てなわけで、1戦目のこと。
相手の子に合わせて本を読み始めるコータ君(苦笑、ちょっと落ち着かない?ヒロ君、目を閉じて気合いを高めているイツキ君と三者三様。
始まってみると、アッという間にコータ君が相手の子の二手指しで勝ってしまう。(ホントにルールも…な感じ) となれば2将・3将の将棋が気になる…と見れば、相手の2将は三段で指してたとコータ君の情報。ヒロ君では荷が重いか?と思う間もなく、盤面を見るとアッサリ不利になっていた(苦笑
いつもの棒銀vs四間飛車の定跡で2六の銀を3七に引かずサクッと取られてのだろうか。ちょっとイツキ君の将棋を見てると3八の飛車を見捨てて攻め合ってた…こういう派手な戦いでは居飛車は勝てないのだが…やっぱりいつもと違って手が止まらなかったのかな? この後秒読みになるまでウ○コ粘りしたものの圧敗。
そうなるとチームの勝敗はイツキ君にかかってきたのだけれど、…なんというか腰が座っていない感じの将棋になっていた。▲3五銀と出られては、たいがい作戦成功としたものだが…イツキ君は△4五歩から捌きにかかる。
以下▲4五同歩△同飛▲4六銀引△8八角成▲同玉△4一飛▲4二歩△3三角▲6六角△4二飛▲3三角成△同銀▲4三歩△3二飛▲4一角…と進んだ。
▲4五同歩~▲4六銀引と相手の子が落ち着いているので、これはキツイかな…と思って見てたら、イツキ君も馬作りを狙った▲4二歩を△3三角の王手から上手く外して、ナカナカやるな!でも、なんかイッパイイッパイな感じがしないでもない?という悪い予感が当たり、相手の▲4一角はパッと見て相手の初めての疑問手っぽかったのだが…
…ここで△3四角と打ってしまい、▲3二角成と飛車をポロッと取られて将棋は終わり。時間一杯つかって○ンコ粘り…しようとしたものの危うく全駒に近い完敗。で、ここで予選リーグ抜けの野望が潰えた(苦笑
やっぱり、初戦の入り方は難しいと言ったところだろうか。 2将が強い、ということを聞いて、全員に「できるだけ慎重に立ち上がって、駒がぶつかるまでに5分は使おうね。」と言ったものの実際は2~3分でのっぴきならない決戦に。(苦笑 相手の早指しに合わせてしまったのが残念な感じ。
相手チームはこのあと2連敗で結果的にウチより下の順位に終わったトコで、勝てない相手ではなかっただけに、う~んできれば勝って表街道を行きたかった。(もし勝ってたら次は予選抜けしたチームとだっただけに余計…)悔やんでもしかたないことだけど… コーチングの問題大ですな(笑