一億総活躍相

「スピード感持ちやりたい~加藤1億総活躍相」(Yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151008-00000023-nnn-pol

第三次阿部内閣で設置した新大臣名だが,加藤さんの正式な役職は「内閣府特命担当大臣」,特命の内容は,一億総活躍担当大臣,拉致問題担当大臣,女性活躍担当大臣,少子化担当大臣
盛り過ぎのような気がするが,大丈夫か??

一億総活躍担当大臣については,発足時から「何やるかワカンネ」と言われているようだ。1年後の成果が楽しみだ。

ところで気になるのは名称,何故「全国民活躍」ではなく,「一億総活躍」かだ。
平成27年4月人口は,1億2693万9千人,1億人は全国民の約8割だ。
残りの2割は活躍しなくてもいいのか?

0歳から19歳までの未成年の人口は,2215万4千人
90歳以上の人口は180万5千人
合計すると,2395万9千人 約2割となる。この方々のことか?

いや,子は国の宝,40年,50年後の日本を背負っていく子たちはもうそれだけで活躍が期待できる。
高齢の方でも,「あの人がいないとダメだ」 「あの人に聞けばわかる」という人たちが沢山いて,十分に活躍している。

そこで思い出すのが,「2・6・2の法則」だ。
組織は,優秀なのが2割,普通6割,ダメなのが2割で構成されるというもの。
日本という組織も当てはまっているということか。

更に,「パレートの法則」では,上位2割が全体の8割を生み出す。上位2割+普通6割で,120%生み出され,下位2割が消費のみ行い,トータルで100%となる。

つまり,現状日本では1億人が活躍すれば,国として疲弊,弱体化することはない。なるほど,納得だ。

・・・下位2割にならないようにしないとな~
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