こんばんは、暖かくなってきました。つつじがきれいに咲いて、チョウやハチたちも集まってきています。
ミツバチの減少により食糧危機!?という話は聞いたことがあると思います。
植物の受粉の多くをミツバチが請け負っているためですね。
その中で、禁止する動きが大きいのが「ネオニコチノイド系殺虫剤」です。
有機リン系の有毒性が問題視されてから、少しの量で長持ちすると使われるようになりました。
ネオ”ニコチノイド”というだけあってニコチンに似た性質をもちます。
今までも、それを使われた地域でミツバチの大量死したり、死に至らずも神経毒により方向感覚を失い
巣に戻れない。など報告がされていました。
今回新しく、英科学誌ネイチャー(Nature)によるとハチに対して中毒性があるということが発表されまして…
細かい説明は省きますが、ネオニコチノイド系殺虫剤が含まれた餌(要は毒入り)を普通のえさより好んで選択したそうです。
スズメバチの様な怖い虫に対して効くなら、喜ばしい研究結果ですが、ミツバチの様な益虫には困った問題です。
鳥にもその影響は出ているようで、ネオニコチノイド系殺虫剤に汚染された虫を食べることによって、生殖能力が減っている?
疑惑も出ています(それは有機リン系の薬を使っていた頃も同じですが)
つらつら書きましたが、今回私が驚いたのは、昆虫にも中毒とかあるんだな…ということと、
さすが、ニコチンのおともだち…体によくないとわかっていても、やめられないもの同じなんだな…ということ。
イルカがフグをいじめて海中に微量の毒を溶かして遊ぶ(人間でいうと危険ドラッグ?)のは知っていましたが、
イルカは賢いからなんだろうな…と思っていました。
勝手に昆虫は快楽とか、欲求とかは生存本能以外はないのかと思っていました。
色々あって、EUなどでは厳しく規制されていますが、日本では今のところ規制はしないようです。
ちょっと撒いただけでしばらくもつ、こんな有難い農薬ありません。逆に、影響がどれだけ残るんだ…といった懸念はありますけどね。
今日、気になったニュースだったもので、旅行とあまり関係ないですが載せてしまいました。
(食糧問題が発生すると、旅行どころではなくなるし…関係…多少はあるはず!)
以上、川崎でした。
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