倉敷の様子をいつも訪問しているサイト(そこのお子さんの勝ち負けを中心に)から伺うことができたが… なんというかレベル高杉というかおサルの言及できる範囲を超えていて、何と言って良いのやら。
小学生でもR点は2000点は軽くオーバーし、技術的にもまた情報量・トーナメントのノウハウも広く普及し、20~10年前とは比べものにならない「勝負に厳しい」大会になっているような。 親子共々あまりに熱くなりすぎているような… これは将棋に限らずどのジャンルでもそうなんだろうけど。
昔教育実習に行ってた小学校で夜の10時過ぎまでサッカーの練習をしていたのにはたまげたが、今は子どもの教育に力を入れる家庭・そうでない家庭とその振り幅がねぇ、という感じを禁じ得ないので。
で、そうやって出来たプロが強いのかというと、そうでもないのがまた不思議。新四段→C2一期抜けどころか、降級点を取ってしまうケースも多々。20代でタイトル戦に出たのも今のところは竜王のみ。 羽生世代が40後半になるまでに、次の世代が天下を取れるのだろうか? 羽生世代がヨレヨレになってからやっとこさA級ということでは情けないでしょう。
野球でもサッカーでもその他のスポーツでも、幼少期からすばらしい施設・用具、専門のコーチの指導があっても、非プロor途上国のチームや選手に見劣りしてしまうのは何故だろうと、不思議に思う。 そういうことが将棋にも言えるかもしれないと思ってしまわないでもない…