RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

憧れの丹霞地形

2010年06月30日 21時19分41秒 | 中国
丸山です。昨夜のW杯、日本は非常に残念でしたね。私も興奮してみていましたが、やはり今日は寝不足です。
さて、先日私は中国・甘粛省の張掖、武威といった河西回廊の旅の添乗へ行って参りました。
この旅のハイライトの一つは何と言っても「七色に輝く大地」と呼ばれる丹霞地形です。
写真をご覧下さい。





ゴビ砂漠にあるこの地形は昨年秋弊社で日本のツアーとして初めてご案内した地です。まだあまり観光客がおらず、ましてや日本人など私達だけです。
私自身は初めての訪問でしたので、「本当に七色なのかな?」などと出発前は旅を提供した側としては思ってもいけない事を考えていたのですが、行って見たら予想をはるかに上回る素晴らしい景色の連続でした。中国の景色の多様さ改めて感心してしまいました。中国版グランドキャニオンと言っても過言ではありません(私の感想です)。本当に観光客がいませんので、穴場のスポットです。
今後、注目されること間違いなし、今年はもう設定はございませんが、ぜひ来年を楽しみにしていてください。


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上海万博の旅 発表!

2010年06月29日 20時27分43秒 | 添乗報告
ご無沙汰しております。沼澤です 

久しぶりのブログ更新です。先週は九寨溝にお花を見に行き、その前は上海万博視察へ行ってきました。週末からは大草原モンゴルへ。楽しみです

 夜の中国館

上海万博。ツアーとして出すことができるかどうかを確かめる為に開幕から一ヶ月が過ぎた6月上旬に視察に訪れました。大手旅行社は万博のツアーを出していますが、ほとんどが送迎のみ、入り口でガイドと別れ自由行動という形がほとんどのようです。

様々な情報があるなかで実際に自分の目で確かめ、キャラバンのお客様をご案内できるだろうか、その視点からツアーを作ることに・・・。

正直・・・ 驚きました  

確かに敷地は広いし、お客様も私が訪れたときは52万人を達成した日だったのですが、
報道されていたような大きな混乱もなく、思ったよりも見ることができました。
最初はどうかなーという思いだったのが途中から、とっても面白く、これはぜひ皆さんに見ていただきたいという思いに代わりました。

 船からみた中国館と日本館

 日本産業館では嘉門達夫さんのコンサート開催中!

 日本産業館にいるトトロの人形 目がこわいような・・・

 ロシア館

 アンゴラ館

暑い夏を避け、8月下旬から10月まで設定しました。明日より発売します。
キャラバンでは添乗員、ガイドがきちんと同行しご案内します。また自由行動の時間には二手に分かれご案内します。

中国館へは団体で予約を入れご案内し、人気の日本館へは夜の空いている時間にご案内をします。

上海宿泊のホテルも、5つ星でできたばかりのインターコンチネンタル浦西を確保しました。素晴らしいホテルでゆっくりとお過ごしいただけます。

上海万博の旅に関して詳しいことは弊社 沼澤までお問合せください!
上海万博ぜひ行ってみてください。皆様も驚くと思いますよ。

今日はこのへんで、沼澤でした。またブログアップします。


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幻のケシ!

2010年06月28日 17時11分03秒 | 中国
蒸し暑い日が多くなってきましたね。皆様いかがお過ごしですか 


私の家にはエアコンがないので、毎日蒸し風呂状態です。




こんにちは はじめまして  ブログ初投稿の 大椨(おおたぶ)です  


先日九寨溝へ行ってきました
まずはこの写真をご覧下さい。

 

暑い季節にはもってこいの涼しい景色ですね~
水面に映る景色はまさに自然が創り出した芸術品です
 

九寨溝と言えば、皆さん思い浮かべるのはやはりきれいなエメラルドグリーンやコバルトブルーの湖ではないでしょうか。





しかし、それだけでは満足できない欲張りなあなたに 


九寨溝ツアーのもう一つの魅力をご紹介いたします 



『秘密の花園』怒涛のフラワーウォッチングです 




この季節はとにかく高山植物がすごいんですよ 





百花繚乱とはこのことでしょう 
 
黄色いケシ



赤いケシ


他にも数え切れない花が咲き乱れていました 





そして、、





ついに、、


見つけました


ジャジャン 



100年前にイギリスの探検家が発見してから、その後所在がわからなくなったと言われる幻の紫色のケシです 

もちろん幻ですから必ず見られるものではありませんが、運よく見つけることができ感動しました 


高地で人知れず咲いている花を見ていると、なんだか勇気をもらいました。


花の季節にぜひ九寨溝を訪れてみてはいかがでしょうか 

それでは 

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茨城空港を見学してきました。

2010年06月25日 20時03分20秒 | 添乗報告
こんばんは 山根です。

先週末、茨城空港の見学へ行って来ました。

開港してまだ数ヶ月ということなので、建物はピカピカで気持ちがいいです。

先ずは外観からご覧いただきましょう。


正面の右側に「茨城空港」のロゴが。
予想よりも駐車場に車が停まっているのに驚きましたが、太っ腹なことに駐車場は
何日停めても無料です。


駐車場もピカピカで気持ちがいいですねー。


いよいよ建物の中へ入ります。


出国手続きのカウンターです。普段、成田空港を利用することがほとんどなので、

空港内を歩くことが多いですが、茨城空港はチェックインから出発まで全て1階で手続き

が行える便利な空港です。

キャラバントラベルでは8月11日~15日までの「上り下りたっぷり見学 三峡の船旅と

三国志史跡巡り 5日間」のツアーを予定しています。

茨城空港往復チャーター便を利用してご案内させていただきます。

ご興味のある方は是非、弊社までお問い合わせ下さい!!担当より魅力をご案内させていただだきます。





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桂林+巴馬=○○

2010年06月24日 20時33分26秒 | 添乗報告
先日、弊社の新企画『秘境!山水画廊・明仕田園と徳天瀑布の旅』の添乗に行ってきました。


一言でこの場所を言い表すとするなら、タイトルの如くです。


弊社で好評な企画であった『裏桂林の旅』『巨大穴・巴馬の旅』こちらのツアーのいい所を凝縮したような内容です。


例えば、有名な『漓江下り』のような『明仕河の遊覧』はコチラ

  
 

船はだいぶ小さいですが、周りに広がる景色は正に山水画の世界です。


例えば、綺麗な水で有名な『巴馬』のような『中越国境付近』の景色はコチラ





水の色も綺麗で見ていて飽きるコトがありません。


3連泊で利用するホテルはベトナムとの国境付近ならではでしょうか・・・綺麗なアジアンリゾート風のホテルです


外観はコチラ

 


内装はコチラ




心温まる、ウッドテイストの作りでホッとします。勿論、景観を楽しめる河側の部屋を確保してますのでご安心下さい


そして、旅のハイライトは国境を跨ぐ瀑布『徳天瀑布』です。水量の多い時季ですので水煙が立ち上がるほどでした


先ずは全景でどうぞ




少しアップにしてみましょう




そして、国境地帯ならではの景色と言えばコチラ

 


自由市場(!?)には、国境を越えたベトナムの物品が並んでいました。


一度のツアーで様々なコトが楽しめる企画ですので、是非訪れてみて下さい


気になるコースの詳細はコチラ

http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_502.html


私が訪れた時には、こんな感じで



まだ実っていない稲穂も秋には実り、また違った景色で楽しめると思います。



 竹内



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盆休に長江三峡へ

2010年06月23日 13時01分11秒 | 中国
長江三峡は中国の長江本流にある三つの峡谷の総称です。

重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌市の南津関までの193kmの間に、上流から瞿塘峡、巫峡、西陵峡が連続する、中国でも屈指の景勝地です。

三峡には多くの観光船が航行し、長江を上り下りするクルーズ船での観光には中国内外から多くの観光客が訪れます。

三峡のクルーズ船は重慶から船により、宜昌・武漢・上海までの間を運航していますが、その途中には中国の国家的事業である三峡ダムが建設され、それにより三峡の景観や環境が大きく変化しました。

今回の日程は、普段、なかなかお休みが取りにくい方々にも参加しやすいようにお盆休みの時期【8月11日(水)発~8月15日(日)】に設定をしました。

また、出発地は話題の茨城空港より、他社との共同チャーター(茨城空港~武漢直行チャーター機)を利用し、更に三峡クルーズ船もチャーターすることで特別運行スケジュールによってたっぷりとご見学いただきます。

この度の「三峡の船旅と三国志 史跡巡り 5日間」好評募集中です。

初めての方にはもちろん、一度訪れた事がある方もこの機会にぜひ訪れてみて下さい!

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。







手配の王 涛でした


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ハッピーバースデイ梅雨

2010年06月22日 23時08分40秒 | 添乗報告
※写真と本文は関係ありません。

こんにちは、ようやく東京の水にも慣れてきた真田です。
大阪紹介シリーズも終わり今度からは東京の迷所を紹介するんだろうという圧倒的多数の予想を裏切り、今回はちょっとウンチクをかたむけてみようと思います。
とはいえ「ヤッターマンのトンズラーは関西弁を話しているが、実は岩手県出身」とか実にどうでもいいウンチクでは「耳元でブブゼラを鳴らされる刑」に処せられてしまいますので、もう少し旅行に関係した話題で行きましょう。
今東京は梅雨の真っ最中ですが、時々お客様から質問があるのが「中国にも梅雨はあるのか?」ということ。せっかくの海外旅行が雨続きでは残念ですからね。
結論から言えば「あります」。というかそもそも梅雨という言葉も概念もれっきとしたメイド・イン・チャイナ。大雑把な発音では「メイ ユー(梅 雨)」となり、当初日本では「ばいう」と呼ばれていましたが江戸時代頃から「つゆ」となりました。「梅雨」も「つゆ」もそれぞれ語源が諸説あり、興味のある方は調べてみてください。
気象学的に言えば梅雨とは東アジアのみに見られる雨季で、6月から7月にかけて長江流域及び朝鮮半島から北海道を除く日本列島に(梅雨)前線が停滞し雨が降り続ける現象です。W杯で7失点した例の国にも今頃冷たい雨が降っていることでしょう。
ですがなぜこの時期に前線が発生、停滞し、さらには一定期間で移動ないしは消失して梅雨が明けるのか、実は科学的に完全に説明されてはいません。この手の風物詩には無粋な科学は無用ということかもしれません。

話を中国に戻すと大体5月中旬から下旬にかけて華南で入梅、6月上旬から下旬にかけて華中で入梅となりますので、この時期、場所を外せばノープロブレム。中国語で言えば没問題。逆に雨の風景が大好きとか乾燥肌の方はぜひどうぞ。キャラバントラベルではどちらのコースもご用意しております。ただし梅雨でない地方にお出かけの時も最低限の雨具のご用意はお忘れなく。なにしろ相手は現代科学でも説明できないシロモノですから。決して旅行会社の社員が悪いわけではありませんよ?(←強調)

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韓国に行ってきました

2010年06月21日 23時39分06秒 | 添乗報告
こんばんは。松崎です。

先日、6月12日より6日間の日程で韓国の添乗に行って来ました。

今回のツアーは、旧暦の端午節に行われる「端午祭り」を見に行くのがメインの日程で、日本海側に面した街、江陵を訪れ、この街で開かれるお祭りを見てきました。
祭りの起源は定かではありませんが、10世紀頃には文献に記されていたとされ、今のような形式になったのは約400年ほど前と言われています。

この祭りは街を流れる南大川の河川敷に会場が設けられ、伝統的な踊りや歌が繰り広げられます。この祭り会場での催しは1週間なのですが、祭り自体は、まず初めに聖酒を造ることから始まり、さまざまな儀式を経て、約4週間に渡って行われるのですが今回のツアーではそのうち2日間、祭り会場で見学をしました。


独特の仮面をつけて、一言も声を発せずに身振り手振りだけで演じる仮面劇。


朝一番に行われる儀式。


祭り会場には出店も多くあります。おいそうな香りが漂う飲食店の屋台です。



祭りはその国(地域)の文化や伝統、風俗が色濃く反映されるものですので、祭りに参加をする事で、より身近にその文化に触れる事ができると思います。
この祭りで演劇や歌、舞踊を見ているうちに、そういえば、最近、自分の国の祭りというものに参加をしていないなぁと感じました。

日本でも季節ごとに、また地方ごとに様々な祭りが催されますよね。
今年は、そんな日本の祭りにも参加をして、自分の国の伝統や文化に接してみようと思います。

祭りを体感する事で、暑い夏をより「熱く」過ごしたいと思います!!!


異国の文化に触れてみて、それをきっかけに自国の文化を振り返ってみる・・・。
そんな事を感じさせてくれたのが今回の韓国6日間の旅でした。

キャラバンでは、秋にも韓国の祭りの旅をご用意しております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

韓国は食事もおいしくておすすめですよ!!!!



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大連の思い出

2010年06月18日 19時52分40秒 | 添乗報告
天気はだんだん暑くなってきましたよね。皆様は、元気でお過ごしましたか?紫外線などは大丈夫でしょうか?この時期旅に行くと日焼け止めなど忘れないように

キャラバントラベル家族の新しいメンバーですので、自己紹介をさせていただきます。

私は周楊と申します。

中国から来たものです。

中国の生まれですが、中国にいた時あまり旅にいかれませんでした。これから、皆様と一緒に旅にご一緒できるチャンスを期待しています。

先日お電話でお客様と中国の名所の話しをしましたが、私は知っている場所があまり多くないので、大連の話をしました。

大連は、私が日本に来る前に外国語大学に通っていましたから、割と詳しいのです。

私が大連で一番印象深いのは、旧大連外国語大学のキャンパスから、大連駅までのウォーキングです。

学校を終わって、だいたい夜7時から自由時間です。自由時間は3時間。その時が私たちには大連駅に遊びに行く最高の時間です。

学校から中山広場、友誼広場を通って大連の一番繁盛と言われる勝利広場に到着。行く時わざわざ晩御飯を食べずに、途中の珍珠ミルクティーと牛肉パンは毎回の定番でした。


そろそろ、終業時間になります。今日はここで終了させていただきます。
またチャンスがあれば、大連の話を続けます。

新入社員の周でした。

 
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W杯について

2010年06月17日 23時02分54秒 | 添乗報告
オリンピックと同じ4年に一度開催されるサッカーのワールドカップ(以下W杯)が南アフリカで開幕しました。

今日は韓国がアルゼンチンと戦って善戦しましたが、結果は1-4の完敗。さすがアルゼンチンという試合となりました。強いですね。マラドーナ監督も大変面白かった。監督があれでいいんでしょうかというくらいで。

オランダ戦はどうなるでしょう。ぜひ勝って欲しいという願望はありますが、極めて難しい。今日の韓国と同様、善戦するもスコアは開くという結果になる確率が5割以上と思っています。いつの世も現実は厳しい。でも、外れたらこんなに嬉しいことは無いでしょう。

やはりW杯は面白いですね。面白さはオリンピックより断然上だと思います。

面白い理由は、まずサッカーが世界で最も普及し人気のあるメジャーな競技であること。そして世界各地で行われた予選を勝ち抜いたチームが集まり、約一ヶ月間の戦いで世界最強チームを決めるというシンプルさ。4チームずつのグループリーグを経て、勝ち抜いた16チームでトーナメントになるという進行の仕方も大変結構です。それに自国の代表が出ているとなれば、これは当然見るしかないでしょう。

今回はどこが優勝するでしょうか。昨日、優勝候補スペインが負けたのは意外でしたが、次はきっと立て直してくることでしょう。あまり下馬評通りに進むのはつまらないものですが、同時にスペインのいない決勝トーナメントも、つまらないと思います。

日本がカメルーンを破った試合も、世界では番狂わせと受け止められました。日本国内でさえ予想外だった人が多いでしょう。私もその一人です。良くて引き分け。勝つとは思っていませんでした。それだけに大いに痛快な気分を楽しむことができました。

W杯の期間中、世界のサッカーファンは加速度的に増えていることでしょう。私のような「にわかサッカーファン」が大増殖しているのです。普段、クラブチームの試合など全く見ないくせに代表の試合は極力見る。そんな輩です。本物のファンにとっては嫌な感じでしょう。しかしW杯は面白いですから、そうなるのも仕方がありません。

ところで、昨夜スペイン戦を見ましたが、某民放の放送で現地からの試合の中継に加え、日本のスタジオからの放送が最初と最後、ハーフタイム時に挟まります。

あの「日本のスタジオからの放送」って必要なんでしょうか。無くても何とも思いませんが、まぁ、あってもいいとしましょうか。ただ問題は中身です。

見ているこちらが恥ずかしくなるほど異様にテンションがあがった男性アナウンサーがいて、その隣にはいわゆる女子アナ、そしてその二人の両脇には、これもいわゆる芸人と女性タレントが一人ずつ。芸人およびタレントを、最近特に芸人は何かと出てきますけど、何の目的で放送局は起用しているのでしょうか。通勤時に聞いているラジオ番組にも春の改編から某芸人が進出し、「何にでも芸人を出せばいい」という安易な風潮が気になっている所でした。

スペイン対スイスの素晴らしい試合の後のスタジオは、何やかやとしゃべり、掛け合っていました。私が聞く限り、必要以上の大声は出していましたが遂に中身のあることは誰も言いませんでした。あまつさえ、スイスがスペインに勝ったから日本もオランダに勝てるなどという「風が吹けば桶屋が儲かる」的話を声高にしている時など怒りすらおぼえました。

このような時間つぶしとしか思えない放送って何だろうと思うのです。以前、田中真紀子さんが当時首相だった羽田孜さんのスピーチを評して「多弁にして空疎」と言いました。次から次へとよく喋るが肝心の中身が無い(または何が言いたいか分からない)ということですが、田中真紀子さんのこのような表現は本当にうまく絶妙です。国会よりも大喜利に出るべきだと思っていますが、それはさておき、あのような「日本のスタジオから」は要らないと思います。そう思うのは私だけではないと思いますし、アレを求めている視聴者なんて果たしているのかなぁ。

サッカーの試合に漫談が加われば、より多くの視聴者が見るでしょうか。アナウンサーの横に口を開けばその場しのぎのマト外れなことばかり言う美人が座っていたら視聴者が増えるのでしょうか。断じて無いでしょう。試合そのものを見ることが目的であって、それ以外のことは枝葉末節なのですから。

見る者は試合そのものを楽しめればいい、単純にそれだけでしょう。だから、芸人もタレントも、異様に高いテンションも一切不要です。仕切りの上手いアナウンサーと揺るぎない知識をもった批評家がいれば十分で、それならば試合の余韻までが楽しめるでしょう。本当にもったいない。

そこのところを放送局はもうちょっと考えて欲しいなぁ。考えなくても普通は分かると思いますが。NHKも最近は民放局にありがちな傾向が出てきていて気になります。

シンプルな目的に向かって真摯に取り組むと言うのは、最も評価される姿勢ではないでしょうか。

そして、わがキャラバントラベルも「旅を楽しんでいただく」という旅行における根源的でシンプルな課題をクリアすべく、日々努力させていただいているのです。頑張ります。

おあとがよろしいようで。

内藤でした。



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