新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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懐かしきB級珍味「いかの姿焼き」

2011-10-31 22:17:36 | グルメ
一昨日武道大会で知人と旧交を温めた時に、途中で彼らのために土産を購入しました。
その時同じデパ地下で、愛知県のスーイーツ展を開催していました。実はわたくし延べ11年名古屋に住んでいたので、懐かしくなりのぞいてみました。30年以上前のことで、最近のスイーツは知らないものばかりでしたが、一つ大変懐かしいものを見つけました。

「いかの姿焼き」です。これは一般的に縁日などやバザーなど、また海の家などで売られているあの丸々のいか焼きではありません。
写真でもお分かりのように、いか丸々1匹を開いて、プレスで焼いたものです。
最近は観光地でもときどき見かけます。またタコの場合もあります。

名古屋時代のいつどこで食べたか覚えていませんが、かなり小さいころに食べた記憶がかすかにあります。そのころは近所で簡単に手に入るかなり一般的なものだったのではないでしょうか。ためしに「いかの姿焼き」で検索すると海の家のいか焼きが出ます。
「愛知県・いかの姿焼き」で検索すると、このいか焼きが出ます。

愛知県から販売に来ていた職人さんに聞くと、衣に味が付いているのではなく、いかを漬けているタレに工夫があるそうです。
独特の味は、私の子供のころの記憶の味として刷り込まれています。捜し歩いて食べるほどではありませんが、偶然食べるると、眠っていた回路に電流が流れ映像が浮かんできます。調べてみると愛知県でも知多半島のほうがメインのようです。


見た目もこんなですし、味も決して上品ではありませんが、あとを引く癖になる味です。ネットでも売っているようです。

私が買った商品は、愛知県知多郡南知多町の「合資会社 豊半商店」です。
興味があったらのぞいてみてください。
コメント
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