打越通信

日記ふういろいろ

クーの願い

2011-08-02 12:51:49 | 愛犬(Qoo)
うちに来た頃は、まだ子犬でかしこまった感じでえさを食っていた。
歩くのもやっとといった感じで、芝生もチクチクするのだろう、恐れていた。
えらいおとなしい犬だなと最初は思った。
2,3日して始めて泣き声を聞いた。
階段も最初のうちはのぼることしか出来なかった。
勢い良く登ってはみたものの
「あれ、クーはどこ行った」
と妻に聞くと、必ず2階に登っていた。
それが3年も過ぎれば、朝から隣の人が玄関を出ると大きな声で吠える。
姿が見えなくなると、2階の娘の部屋まで全力で走りあがり、窓から見える隣の人に向かって吠えている。



階段をスタスタと降りてきて、今度は妻に朝飯の催促をするのだ。
まったくもって、家の中をところ狭しと上に下に走り回るのだ。
それでも体重は5kgばかりある(肥満体質)、まったくもって夏ばてを知らないようだ。



追記:夏祭りでも準備段階から私に寄り添ってくれた。



そしてバザーが始まると女の子達に囲まれてもみくちゃにされていた。
去年も連れてきたので女の子達クーの名前を覚えていた。
なかなかの人気ものになってしまった。



ある女の子にリードを渡すと、会場をグルグル引き回されていた。
知らぬ間に、娘か妻かわからないが引き連れられて家に帰ってしまった。