ウッキーは言うまでもなく弱い。 弱いから、強い人の読みよりも、弱い子の気持ちがよく分かる。 「もし、自分だったら…」と勝手読みしてるのが、手に取るように分かる。 これは自慢していいのか、悲しむべきことなのだろうか(笑
ウッキーの暗黒面の弟子である、ユウ君・ユーキッチ君は、自分だけ虫のいいことだけを考えやすい(これがまた師匠の悪影響か…)。 アンヌ隊員は、とにかく負けない手を優先するし、リョウセイ君は本で覚えた手とか形を使いたくてウズウズ… 一番強いリュウ君でさえ、局面が思い通りに行かないと、筋に頼りすぎたりムチャな手をしてくる。(強情だね)
で、分からなくなると手堅く行きたがるのが、コータ君とダイキ君。逆にこの2人が派手に大技をかけようとするときは、たいていうまく行かない(笑 のだな。
というわけで、コータ君との二枚落ち。 ウッキーは駒落ちはほとんどしない、コータ君は最近経験値を増やしているということで、ボーナスゲームかと思ったのだが…
慎重に行くなら▲5六歩とした方が良かったか。 それでも上手の△5五歩に▲4六銀から中央で戦うことも一考してほしかったが、2~3筋へ向かってきたのは駒落ちの考え方としてはハッキリ損。 大局観って難しい…
少し進んで、ここで△2四歩とした時は、この後の数手、コータ君は必ずこう来るであろう…と思った通り。
▲2三銀成△同金▲3二歩成と、銀を捨ててと金を作る「3手の読み」で下手良し。
…な~んてコトをウッキーが許すワケがないわけで(笑 △4五金▲3七飛(疑問)△3六歩▲4七飛△4六銀▲4九飛△3七歩成と進むと、「二枚落ちの手合いでは勝てない」局面
読みが浅い? ピントがずれている?? ウッキーのように年寄りになればなるほど、どんなにウマそうに見えても先に駒損するのはイケナイと経験でためらうモノだが…
こういうところの指導は、ウッキーは言語化して教えるのは苦手(?信州の先生みたく、身も蓋もない感じで言いそう 笑)なので、suwa先生か不定玉氏にお任せして、また年末年始にキッチリ勝ちきってもらおう…と思っている。
(投げっぱなしジャーマンだな、コレは。笑)