RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

ベトナムに行ってきました!

2010年11月30日 11時24分33秒 | ベトナム

ホイアンの夜、と言えば『ランタン』です。色とりどり、デザインも様々な提灯が世界遺産の町を彩ります。毎月旧暦の14日はランタン祭りです。

ホイアンの旧市街は世界遺産です。昔ながらの民家が軒を連ね、のんびりとした時間が流れています。



ホイアン旧市街のシンボル的建築がこれ(↓)。屋根つきの橋・来遠橋です。1593年に日本人の商人が架けたとされ日本橋とも言われています。




ダナンはベトナム中部の港町。フランスはここから上陸し、ベトナムの植民地経営を始めました。このため、海のシルクロード時代からのホイアン港は廃れ、現在に至るまでダナンがベトナム中部最大の港になりました。

ベトナム戦争当時にはアメリカ軍の大きな基地も置かれました。今は人口約100万を要する都会ですが、ビーチはのんびりしています。



ベトナム中部高原のリゾート地・ダラット(↓)。フランスが植民地時代に建設しました。標高1500メートルにあるため過ごしやすい気候で、今ではベトナム有数の避暑地になっています。


涼しい気候のためブドウも採れます。フランスならではのワインづくりも行われ、ダラットワインという銘柄になっています。

また、コーヒーもダラットの名物の一つです。


ダラットを代表する建築を紹介しましょう。

ダラットの大教会。ダラットには教会が多くありますが、47メートルの尖塔を持つ最大の教会がこれです。


そして、ダラット駅。ダラットでもっとも美しい建物だと思います。ダラットを代表する建築のひとつです。


駅の構内には80年前のベトナム最初の蒸気機関車が展示されています。これが何と日本製。

クラシカルで可愛らしい観光列車に乗りました。わずか7キロ、隣町のチャイマットまでですが、なかなかに風情があります。


ダラット郊外には、いくつかの滝があります。

まずはプレンの滝。


そして、時間があったので別の滝にも行ってみました。下はラタンラの滝です。



内藤でした。


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寒い日々とサヨウナラ

2010年11月29日 09時56分49秒 | 中国
段々と寒くなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の夏は連日猛暑続きでしたが、その影響か秋がなかったような気がします。

それにしても、こう寒いと暖かかった日々が懐かしくなりますね。

そんな方もそうではない方も寒い日本を飛び出して、暖かい場所でノンビリしてみませんか。

今回、ご紹介するのは『中国・海南省』です。

唐代に鑑真が漂着したとも伝えられるこの島は、ご存知のように中国本土からは切り離された離島になります。

古くから、罪人の流刑の場所として利用されたり・・・と、あまり景気のいい話ではないのですが、近年では中国人の国内旅行先として大人気の場所になりました。

私自身も数回訪れているのですが、本当に中国とは思えない雰囲気でした。

気候は島の北部と南部で亜熱帯と熱帯に分かれていますが、年間を通じて温暖な島です。

島に咲く色鮮やかなお花がコチラ

   

どうですか?中国本土とはまた違った魅力があるのではないでしょうか。

そして、こんな見慣れないフルーツもあります



青い海と白い砂浜・・・

  


こんな中国もあるんです!!では、気になった方はコチラをクリック




 竹内 一梓



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コーヒーと中国 

2010年11月26日 20時53分53秒 | 添乗報告
皆さんこんばんは

私はコーヒーが大好きで、毎日よくコーヒーを飲んでいます。

コーヒーには無糖もあれば、シロップ入りの甘いものもあります。
私はどちらも好きで、その時の気分に合わせて飲んでいます。


さて、突然ですがここで一杯のコーヒーが目の前に出されたとしましょう。
見た目には無糖も加糖も違いは分かりません。


私のようにコーヒー全般が好きという方は迷わず飲むでしょう。
しかし、無糖しか飲めない、もしくは加糖しか飲めない方はきっと迷うはずです。

(このコーヒーは、ブラックなのか、砂糖入りなのか。。。

そして、迷ったら一切口につけない方と、ちょっと試しに飲んで確かめる方がいるでしょう。


前置きが長くなりましたが、このコーヒーを今の中国事情に置き換えてみましょう。
メディアで連日報道される尖閣問題や反日デモで確かにこれまで以上に重い雰囲気はあります。しかし、実際行ってみて初めて気づくことや、改めて実感することも当然あるのです。現地に足を運んで頂けたら、必ず中国の良さを発見し、感じることができるでしょう。

敢えてこういう時だからこそオススメ致します。

そして、キャラバンの驚・明・感の旅は、そんな皆様の旅における新たな”気づき”のお手伝いをさせていただきます。
ぜひ中国のイイところ探しに行きませんか?お待ちしております!!

オオタブでした~
それでは。


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台北へ行ってきました。

2010年11月25日 18時57分31秒 | 韓国・台湾
こんばんは 山根です。

先週、台湾へ行ってきました。

今回は台北滞在の4日間の日程で、台北市内と郊外の見所を巡ってきました。

まず市内の見所のひとつ・故宮博物院ですが、やはり素晴らしい展示物が多いです。

中国の歴代皇帝のコレクションの数々は一見の価値ありです。

最近は中国大陸の旅行客が増え、館内はかなり混雑していました。

ちょっと外へ出て↑外観を撮影。あいにく館内の展示物は撮影は禁止されていますので

写真はありません。

ところで、台湾といえば夜市の散策は絶対に外せない観光スポットの一つです。

特に、私のような食いしん坊にはなおさらでしょう。

今日ご紹介したいのは国立台湾師範大学(通称:師大)の近くにある師大夜市です。

この日は金曜日の夜ということで遊びに来た人でとても賑やかでした。


夜市には食べ物やドリンクスタンド、洋服屋、雑貨屋等、色々なお店があります。

まずは↓の写真をご覧下さい。


さて、これは何でしょうね。豆腐のようなものと、ピーマンやしいたけ等の野菜が

積まれています。

実はこれ、私が一番好きな屋台料理の滷味(ルーウェイ)という台湾では非常に人気
のある屋台名物なんです。


好きな具材を選んで、この鍋の中で茹でます。鍋の中には何とも言えない独特な香り

の煮汁が入っていて、初めての人には抵抗があるかもしれませんが、慣れるととても

食欲をそそられます。

日本ではこの香りは嗅いだことがありませんが、なんとなく漢方系の香りがします。

鍋から取り出したら特性ソースをかけて、お好みで辛味を加えてもらうとさらにおい

しくなります。

台湾へ行ったら是非チャレンジしてみて下さい。



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悠久のハロン湾

2010年11月24日 09時50分26秒 | ベトナム
丸山です。
先日、ベトナムの添乗へ行って参りました。ハイライトとなるハロン湾ではお天気にも恵まれ、素晴らしい絶景の連続を楽しむことが出来ました。

少しですが、ハロン湾の写真をご覧いただければと思います。



まずは今回クルーズで乗船しましたジャスミン号です。新しい船で通常のジャンク船に比べますと大きく、ワンランク上のハロン湾クルーズがお楽しみいただけます。



船室です。通常のホテルと殆ど変わらない設備が整っています。室内も比較的広く、2名様でも十分な広さと言えるでしょう。スタンダードのお部屋にはバスタブは付いておりませんが、1泊でしたらシャワーでも充分でしょう。



ハロン湾の夕焼けです。まだら模様になっている雲に染まるきれいな夕焼けでした。私のカメラですとこれが限界ですが、船のデッキから見ますと雄大な景観がお楽しみいただけます。



スンソット洞窟の出口から撮りました。通常のクルーズではあまり訪れないスンソット洞窟はハロン湾にある130の洞窟の中でも最も大きい洞窟で様々な形をした鍾乳石をご覧いただけます。



ハロン湾の朝日です。真っ赤な朝日がカルストの島を掻き分けるように昇ってきました。
早起きした甲斐がありました!

以上ですが、ベトナムは今年大好評です。縦に長い国を隈なく巡る縦断のコース、避暑地・ダラットに滞在する2コースがございます。食事も美味しいですよ。まだ行かれた事がない方は是非ご検討してみて下さい。行きは約5時間、帰りは約4時間の短いフライトも魅力的です。

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「羽田だね」「は?」

2010年11月22日 00時04分57秒 | 添乗報告
こんにちは、真田です。
今年の夏は本当に記録にも記憶にも残る暑さで、このまま冬が来ないんじゃないか、日本はパラオ(←宣伝)みたいに常夏の国になってしまうんじゃないか、香港(←宣伝)みたいに真冬でも冷房全開にする必要があるんじゃないか、台湾(←宣伝)みたいに冬季もフルーツ山盛りのかき氷に長蛇の列を作る事が当たり前になるんじゃないか、あげくドバイ(←宣伝)みたいに砂漠ばっかりになって鳥取砂丘や九十九里浜の観光価値が下がるんじゃないかと余計な心配をしたものですが、大自然の偉大さかきっちり寒くなってきました。このままいけばそのうち東京でも気温が氷点下30℃程度にまで下がり、イエローナイフ(←宣伝)みたいにオーロラが見られるかもしれません。

そろそろ宣伝にも飽きてきたので本題に入りますが、そんな冬直前の東京で今最も熱い場所と言えば羽田空港国際線ターミナルでしょう。いままでほぼ国内線専用だった羽田がなぜ急に国際線に力を入れ始めたのかといった事柄については池上彰さんの解説でも聞いていただくとして、観光場所としての羽田の魅力をちょっとご紹介しましょう。なにしろ今現在国際線ターミナルをうろうろしている人達の中で実際に飛行機に乗るのはほんの一握りと思われますので。飛行機に乗る前に空港のレストランで腹ごしらえと考えている方は、チェックインのさらに2時間前に到着することをおススメします。ディズニーランドのアトラクションなみに90分待ちの店とかありますから。
さてそのレストランですがターミナル4階「江戸小路」と名づけられたフロアにほとんど集中しています。江戸だから寿司、すき焼き、おでん、そばなどの和食の店が揃っているのはもちろん、フレンチ、イタリア、中華まであるのはサービス精神が豊かなのかコンセプトが迷走しているのか判断しかねますが思わず入りたくなる魅力的な店が多いのは確かです。5階の「TOKYO POP TOWN」にもカフェやハンバーガーショップがありますが、行列ができているのは同じ。さらに付け加えると最近流行りの「空弁」(空港で売っている弁当)もあるのですがやはり行列。飽食が進む日本に食べ物のありがたさを教育しようとしているのでしょうか。

「江戸小路」には売店もあり、てぬぐいや風呂敷専門店、日本を代表するお菓子を集めたお店、日本製のシャツにこだわる衣料店など「日本」を感じさせます。「TOKYO POP TOWN」には今の日本を代表するキャラクターグッズ(キ○ィちゃんとか)の店などが並び、これはこれで需要があるのだろうと思わず納得しかけるでしょう。

ところでそもそも空港とは飛行機に乗り降りするための場所であり、乗客とその関係者を除けばやってくるのは飛行機の写真を撮ったり無線を傍受したりするマニアのみと相場は決まっていましたが、そんな硬派なあなたは5階の展望デッキへGO! 駐機中の機体が間近に見られたり、着陸→滑走する様子を横から眺めたりと思う存分堪能できます。周囲で思う存分騒いでいるお子様達さえ気にしなければ。

羽田発の国際線は今後ますます増加すると思われます。観光目的で行かれる方はお早めにどうぞ。レストランが120分待ちになる前に。

羽田発のツアーに参加したいとお考えのお客様、クリックしてアンケートにご協力下さい(←ウソ)

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お好きな旅のお手伝いをさせて頂きます

2010年11月19日 12時16分05秒 | 添乗報告
こんにちは!
ご無沙汰しております。
秋が深まってまいりましたが、
皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか

さて、最近、弊社のパンフレットをご覧になりましたでしょか?
中国以外の国々のツアーが増えていることに気付きませんでしょうか?

キャラバンの旅行といえば、中国旅行のイメージは強いように思われますが、
実は近年、弊社では韓国、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、インド、
バングラデシュ、ブータン等アジア諸国から、北米のカナダ、南米のペルー、
南半球のニュージランドまで、そしてエジブト、イスラエル、ポーランド、ロシア、
バルト三国、北欧、スイスなど、
なんと数十の国々の旅行を取り扱うようになりました。
それぞれの国のベストシーズンに併せて、
企画したツアーにご参加のお客様は、大変ご満足を頂いております。
ホテルも、食事、観光内容も充実ですので、是非ご検討下さい。

また、ツアーにご参加できない方は、個人的、ご家族、同窓会、クラブ活動、
グループで海外に行きたい場合、中国の手配はもちろんのことですが、
中国以外の国々の個別手配もできますので、宜しくお願い申し上げます。

ご希望に応じ、皆様のオリジナル日程から、お見積もりまで、作成いたします。
ご希望に応じ、細かい対応できる現地の旅行社を利用します。
できる限り、訪問現地に直接確認をとり、
トラブルを最小限に押さえる努力をしています。
安心してご旅行頂けますよう、
皆様の目的にあったホテル、観光場所、現地ガイド、
車手配などご要望のご相談を、ぜひ、
キャラバントラベルご利用下さいますよう、宜しくお願い申し上げます


お気軽にお問合せ下さい。
お好きな旅行をご満足できるよう、心こめてお手伝いさせて頂けます
手配担当の柳でした。

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中国で最も美しい村にて~浅野編~

2010年11月18日 09時50分03秒 | 中国
皆様、ザーシデレッ。
浅野です。

“11/10発 中国で最も美しいと言われる丹巴の秋を楽しむ”に行って来ました。

16日の投稿で11/7発の指田添乗員から、現地について色々と書いてあるので、
2本目の今回は、他の部分に注目してみましょう。

ところで“中国最も美しい村”と言われるようになったのは、
「中国国家地理」と言う中国でも威厳のある書籍の中の特集で
“中国で美しい村6選”の第1位に輝いたからなのです。

確かに景色は最高でした。
大金川沿いに30㌔ほど遡った山の中にこんな村も発見しました。
ジャン

この村だけは何故か1部分に集中して建物が建築されていました。
通称丹巴のポタラ村と名付けました。


続いてジコチラ。
ジャジャン


聖なるヤーラ神山のビューポイントを更に上り、峠の頂上です。
チベット高原の広大さを感じる事が出来る場所でした。


そして人々との出会いもありました。
ジャン


ヤーラ神山のビューポイントでヤク追いを手伝う兄弟です。
お客様から折り紙や、紙とペンなどのプレゼントをしたら、とても珍しがって
いた様子が、印象的でした。
自分の環境がいかに整っているのかを感じました。
それが、少し寂しくも思えた瞬間でした。

そして次。


美人谷に住む、将来の美人候補です。

8匹の子豚達


写真には8匹は写ってないのですが、確かに昼寝をしていたんです。


そこで私が子ブタ追いに初挑戦してきました。
じゃっじゃん

コチラをクリックゥ願います。
         ↓↓
◆◇◆◇IMGP1917.3gp◆◇◆◇【動画になります(37SEC)】


と、このような挑戦も出来る楽しい丹巴の旅なのです。

丹巴までは長距離の山道で少々負担はかかりますが、
それを乗り越えても見に行く場所が丹巴ですよ。
今年の丹巴は最後となりますが、来年にご期待ください。


もし待てない方は、
中国で最も美しい村6選の第2位の村はいかがですか??
第2位=ハニ族の集落

2/16発 雲南省・元陽の旅をCHECKして下さい

以上「丹巴・浅野編」でした。

お疲れ様でした。ザーッシデレーィ

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その後、ホームページにてお好きなコースをお選び下さい。





今年生誕200周年のショパンの生家を訪ねました

2010年11月17日 09時09分39秒 | ヨーロッパ
内藤です。先日のポーランドの続きを。

今回は、今年生誕200周年のポーランドが世界に誇る偉大な作曲家フレデリック・ショパンの少年時代のこと。

その前に、ポーランド出身の著名人が多いのには驚きました。このショパンをはじめ、それまでの常識を覆す地動説を唱えたコペルニクス、同じく天文学者ではヘヴェリウス。ラジウムの発見などでノーベル賞を受賞したキュリー夫人、ビタミンを発見したカシミール・フンクといった科学者。そして、世界言語エスペラントの創始者ザメンホフ、女性社会主義者のローザ・ルクセンブルグ、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世、戦場のピアニストなどの映画監督ロマン・ポランスキーなどなどです。

地図を見るとポーランドはヨーロッパのほぼ真ん中に位置し、国土や人口、経済力などヨーロッパでも10位以内に入っていることは意外に知られていませんが、これを考えるとポーランドが多くの人材を輩出したのは当然と言えるかもしれません。

さて、ショパンです。

ショパンが生まれたのは首都ワルシャワ郊外の小さな町ジェラゾバ・ヴォーラ。そしてショパンが生まれ、幼い日々を過ごしたのがこの家です↓


決して豪邸ではありませんが、周囲はたくさんの樹木の緑に囲まれ、日差しがまばゆく照りつけるのどかな環境。ちょうど木々の黄葉が見ごろで、実にキレイでした。

ショパンの父ニコラはフランス人です。これは後にショパンがパリを拠点に活躍することになるのと無関係ではないでしょう。

ショパンは幼いころから体が弱かったと言われています。ショパンには姉が一人と妹が二人いましたが、下の妹は14歳で亡くなっており、ショパンが夭折したのも家系の影響もあるのでしょうか。


中にはピアノが置かれています。

体が弱くてもショパンはごく普通の子供であったようで、当時友人宛てに自分の体調を茶化し「毎日水薬を飲み、馬のようにオートミールを食べている」と手紙に書きました。ショパンはピアノだけでなく漫画や似顔絵、芝居も得意で即興演劇を演じて人気者でした。

ピアノを始めたのは7歳、間もなく作曲をしたと言いますからやはり天才は違います。

16歳で父親のすすめでワルシャワの音楽学校に入ったショパンは、さっそくその年に『マズルカ風ロンド』を作曲。このころから生涯を通じて書かれる下地が見られ、学校でオーケストレーションを学ぶと管弦楽つきの作品も書き、高い評価を得ています。


ショパンの生家の窓から外を見ると、美しい庭が見られました。今は当然手入れに怠りないですが、200年前も同様に美しかったと想像しました。


39歳という若さでショパンはパリで客死しました。死因は結核と言われていましたが、嚢胞性線維症という遺伝疾患ではないかとする説もあります。妹さんのことも考えるとこちらかなという気がしますが。

若くして亡くなったものの遺した曲は多く、その作曲のほとんどがピアノ独奏曲で占められ、その美しい旋律は今も人びとを魅了し続けています。ショパンが「ピアノの詩人」と言われるのも納得できます。

遺言により、ショパンの心臓は故郷ワルシャワの聖十字架教会の柱に収められました。心は故郷に戻りたいということでしょうか。

これがその柱↓

世界中から訪れた人びとの献花が絶えません。さすがに世界でもっとも著名な、ピアノ作曲者です。


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四川省の丹巴に行って来ました

2010年11月16日 21時01分28秒 | 中国
皆様こんにちは。指田です。

11/7~11/13まで四川省の丹巴の添乗に行って参りました。
お陰様で毎日晴天に恵まれ、紅葉も美しくまさに桃源郷に暮らすチベットの人々の生活を垣間見る事が出来ました。

丹巴は長江の支流である大渡河、大金川、小金川の川沿の谷(崖)にギャロンチベット族(チベット語で川沿いに住む人の意味)の村が建てられています。

ここは中国で最も美しい村と言われ美人が多い事でも有名です。それは西夏の王室の女性達が戦いに敗れ、この地に逃れてきて住み着いたからともいわれています。美しい人が住み、美しい自然があり、美しい村があるのがここ丹巴の魅力です。(美人さん達は現在、九寨溝や成都に出稼ぎに出ています。)

それではお待たせしました、丹巴周辺の写真をご紹介します。

 
中路郷です。今回訪れた時は紅葉の山に囲まれ、とても空気が澄み、青い空の向こうには雪をかぶった山が見えとても牧歌的な雰囲気の村でした。


甲居村の風景です。斜面に建てられた建物と段々畑が調和した風景は機能と外観を兼ね備え、村の生活で生活をする人達にとっても理にかなった美しさです。

 
梭坡村です。力強い大渡河の流れの向こう岸の斜面に建てられた歴史ある村で、見張りに使われていた沢山の望楼が建てられていました。

 
丹巴より足を伸ばす事、約2時間。大雪山系に属するチベット族の神の山・雅拉(ヤーラ)神山(5820m)です。連峰の中で一つだけ独立して聳え立つその姿はまさに神の山と呼ぶに相応しい神々しさがありました。手前に見える旗はタルチョと言う経文が書かれた5色の旗です。

そして今回は思いがけないサプライズがありました。

二郎山の峠付近で姿を現したミニヤコンカ(7556m)です。私もその雄姿が見られてとても感動しました。

2010年の丹巴の秋を楽しむ旅でした。

皆様、旅でお会いしましょう。

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