・小が3個入りました。



このコンテナBOXの素晴らしいところは、まず中身が見える。

フタにパッキンが仕込んであり、かなり密閉状態が維持できる。

そして、家系ごとのグループ分けもできる。

取りだしが簡単。

竹炭を入れておけば内部の調湿も問題ない。

しかも紫外線の影響を受けにくい室内なので耐久性は10年以上。




素晴らしい考えだと思いますし、お客様からも大変喜ばれました。


そしてお骨を収納する部屋の扉。




この扉の隙間からも水が入っていたので、アルミアングルを加工して




この状態で高圧洗浄機をかけ漏水試験もしましたが完全に止水できました。


長い事改修工事をしてきましたけど、お墓の防水は初めてです。


その割には良くできたと思います。


やはり、お客様の事を第一に考える事は重要ですね。




コンクリート打放し仕上げの高圧洗浄について追跡調査編

2015年05月02日 | その他工事
私のブログの中の検索ワードの中で上位を占めるキーワード

それは『コンクリート壁の高圧洗浄』です。

打ちっ放しコンクリート壁で仕上げたものの

経年による汚れで悩んでいる方が多いのも事実でしょう。

あるCMで2~3万円の高圧洗浄機で洗っているのを見かけますが

当社はそれの約10倍以上の水圧で洗ったことがあります。


水圧250kg/㎡での洗浄
(多分家庭用は20~30kgくらい)
(通常の塗装屋での洗浄は100~150kgくらい)









洗浄完了時







そして3年後












2年前の洗浄前






洗浄完了時







そして3年後





国道沿いでもなく車通りも少ないし、立地条件は決して悪くないです。

しかし3年経てばこのように汚れてしまいます。



ではどうするのが一番良いのか?

撥水剤は簡単に塗布できますが効果は1年間程度なので

3年~5年後には同じような結果になると思われます。

※何もしないよりマシだと思いますが・・・


では効果が持続するように含浸させる塗料がないのか?

あります。

原爆ドームに塗っているコンフックスという材料です。

メーカーデータによると10年以上経過しても効果良好のようです。


しかし材料自体が高価なので中々施工する機会がありません。

撥水剤と比べて含浸度合いが段違いらしく、㎡当たりの材料費が1000円を軽く越えてきます。


もし、施工するチャンスがあればレポートします。


※しかし一番大切なのが、いくら高価な塗料を塗っても、誠意的な知識のある職人が塗ったかどうかが重要です。

断熱塗料のガイナは素晴らしい塗料です。

しかし規定塗布量を塗らないと効果半減します。

ただ回数をこなせばいいのではありません。

施工面積と使用材料数量をキチンと計算できる業者に依頼しましょう。


サッシ清掃

2015年03月23日 | その他工事
当社は外壁改修の時、必ずサッシ清掃を行っています。

それもプロの清掃業者に依頼しています。


※最下段の足場なので安全帯は使用させておりません。




最初は自分たちで清掃したりしていましたが、やはり餅は餅屋。

プロの業者に洗ってもらうとやはり違います。








使用してる道具や洗剤の差ですかね~。

綺麗になるのは分かるんですが、艶が出るんですよね~。



ちなみにサッシの下を見て下さい。

長年の汚れ?が蓄積されて茶色くなっています。








そこをプロが清掃すると



このようにピカピカになります。



清掃業者は福岡市の(有)小田商会さんです。


いつも綺麗にして頂きありがとうございます。


お蔭様で当社がお客様から褒められておりますw

キッチンパネルを貼りました。ついでに天井も明るい色で塗りました

2015年02月21日 | その他工事
今日はあるスポーツ施設のシャワールームの壁の改装を紹介します。

このような一日に何十人もの人が利用するシャワー室って、普段使いからは

信じられないくらい痛んでしまいます。

当然、最初から浴室専用のバスパネルが施工されていてもです。

理由は、人の油脂と洗剤成分。

そして、男性シャワー室と女性シャワー室とでは圧倒的に男性の方が痛みが激しい。

それだけ、油脂成分が多いのと、シャワーの際の飛沫の散り方が激しいんでしょう。


とりあえず施設の方で一時的にペンキを塗ったみたいですがやはり剥がれてきます。

そうです、このような環境では塗装改修は無理に等しいのです。







まずは、痛んだパネルや塗装された部分を剥がしていきます。

これは接着剤が良く引っ付くようにするためです。









キッチンパネルを両面テープと接着剤を併用して貼っていきます。









端部をシリコンシーリングを充填すると完了









完了









完了











女性シャワー室








痛みも少なかったので腰壁のみ貼りました。

当然、怪我しないよう端部は面取りして樹脂製のカバーを付けています。








そして脱衣所。

元々の天井の塗装の色が濃すぎるので暗いんです。






溶剤系防カビ塗装ツヤアリで塗ると






女性専用脱衣所としたら、ちょうどいい明るさなんじゃないでしょうか。





今回、依頼がシャワー室の壁を塗り替えて欲しい。だったんですが

このような方法を取らさせていただきました。


予算的にはオーバーしたかも知れませんが、満足度は高いと思っております。


折板屋根の塗装前補修

2013年03月13日 | その他工事
今日は折板屋根の塗装前の補修を紹介します。

現在塗装中の折板庇屋根です。

折板屋根材って意外と薄く、エアコンの室外機を置くときなど

踏む場所を間違えるとこのようにすぐに凹んでしまいます。





多分、シールをしている跡があるので凹んで切れたんでしょう。

これをできるだけ補修します。

まずは通常の錆止めまで施工します。





今回は庇なので裏面から押し上げます。


押し上げる機械がこの『あげ太郎君』(笑)





エアーコンプレッサーにつなぎ、スイッチを入れると空気圧で伸びて行きます。


おおっ!伸びた!







山型に押し上げられるよう当て板をかましてゆっくり圧をかけて行きます






上から見ると


おおおっ!戻ってきた!!





そして仕上げに板金職人が叩いて成形します。






最後に新品の折板屋根材を加工して被せて終了です。








他の箇所も被せました。



それからの塗装になります。




色んな業種の技を見るのは楽しいですね~。





コンクリート打放し仕上げの高圧洗浄

2012年06月20日 | その他工事
昨日の日記に引き続き、今日もまた高圧洗浄ネタです。

コンクリート打放し仕上げの改修の場合ですが、

今までだと新たに打放し風に塗り替えるしか方法がありませんでした。

これは塗装というよりデザイン的要素が強くなり、単価もかなり高くなります。

高級な場所の玄関ホールとかはそれでいいでしょうけど

外部の塀や階段、擁壁などの場合はそこまでお金をかける必要があるのか?

何かちゃっちゃっとキレイになるような方法はないのか?と聞かれた事ありました。


今回テスト的にやってみました。

今回のテストは施工6年目のコンクリート打放し仕上げです。

撥水効果もなくなり黒い雨だれが見られます。

まずは軽く水で濡らし、ある薬品を噴霧して30分以上放置します。

そして25Mpa(250Kg/㎡以上)の水圧で洗います。




乾くと





コンクリート打放し仕上げの場合、そのまま撥水剤を塗るか、濡れ色防止クリヤーを塗るかでしょうけど

圧倒的に撥水剤仕上げの方が多いと思います。

しかし撥水剤はメーカーや種類によって撥水効果がまちまちで

3年以上もつのもあれば1年で撥水効果がなくなる材料もあります。

撥水効果がなくなればあとは汚れるばかり・・・・

またこの汚れは通常の高圧洗浄機15Mpa以下(150kg/㎡以下)で洗ってもキレイになりません。


テスト前







25Mpaでの高圧洗浄後(ただ洗っただけです)




かなり満足のいく結果になったと思います。

コンクリート表面の汚れをほとんど落としたので、これに撥水剤を塗布すればまた何年かは大丈夫でしょう。


欠点としては、圧力が強すぎて新築当時に補修した箇所(ジャンカやセパ跡など)が剥がれます。

また、ピンホールが水圧で大きくなる箇所もありました。

しかしコンクリート打放し仕上げというものは、そもそもそういう部位も含めた上での

打放し仕上げではないでしょうか?

セパ跡がキレイ、ピンホールがない打放し仕上げというのは本当の打放し仕上げではないように思えます。

それを建築屋や設計屋が隠そうとして補修をするから改修の時に困る結果になると思います。


本当の打放しは、ピンホールや欠けがあっていいんじゃないでしょうか?

そういう意味でこの高圧洗浄による改修は有効的だと思います。









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土間の高圧洗浄

2011年01月22日 | その他工事
個人住宅の塀の塗装を依頼されたついでに、サービスで床を洗ってあげました。

12Mpa程度で洗っています。

ホームセンターで売られている家庭用洗浄機の大体3倍から4倍の圧力です。

更に効果的に洗浄できるよう吐出口のノズルをトルネードタイプに交換しています。

お陰でムラなく均一に洗う事ができます。



土間洗浄














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雨漏り補修

2010年12月01日 | その他工事
ご近所さんから

『雨漏りが凄いから見てほしい』と依頼を受け

屋根裏に上がってみたら結構な雨漏り跡がありました





そこで原因を調べるため、瓦をひとつひとつ丁寧に調査し、ようやく見つけました。





瓦が割れてそこから水が入っていました。

が、瓦の下に敷いてある「油紙」が耐久期限を過ぎていまして、破れて風化して

瓦止めの木下地も腐食している様子でした。


そこで家主さんに現状を説明し、今回は瓦はそのまま使用し、下地の防水を施工することになりました。



このように瓦の下の「紙」はボロボロで防水性能は皆無です。





面ごとに瓦を撤去しながら施工します





このようにシミだらけです。



室内までは入らなかったかも知れませんが、屋根裏までは相当雨漏りしていたはずです。



清掃します





今度はゴムアスファルトシートを下から上に貼り上げます




瓦下地を作って最後に瓦を敷き込み、サービスで高圧洗浄をして終了




30年前はこのようなゴムアスファルトシートはまた存在しておらず、今回のような

「油紙」が主流だったそうです。

いくら瓦があるとはいえ、瓦の下に吹き込んだ雨風が「油紙」を傷めます。

それが破れてこのような雨漏りを引き起こしていました。


もし築25年を過ぎているお宅があれば一度調査をお勧めします。






あっ!ウチの実家が築37年でした(汗)

次回は実家の瓦下地の交換をレポートします。





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塗替え改修の1年後

2010年10月19日 | その他工事
今日は以前当社で施工した改修物件を見てきました。

車で1時間ほどなんですが、中々寄る機会がなかったんです。

当社の規定では残念ながら1年点検2年点検とかいう項目はございません。

言いわけですが、2年やそこらで剥げる仕事はしませんから。

それでもやはり、自分の会社で施工した物件の「その後」は知っておくべきだと思っています。

なるべく方面が同じになった場合、外からでも確認するようにはしていますが・・・・


で、今回は福津市にある住宅を見てきました。


改修直後の状態です






1年後(正確には15か月後ですが)



破風もツヤがまだ残っていますし問題ないでしょう。



玄関改修直後






1年後は落ち着いて見えますよね




お客様から「特になにもないよ」

との事でしたので安心して帰途に着きました。


帰りに津屋崎海岸を見てきたんですが、土曜日の夕方でしたが誰1人いませんでした。

キスはもう釣れないんでしょうかね~?




コーポ改修工事

2010年09月17日 | その他工事
今日は鉄筋コンクリート造(RC造)3階建てアパートの塗替を紹介します。

まずは着工前







足場を組みます







微細なひび割れの処理をします







ちょっと大きなひび割れはUカット処理もします







カッター入れるより注入した方が良い場合はエポキシ樹脂低圧注入をします
※ボンドシリンダー工法






窓廻りや躯体目地のシーリングを打ち替えます







その建物、土地柄や気候などなどを調べて塗料を選択します







建物を守る一番重要な部分の屋上も防水をします







共用廊下には塩ビシートを貼ります
居住者の方が不便にならないよう急いで貼ります






バルコニーの避難ハッチが古いので取替ます。
いざという時錆びていると開かない場合があります。






屋上出入口マンホールも腐食していたので特注で制作しました







廊下の照明器具もサビサビだったので交換します







大体このような工種と工事をしながら1ヵ月間で完成させました



完成物件は後日アップさせます。






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夏休み学校改修(もうすぐ終わり)

2010年08月25日 | その他工事
夏休みの学校改修工事もようやく終わりが見えました。

うちは塗装だけでなく、下地改修工事から請け負っていますので夏休み期間

最初から最後まで現場に入ることになりました。

塗装も技術が必要ですが、本当に必要なのは・・・・ま、言いますまい(笑)

下地をキチンと改修できてこそ、本当の改修工事屋と言えると思っています。

今回、この爆裂欠損した庇の復旧にすごく手間取りました。

それこそ、竹●工務店の下地工事をしている福岡の業者にアドバイスもらったり

知り合いで応援に来ていた左官職人が考えて考えて成型したりと、非常に苦労した部位でもありました。

着工前はこんな感じです。庇先のボロボロが分かりますか?





完了





こちらの庇もこんなんだったのが






こうなります




成型するのは左官職人であれば誰でもできるでしょう。

でも今回は特にモルタルを盛らなきゃいけなかったので、そのモルタルの自重で

落ちる可能性が大きかったわけです。

そこの処置を福岡の下地屋さんに知恵を借りながら造りあげました。

うちの社員もいい勉強になったと思います。