DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

テーラー、競り勝つ

2007年05月21日 12時53分29秒 | 世界ボクシング
米国テネシー州メンフィスで行われた試合結果です。
WBC・WBOミドル級戦:
王者ジャーメーン テーラー判定2ー1(117ー111、115ー113、111ー117)挑戦者/IBFスーパーウェルター級王者コーリー スピンクス(共に米)
テクニシャン同士の一戦は、両者のスタイルが噛み合わないフルラウンドに終始。王者が僅差の判定で防衛に成功。両者による再戦になるのでしょうか。それともスピンクスはスーパーウェルターに戻るのでしょうか。
一応テーラーはWBAのスーパー王者に認定されています。映像では老舗のベルトが見当たりません。アメリカのマスコミもテーラーの保持する黒のベルトの存在を無視している感があります。

WBCミドル級挑戦者決定戦:
ケリー パブリック(米)TKO7回1分54秒 エディソン ミランダ(コロンビア)
激しい打ち合いを制したのは米国のホープ。パブリックはテーラーへの挑戦権を獲得しています。

ミドル級8回戦:
ロナルド ハーンズ 判定3ー0(80ー72x3)デニス シャープ
「ヒットマン2世」、まだ8回戦か...。

スーパーバンタム級戦:
ホセ ナバーロ KO6回1分38秒 ロベルト ゴメス
日本でもお馴染みのナバーロが、2階級上のスーパーバンタム級で調整試合に出場。無難に勝利を収めています。
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ジンジラクがV3

2007年05月20日 21時08分13秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)TKO11回 挑戦者カルロス ナシミエント(ブラジル)
無敗の挑戦者を11回で仕留め、3度目の防衛に成功したジンジラク。本場ではスーパーファイトが繰り広げられる同級。東欧の雄が徐々に防衛記録を伸ばしてきました。
試合後のとてもきれいな顔をしていたジンジラク。試合内容もいつも通りに一方的だったようです。
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今週末の試合予定

2007年05月19日 06時21分52秒 | 世界ボクシング
5月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
後楽園ホール
日本・東洋太平洋(OPBF)スーパーフェザー級戦:
日本王者小堀 佑介(角海老宝石)対 村上 潤二(八王子中屋)
小堀の日本王座と、空位のOPBF王座を争う変則的な2冠戦となります。同門の坂本 博之、本望 信人が引退し、角海老の若きリーダー的地位に躍り出た小堀。無難に2冠達成だと思いますが...。


米国テネシー州メンフィス
WBC・WBOミドル級戦:
王者ジャーメーン テーラー 対 挑戦者/IBFスーパーウェルター級王者コーリー スピンクス(共に米)
若きスター王者同士の対戦になります。注目すべき試合ではあると思うのですが、ウェルター級上がりのスピンクスにとり、スーパーミドル級進出をも目論むテーラーでは苦しいのでは。しかし前日計量ではスピンクスがリミット・オーバーの失態。再計量で無事にパスはしています。

WBCミドル級挑戦者決定戦:
ケリー パブリック(米)対エジソン ミランダ(コロンビア)
メインの「テーラー対スピンクス」戦より、ある意味この試合の方が盛り上がりそうです。


ドイツ
WBOスーパーウェルター級戦:
王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)対 挑戦者カルロス ナシミエント


22日 火曜日
後楽園ホール
スーパーライト級10回戦:
嶋田 雄大(ヨネクラ)対ラモン ブルバ(インドネシア)
中々世界挑戦が決まらない嶋田。モチベーションの低下が心配です。


23日 水曜日
大阪中央体育館
フライ級10回戦:
亀田 興毅(協栄)対 イフラン オガー(インドネシア)
故郷大阪に錦を飾ることになる「豆拳」。「何ラウンドでKO」などにこだわらず、色々なボクシング、幅の広さを見せてもらいたいものです。

今週末は中々のラインナップになっています。
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色々

2007年05月18日 09時04分36秒 | 世界ボクシング
最近(2007年5月18日ごろ)のニュースです。

1)WBOはライト級の正規王者ファン ディアス(米)と暫定王者マイケル カツディス(豪)に王座統一戦を行うように指示。

2)グレン ジョンソンがモンテル グリフィン(共に米)を破り(TKO11回2分38秒)、IBFライトヘビー級王者クリントン ウッズ(英)への挑戦権を獲得しています。
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ゴメスも復帰へ

2007年05月17日 11時38分12秒 | 日本ボクシング
元日本フェザー級王者雄二 ゴメス(八王子中屋から石川に移籍)が、7月12日に後楽園ホールで再起戦を行います。3年ぶりのリング登場となるゴメスは、スーパーバンタム級6回戦に出場を予定。現在34歳になる元日本王者。その強打は現在も健在なのでしょうか。注目です。
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定年

2007年05月16日 11時45分53秒 | 強いぞジョーさん
最近のジョーと言えばWBOスーパーミドル級王者のジョー カルザゲ(ウェールズ)。
しかし私(Corleone)にとり、ジョーと言えばやはり辰吉 丈一郎(大阪帝拳)。
昨日15日で日本ボクサーの定年37歳を迎えました。
大阪帝拳ではスパーは解禁だとか。
「浪速のジョー」は今後どのような道を歩んでいくのでしょうか。
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書き込みテスト

2007年05月15日 08時34分31秒 | ボクシングネタ、その他雑談
テストです。5月15日分
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ムニョスのまわり

2007年05月14日 22時37分47秒 | 世界ボクシング
日本ボクシング界の天敵、アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ)が日本で王座に返り咲きしてから10日あまりたちます。すでに新王者のまわりがにぎやかになってきました。

カスティーリョ復帰:
ムニョスに2勝し、そのムニョスに王座を奪われた名城から王座を奪われたのがマーティン カスティーリョ(メキシコ)。名城戦からの再起戦を(対ホルヘ ラミレス)5回KO勝利で飾っています。

川嶋もムニョスを標的に:
元WBCスーパーフライ級王者川嶋 勝重(大橋)が6月4日に再起戦を予定しています。
相手は未定ながらも、バンタム級強8回戦に出場予定。川嶋もムニョスに標的を合わせているそうです。個人的には、川嶋も名城もバンタム級で世界2階級制覇を目指してほしかったのですが...。

日本にとり「新伝統」クラスのスーパーフライ。同級で日本人王座が不在になるのは久しぶりの感を受けます。しかし、まだまだ日本とは距離が近い階級であることには変わりがないようです。

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コット兄は引き分け

2007年05月13日 10時34分58秒 | 世界ボクシング
プエルトリコで行われた試合結果です。
WBAライト級王座決定戦:
プラウェート シンワンチャー(タイ)判定1ー0(117ー111、114ー114x2) ホセ ミゲル コット(プエルトリコ)
ファン ディアスがスーパー王者に昇格。空位となったレギュラー王座の決定戦は引き分けに。注目はやはりコット兄に行ってしまいます。地元で0ー1の引き分け。少々分が悪い判定だったのかもしれません。
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今週末の試合予定

2007年05月12日 06時13分31秒 | 世界ボクシング
とても静かな週末、5月の第2週末です。

11日 金曜日
プエルトリコ
WBA「レギュラー」ライト級戦:
プラウェート シンワンチャー(タイ)対 ホセ ミゲル コット(プエルトリコ)
コット兄が地元で2度目の世界挑戦に挑みます。レギュラー王座の存在には疑問を持っていますが、このように同王座の世界戦が定期的に行われれば、完全否定も出来ない気持ちです。

注目するカードはこの一試合のみ。しかし先週末の日本での3大世界戦、「デラホーヤ対メイウェザー」戦の余韻がまだ残る今日このごろ。一休みにはいい週末になりそうです。
ちなみに、一ヶ月後にザブ ジュダー戦を控えているコット弟。試合一月前の計量で、すでにスーパーウェルター級の体重まで絞ってきています。
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