RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

黄土高原

2008年05月30日 22時29分48秒 | 添乗報告
こんにちわ、皆様。
最近急に冷え込み、体がびっくりしている浅野です。

先日、黄土高原の地に訪れました。
10日間の日程で、陝西省西安から寧夏回族自治区そして甘粛省の蘭州まで約1900kmも走るコースです。
そして黄土高原の地で何を見たのかといいますと、、、

黄土高原の大自然と仏跡です。

この地には数々の石窟寺院があります。時代は北魏頃などの古い時代の仏像も多く残っています。普段は仏像など見る機会も少ない私ですが、この10日間で数々の塑像や、レリーフ、壁画とにかく国宝級の仏様にお会いすることができ、普段の悪行?の数々も流していただけたような気分にすらなりました。

しかし現地は四川大地震の真っ只中。正直不安が無かったと言えば嘘になり、多少のゴタゴタはありましたが、結果的には何事もなく無事に帰国することができ、ありがたく思っています。

地震の影響はほぼありませんでしたが、ただ一か所大仏寺だけが地震の直後というタイミングであったため安全確認を行っており拝観できませんでした。残念でしたが仕方がありませんでした。

拉稍寺の60mレリーフ(写真)は素晴らしかったです!!
おススメですので是非見にいらしてください。9月10日、10月11日発で設定がございます。秋は天候が安定していますのでおススメです。

ありがとうございました


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募金へのご協力ありがとうございます! 年内一杯続けます

2008年05月30日 20時33分04秒 | 添乗報告
今週から始めた四川省大地震の募金活動、といっても社に募金箱をまず設置した訳ですが、社員は勿論ご来社されるお客様や、業者の方もさりげなく入れて下さる方もいて、有り難く思っております。

四川省はこの時季弊社の九寨溝やブルーポピー等の主力商品を提供してくれた場所です。弊社も決して楽ではないのが正直な所ですが、被災地の状況を思うとそんなことは言っていられません。

募金箱は年内いっぱい設置し、活動を続ける予定です。
ご協力ありがとうございます。以上、今週の経過報告でした。

※具体的な募金額は、募金箱を密封しているため分かりません。


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キャラバンは被災地への募金を始めました!~四川大地震~

2008年05月28日 11時15分41秒 | 添乗報告
皆様ご存知の通り5月12日に四川省を震源に大地震が発生しました。連日報道されているように、想像を絶する規模の地震で数万人の方が犠牲になり、現在でも多くの方々が被災し避難生活を余儀なくされています。

日本の救援隊は他国に先駆けて入り活動、また医師団も活動を始めていますが、私達にとっても他人事では全くなく、何かできることはないかを考え募金を始めることにしました。

家や畑、家族など全てを失って絶望的になっている方々の気持ちは計り知れません。ただ私達が少しでも行動することにより、1人でも2人でも被災地の方々の役に立てるのであれば、動くべきだと思います。

私達もどのように貢献できるかは、今後も考えて行動していきます。その第一歩として、会社に募金箱を設けましたので、是非ご来社いただいた際には愛の手を差し伸べて下さい!


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一本でもニッポン♪

2008年05月27日 00時28分55秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
「東」と「西」というのは永遠のライバルなのか、エスカレーターでの立ち位置からうどんの味付けまでことごとく正反対です。そういえば東西両横綱も最近は仲が悪いですね。もっと仲良くしましょう。

「東の○○、西の××」などと言われる中で(多分)有名なのが「東の秋葉原、西の日本橋(にっぽんばし)」の電気街対決。日本橋は「でんでんタウン」の愛称で親しまれ、なんばの近くの堺筋(府道102号線)沿いに店が並んでいます。もともとは大阪随一の古書店街でしたが、終戦直後ラジオのパーツなどを売る店が出始めやがて電化製品や専門的な工具を扱う店が軒を連ねるようになりました。
とは言え秋葉原がパソコンブームを経てオタクの聖地と化したように、日本橋も中小規模の店は衰退し、メイドの格好をした女性に耳掃除をしてもらうというような珍妙な商売が流行りつつあります。電気街としての性格は急速に薄れつつあるわけですが、まだまだ「ネジ専門店」とかマニア向けの店は健在です。大型量販店のマニュアル接客に飽きた方はいかがですか。または耳がかゆい人。
(歴史メモ:「日本橋」とはそもそも1619年道頓堀に徳川幕府がかけた橋です。大阪から堺、さらに和歌山方面へ続く紀州街道が通っていました。大阪市内の中心部に位置し、大阪の人々の自慢だったそうです。その周辺はもともと「長町」と呼ばれていましたが、江戸後期からだんだんと「日本橋筋」に改名されました)

東西のお客様で合同で旅行する時も、仲良くやれるといいですね。

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中国最古の木造建築は?

2008年05月26日 19時49分32秒 | 添乗報告
それは山西省の五台山山麓にある南禅寺大殿です。建造年は782年。

続いて第2位、山西省西南部黄河北岸にある永済市芮城県の広仁王廟。3位が南禅寺と同じく五台山山麓にある仏光寺東大殿(857年。上の写真)。これは立派です。南禅寺よりも若干新しいですが、建物としては遥かに重厚です。あと山西省東南部の長治にある天台庵(907年)と続きますが、建立年代はいずれも唐代。そしてこれら4つの全てが、いずれも山西省にあります。

広仁王廟だけちょっと風格が違うものの、他の3殿は奈良の古建築にも通ずるどっしりとした建築で、そのシンプルかつ重厚な造りは、日本の方に大変良い印象を与えること間違いなし。

中国には約1,000年前の木造建築が全国で100ヵ所ほどあるそうですが、その70パーセントが山西省にあります。遼代の応県木塔(高さ67m)や晋祠の聖母殿(宋代)など素晴らしいものばかりです。ですから、山西省のお寺の見学では風格のある古建築も同時に楽しめる訳です。古建築にはだいたい内部にその時代(またはそれ以降)の塑像や壁画がありますから、これもセットで楽しめ、さらに見ごたえアップ。

中国でお寺を観光しますと、歴史は1,000年前創建!などと古いらしいが肝心の中のもろもろは全て新しいという微妙なお寺が多いのですが、山西省のお寺ではそんなことが殆ど無く、奈良や京都のお寺をさらに寂れさせたようなところばかりで、見ごたえは十分。訪れる人が少ないのもいいですねぇ。さらにポイントが加算されます。

先日、日本に初めて行ったという山西省のガイド氏が言っていました。
「中国は4,000年、5,000年もの歴史があるが残っている建築と言えばせいぜい唐代。しかし日本には法隆寺や東大寺など中国に残るものよりも古く、しかもいいものが沢山残っていて本当にびっくりした。歴史が長いからといって全てにおいて優れている訳ではないのがよく分かった。お互い謙虚に良いものは良いと認めなければいけない!」
と力説していたのが印象に残りました。

こんな感覚って両国関係において結構重要な感覚という気がします。内藤でした。

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新コース、茘波と武隆の旅!

2008年05月19日 22時25分02秒 | 添乗報告
みなさま
お世話になっております。
東京の堺です。

18日に貴州省・茘波と重慶・武隆の旅より戻って参りました。
まず皆様ご心配しておられる地震のご報告を。
地震の際に貴州省でバス移動中だったのですが、実は全く影響なく、揺れも感じず、ニュースを見てびっくりしました。
その後、一度も揺れを感じることなく、観光地全て問題ありませんでした。

ツアーは昨年世界遺産になったばかりの南方カルストの2つ、茘波と武隆を巡り、茘波はきれいな水、壮大な滝、本当に鮮やかでした。
武隆は断崖絶壁の岩、巨大な穴など迫力がありました。
歩くポイントが多いですが、森林浴を浴びながらですので、終わった後の爽快感は素晴らしいものがあります。




少数民族の歓迎式もあり、水族の村に訪れた際は村長の家に招かれるなど、貴重な体験をしました。



天候にも恵まれ、本当に素晴らしいツアーになりました。

まだ世界遺産になったばかりで、観光客もかなり少なく、手付かずの自然が残っています。6月以降も同ツアー募集しております。
大自然と少数民族のツアー、お勧めです!!

潮干狩り

2008年05月15日 14時14分10秒 | 添乗報告
小山です。
ゴールデンウィークを利用して潮干狩りに行って来ました。
特に潮干狩りが好きというわけではなかったのですが、連休はどこに行っても
『混む・高い』というのが付きますので、近所の海で軽い気持ちで行きました。
5月4日は潮が引いてるうちにと10時頃に行くと、まあ大勢の人が既にせっせと
取っていました。行くのが遅かったのか、結果は2時間で15個…惨敗です。
5月5日は別の予定が入っていたにも関わらずリベンジにと今度は8時頃に行きま
した。そして結果は200個以上!リベンジ成功です。ただ早く行ったのも要因の
一つでしょうが、ポイントを変えたことが大きいです。浅い深いに関わらず、
取れる場所を当てると面白いようにざっくざっく取れます。その場所の見つけ
方は・・・秘密です。小学生の時は、課外授業で毎年行っていた潮干狩りですが、
ここ15年-20年の空白の時間がありましたので、懐かしく、久しぶりに熱中しま
した。また来年もやる予定ですので、まだ経験したことない方は、是非一度挑戦
して見てください。取りたてのあさりを調理して食べるのは美味しいですよ!
(味噌汁、酒蒸し、バター焼きなどなど)ただ年々数が減っているので、取り
過ぎない、稚貝は帰すなどのマナーは守って下さい。
あさりを取るのに夢中で、写真を撮り忘れました。。。

『さおだけ屋』って今もありますか?

2008年05月09日 14時11分36秒 | 添乗報告
150万部も売れたミリオンセラーですからお読みになった方も多いでしょう。それにしても「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」というタイトル。見た瞬間に言われてみればそうだなぁと思わせ、ついつい手にとってしまう絶妙なネーミングだと思います。

著者の山田真哉氏は公認会計士。タイトルのさおだけ屋をはじめ、住宅街にあるお客のいない高級フレンチ料理店など何故成り立っているのかギモンに感じるビジネスのからくりを解き明かし、その道のプロらしく会計の基本に話がつながっていきます。ただ個人的にはもう一歩突っ込んだ内容を期待しましたので、消化不良という感想でしたが。でも会計的知識が皆無でも理解可能ですので、取っ付きやすいのは確かです。

しかし「さおだけ屋」って今もあるんですか? 子供の頃はよく「たーけやー♪、さおだけぇー♪」とふれ回っているのを見かけましたが、最近は記憶にありません。「さおだけ屋」というビジネススタイルが陳腐化し消滅してしまったのか、はたまた違った形で存続しているのか。まぁ、どちらでも構わないのですが・・・。

ともあれ、この本で述べているのは極々基本的な会計的常識ですが、知ってるか知らないかではその差が大きい事柄もあるように思いました。

また、会計は極めてロジカルな分野だということが再認識できます。会社的家計的判断や見通しをはかる上では欠くことのできない要素になるのは当たり前ですが、そのことを納得することができるのです。

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一言で素晴らしい・・・

2008年05月07日 19時11分34秒 | 添乗報告
東京本社の袁です、皆様こんばんは!!
GWは皆様楽しく過ごしましたか?いろんな買い物して、美味しい物食べて
素敵な出会いでもありましたか?(笑)
私はGWの時、添乗で中国の敦煌に行ってきましたよ。
人生初めての砂漠、初めてのラクダ乗り体験、
初めてのゴビ灘、初めての敦煌、初めての・・・。
また、親切なお客様も出会えて本当に有意義なGWでした。
上の写真は敦煌のシンボル、世界遺産の莫高窟です。
中に敦煌最大な仏像があります、外から見ても心に印象を残る建物です。
莫高窟の観光は一般客を見る石窟と特別保護された有料窟
二つに分けられまして、普通より一層莫高窟の素晴らしい所を見ました。
正直に言うとちょっとだけ優越感も感じましたね。
また、鳴砂山のラクダ体験、砂滑り、月牙泉など
見るだけではなく、自ら体験できる事もたくさんあります。
いろいろ体験して、現地の食べ物を食べて、
人々の生活スタイルを見て、自分の見聞も広がります。
それこそ、本当の良い旅だと思います。
皆様もきっと心に残る旅と出会えるはずです。
私たちは力尽くして手伝いますので
皆様もキャラバントラベル応援をお願い致します。


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黄土高原を走る・・・・

2008年05月02日 12時54分18秒 | 中国
先日、陜西省の西安から甘粛省の蘭州まで陸路で旅をするコース「黄土高原 十大石窟の旅」の添乗から無事帰国しました。

最近のニュースを見ていると、中国方面の旅行は安全面で心配と言われています。私自身、大丈夫とは思いつつもやはり心のどこかで心配をしていました。

実際に現地を観光し思ったのは、「いつもと変わらないなぁ」でした。むしろ、他の観光客に合わずに観光出来たのでかえって良かったかもしれません。

因みに、このコースで訪れる観光地には「北魏」時代の仏像が多くあります。私が個人的に大好きな仏像の多くはこの「北魏」時代に造られています。

天候はなんと に遭ってしまいました。季節外れの大雪で銀世界になったシルクロード・・・こんなサプライズもいいものですね

   竹内

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