打越通信

日記ふういろいろ

早朝の散歩

2017-05-05 05:53:45 | てくてく
6時に待ち合わせをしてジローと散歩に出かけた。
私が自宅療養していた頃の事を彼にも知ってもらいたというか、脚の筋力をつけることと規則正し生活をどういう風に作るかなどといった偉そうな考えを押し付ける事ではないのだけど
「朝一に散歩に行こう」
と言ったら
「良いね!」
と返って来たのでそうなった。
時間的に30分ほど遅い時間帯だったので、いつものコースと逆をたどった。
5分も歩けば坪井川遊水公園に出る。
6時半からのラジオ体操にはまだまだ時間的に余裕があったので、公園の北(睡蓮池)まで歩いて行ってみた。
池の周りの集団農場(清水町の人たちがやっている)も綺麗に耕され夏野菜の準備が出来ているようだった。
ハス池に降りてみた。
まだ時期的に早いようで睡蓮に花はみることが出来なかった。



それでも神秘的な光景にジローもびっくりしたようで
「こんなところがあったとは知らなかった」
といっていた。
池の周りにはヘビいちごの花が咲き乱れていた。
うっそうとした林を抜けて、ラジオ体操の集合場所に行ってみた。



指導員の米さんも相変わらず元気なようで再会を喜んでくれた。
集まる人々もみなさん元気そうだった。
数名の人の顔が見れなかったが連休だからなのだろう。
ラジオ体操の1番と2番を終わり、しばらく立ち話をして皆と別れた。
国道に出て真っ直ぐに南に向かう。
歩調を合わせるとかそういったことは気にしない。
きつくなればそれなりに雰囲気が分かるので休憩を入れる。



再び公園ないに戻り、熊本城が一番近くに見える場所に出た。
遠目ではあるがお城は今工事用の帽子をかぶっていた。
夏草が勢いよく伸びる堤防沿いの道をすがすがしい気持ちで団地に戻る。
「朝食食いにおいでよ」
ジローの言葉に誘われて、豪華な朝食を頂く。



しばしゆっくりとコーヒーでもいただいて帰ることにする。
団地内を歩いているとマーの自宅前で声をかけられた。
マーのオヤジだった。
「お茶でも飲んでいかんね」
声をかけられ庭先でいただく。
奥さんも元気そうな顔を見せてしばらく世間話で盛り上がった。
自宅に戻るとまだ誰も起きてこようとしない。
庭に出て草取りの続きに精を出した。