ぬまざわです
9月2日から10日までバルト三国へ行ってきました!それではツアー中の様子を写真を交えて少しご紹介します。今回はリトアニア編です。
まずはリトアニアの首都ヴィリニュスに入り、2日目は郊外のトゥラカイへ。赤レンガの古城、30以上の湖で美しいところです。
2つの橋を渡り、城内へ。中は博物館になっています。14世紀から建設され、堀にかかる跳ね橋やらせん階段なども再現されています。このあたりはトルコ系の少数民族の故郷として有名で、近くの町並みも面白く、昼食のお食事は、地方の名物キビナイと呼ばれるミートパイやトマトやナスなどの野菜たっぷりのラムのシチューもおすすめです!
午後は、世界遺産のケルナヴァ遺跡です。
あまり知られていませんが、世界遺産なのです。リトアニア最初の首都とされており(歴史上1279年に城ができたと記されている)ますが、世界遺産になったのは、石器時代から14世紀までの人々の生活の痕跡が出土された点です。展望台から古墳のような山が5つ確認できます。
新しく完成した考古学歴史博物館です。
様々な出土品がきれいに陳列されています。
続いては首都ヴィリニュス 世界遺産に指定されているヴィリニュス歴史地区をご案内します。
まず、元来あった城門のうち、現在唯一残っている「夜明けの門」です。ここには写真2階に少し見えていますが、奇蹟をおこす有名な聖母のイコンがあります。それでは近くに行ってみましょう。
こちらが、聖母のイコンです。写真では見えませんがものすごい多くの人が祈っていました。
こちらは左側が聖アンナ教会、右側はベルナルディン教会です。赤レンガの美しい教会ですが、実は左側のアンナ教会は、かのナポレオンが1812年にこの教会を見て、わが手に収めてフランスに持ち帰りたいと語ったことは大変有名な話です。
アンナ教会近くには、ウジュピス共和国という芸術家の国があります。
橋を渡ると壁にはアート作品が!
こちらはヴィリニュス大学の中にある「四季」のフレスコ画です。実際に大学に入り、中庭や本屋、そしてこのような部屋を見ると由緒ある大学だと感じさせてくれます。
お昼はこの大学内のレストランでいただきましたが、
いたるところに本棚があるんです。
大学の裏手は賑やかな通りでピリエス通りです。自由散策もしました!
急に曇ってきたのであまり写真はよくありませんが、大聖堂です。
大聖堂の奥には
ゲディミナス城にあるゲディミナス塔です。ケーブルカーでここまであがります。塔の上からヴィリニュス市内が一望できます。
さて、翌日はバスで移動、ラトヴィアへ向かいます。その途中に
そう ご存知の方多いと思いますが、カウナスにある杉原千畝の記念館です。「命のビザ」で有名な外交官 杉原家族が暮らした日本領事館です。国旗などはオリジナルだそうです。
裏庭には杉原が植えた2本のりんごの木、表には奥様が植えた桜の木が今も残っています。15分くらいのビデオを見てから、展示を見ましたが、とても感動しました。今年の12月 杉原千畝の映画も上映されるそうです。ぜひ皆さんもご覧になってみてはいかがでしょうか。
カウナスの町はこじんまりしていますが、
中世の面影を残す町並みと教会の数々はとても見応えがあります。ゴシック建築が数多く残っているので旧市庁舎広場を中心に歩いて2時間くらいでまわれます。午前にはカウナス城の前でマーケットもやっています。
こちらはシャウレイの十字架の丘。今回シャウレイへの移動中、雨が降ってきたのでダメかーと思っていたのですが、この十字架の丘に到着するやいなや、太陽がでてきて「奇蹟だー」と、ほかのお客さんたちも大喜び!
しかし、すごい数の十字架です。一説では5万以上といわれているようです。ぜひ、ご覧になってみては?
このあと、バルト三国2か国目のラトヴィアのリガへ。
次回はリガ、タリンをご紹介します。今日はこのへんで ぬまざわでした
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