天空の寺院・プレアヴィヒアからの眺め。
おおたぶです
カンボジアへ行ってきました。
カンボジアと言えばまず最初に思い浮かべる
観光地は
世界遺産『アンコールワット遺跡群』
ですよね!
…ですが、ここ最近アンコールワットは
大人気で、世界でも行きたい観光地ランキング
で常に上位にランクインしてます。
キャラバンでも毎年ツアーを催行しています。
ということは、つまり
もう既に行った人が相当数いるということです。
「アンコールワット行きましたか?」
「もうとっくにいきました」
我々営業社員もこのようなお声を常々耳にしているのです。
では他の見所はないのか?
あります!
というわけで、今回はアンコールワットは
あえて行かず、通常のシェムリアップ滞在ツアーでは比較的
行くのが困難な周辺の遺跡を巡ってきました!
少しご紹介します。
クメール朝以前の真臘(チェンラ)国時代(6世紀末から9世紀)にかけての都で
イシャーナプラと呼ばれた場所。
▼サンボープレイクック遺跡。木が遺跡に覆いかぶさっている驚愕の光景。
お次は、今回訪れた中ではアンコールワットからも比較的近い、
▼“花束の池”という意味を持つベンメリア。「東のアンコール」とも呼ばれています。
つぎはレリーフが素晴らしい、、
バンテアイ・チュマール
▼敵に首を差し出すレリーフ。
▼チャンパ軍(髪が長いほう)との戦い。
▼ああっ!食べられる!シーン
▼千手観音レリーフ。他では見られないはずです。
次は、アンコールから一時的に都が移った(921年~944年頃)
コー・ケー遺跡群から。
▼森から突如姿を見せた、7段ピラミッド型寺院のプラサット・トム
▼こちらもすさまじい木の生命力が物語る。プラサット・プラム
そして、最後は
アンコールワットから片道5時間かけて
ようやくたどり着いた、大プリアカン!!
遺跡の規模はアンコールワットの4倍とも言われる
広大な遺跡。
▼修復ではなく、完全なオリジナルだそうです。
今日ご紹介したのは、クメール幻の五大遺跡でした。
アンコールワット以外にもこれほど魅力的な遺跡が
カンボジアにはたくさん残っていることに驚きました。
そして、ほとんどの遺跡は行くだけでも少し大変です。
道路状況が良くなかったり、長時間の移動を余儀なくされます。
また、大きなバスが入れない狭い道や、乾季しか通れない道だったり。
でも困難だからこそ、今行く価値がある遺跡だと思います。
道路状況は確実に年々良くなっています。
実際に工事ですっかり綺麗になった道も通りましたし、
現在舗装工事中の場所もいくつもありました。
道が良くなれば当然観光客も大幅に増えます。
個人的には世界遺産になってもおかしくないと思う遺跡群でしたし、
そのほとんどが手つかずのまま佇んでいました。
そして行くのが大変な遺跡こそ観光客が皆無… 静まり返った世界でした。
誰が見てもアンコールワットが素晴らしい遺跡なのは間違いありません。
しかし、アンコールワットではもはや味わうことができないのかもしれない、
自然に埋もれた遺跡の雰囲気を今回のツアーでは感じる事ができました。
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