花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

久しぶりのみそ造り

2013-01-14 14:08:51 | 料理

夜中から降り出した雨が、10時ごろには雪になりました。

庭はもう真っ白の雪景色です。

 

2・3日前に、ご近所から麹と甘酒をいただきました。

奥様のご実家の新潟から送られてきたとのことです。

玄関で応対した夫は、「塩麹を作ってみたら~」と言われたらしい。

 

塩麹は新潟の酒屋さんから出来上がった物を取り寄せているし・・・

その麹をどうしようか・・・ もうすぐ渡米しちゃうし・・・

 

そこで久しぶりに味噌を仕込んでみようかと~

前はといっても10年以上も前になるかもしれませんが・・・

2月頃には毎年味噌を仕込んでいたのです。

 

 

 

そこで昨日大豆とあら塩を買ってきました。

麹を計ってみると670gありました。

 

≪材料≫

麹   1kg                   670g

大豆  1kg                   670g

塩   500g  が基本です。        335g   にしました。

減塩にすると、素人は夏越えが難しいので、基本の分量にしました。

 

昨夜寝る前に、大豆をよく洗い綺麗な水に浸しておきました。

今朝確認すると、たっぷり水を吸い込んで嵩もかなり増えていました。

早速圧力釜で浸した大豆を煮ます。

 

 

 

大豆を煮ている間に、塩と麹をよく混ぜておきます。塩きりすると言います。

混ぜ合わせるのには、大きめの容器がいいので寿司桶を使いました。

 

保存する容器や使用するボール等、すべて熱湯消毒しておきます。

 

 

 

圧力鍋でくるくる重りが回り出して、25分加熱しました。 

圧が下がるまで待って、豆の柔らかさを見ると、指で潰れるくらいで丁度良くOKです。

潰すのは経験上、ポテトマッシャーがとっても便利です。

ボールに少しずつ大豆を移して、熱いうちに潰します。

4回位繰り返して全部簡単につぶせました。

 

 

 

寿司桶の中で塩きりした麹と合わせます。

よく混ぜ合わせればほとんどこれで完成です。

 

 

 

手でみそ玉をこしらえて、保存する容器に空気が抜けるように、思い切りたたきつけます。

何回か繰り返して、中の空気が抜けるように押さえて均せば完成です。

 

 

 

縁などの汚れはふき取り、味噌を空気に触れないように、ラップなどで蓋をします。

ちょどよい重しがなかったので、小鉢を利用して重石の代わりにしました。

蓋をして半紙などで覆い、日付を記入して完成です。

朝8時頃から初めて、10時過ぎには完成しました。

始めれば意外と簡単ですけど・・・ 中々ね~

 

寒仕込みの味噌は、夏越えして9月頃から食べられるようになります。

冬に仕込む味噌、寒仕込みは雑菌が少なくゆっくり発酵するので、美味しい味噌になるようです。

 

湿気の少ない涼しい場所で保管します。 

秋が楽しみ、どんな味噌になっていることでしょう。

「手前味噌」と言えるような美味しい味噌になっているといいですが ・・・

 

ほったらかしにしないで、時々開けて様子を見た方が良いみたいです。 ヽ(^o^)丿

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手前味噌(^v^) (双子のママ)
2013-01-14 21:53:44
いとも簡単そうに、毎年…グランマさん凄い!!
と思いながら読んでいたら10年以上ぶりとのこと

何だかホッとしてしまうナマケモノのワタクシ

渡米前だから慎重にされているかな~と
思っていましたら、「大変そうな」味噌作りm(__)m

俳句の季語に「寒九(かんく)の水」というのがあります
寒の入りから九日目の水は薬になる程の
効用がある、と説明を受けました

まさに13日がその日です!!
丁度良い時期に仕込みをなさったのですね





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グランマ (Re:手前味噌)
2013-01-15 11:04:51
そう本当に久しぶりのみそ造り・・・
始めれば簡単だけど、頂いた麹を眺めて悩みました・・・

家族揃って暮らしていた時は、味噌造りしていたのに、夫は単身赴任、息子は社員寮へ、娘は留学と何年かの間、私は一人暮らしが続いたので、その時にやめたのでしょう。

夫が戻ってきてからはずっと二人ですが、なぜか味噌造りは再開しませんでしたね。

俳句の季語の「寒九の水」、勉強になりました(*^。^*)
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