打越通信

日記ふういろいろ

童謡につつまれて

2011-08-08 06:08:34 | イベント
いやーまいった。
先日、blogのメールに、温かいメールを頂いた。
先日の打越町の夏祭りの記事を見ての感想だった。
個人的な内容が多い、どうにもつまらない内容のこのblogにありがたいというより、気恥かしい気持ちになったのだ。
そして先方のサイトの情報もあり、ついつい読んでいると素晴らしい活動をされている人たちだった。

気まぐれーズさんのサイト

実は今日、そのメールを頂いた方と打越公民館でお会いすることが出来た。
8月の第一週の日曜日は銀友会(打越町の老人会)の催しがあるのだ。
その会に呼ばれて来られると言う。
だから今日はその方々をお迎えするため、朝8時半には公民館に向かった。



銀友会の会長から9時すぐには来らると聞いていたが時間どうりに来られた、クルマ2台で、PA(音響)を心配していたが、なんと大量の音響装置まで自前だった。
お手伝いをしながら、思い切って
「○○さんですか、○○です」
と声をかけた。
温かい人だった、準備の最中だったのであまりお話は出来なかったが、準備を終わってしばらくお話をさせていただいたがなんともボランティア精神溢れる方だった。
そんなこんなでいよいよコンサートが始まった。



童謡を専門にされているコーラスグループの「気まぐれーズ」。
5人の男性グループ、キーボードにギター、そしてコーラス。



ナルさんの温かいお話と、懐かしい童謡の数々。



隣のおばあちゃん、大きな声で歌っていた。



私は後ろの方にいたが、マイクを使った「気まぐれーズ」の歌声より、銀友会の人達の声の方が大きいのだ。
まるで公民館全体が童謡の世界に包まれていた。
普通オヤジバンドなどと言うと、俺の歌を聴け!
などとなるのだが、違うのだ、人を引き込み一緒に楽しむ。
そして客席の中からステージに引き込んで歌ってもらう、これも技術かな。



素晴らしいと思った。
会の最後には、おばあちゃん、立って拍手をしようとされたが前の席が邪魔になって途中で立ち上がる事が出来なかった。
彼女の気持ちが良くわかった、こんなに人をふるいたたせる音楽の素晴らしさだ。
ナルさんと再会を約束して素晴らしい会は終了した。