ヒッグス粒子発見

ヒッグス粒子発見 巨大加速器、ビッグバン直後を再現(産経新聞) - goo ニュース

ヒッグス粒子については5年前にダラダラと書いてみた(たんとん様、おつき合いありがとうございました)
この時は、理論を机上で検証できたと言うことだったが、今回はそれっぽいものを観測できた、ということらしい。

しかしだ、『人間が観測できる』ものなのだろうか??

ビッグバン時はエネルギーのみで、その直後、エネルギーが素粒子になる。更にその後、宇宙はヒッグス粒子で満たされ、素粒子は質量を得た。
と、大まかすぎるシナリオだが、こんな感じらしい。
当然、疑問が出る。エネルギー → 素粒子 宇宙誕生直後はこの事象しかなかったはず。
じゃあヒッグス粒子はどこから来たのだ? 素粒子発生直後、誰かがばらまいたのだろうか・・・
『どこかに潜んでいたヒッグス粒子で宇宙が満たされた』ってのは、?である。

ビッグバンから素粒子が質量を持つ間は、ニュートン空間の物理法則は、全く成り立っていないのだろう。
そもそも、『質量』からしてニュートン物理学の大前提であろうし。

と言うことは、ニュートン物理学上での観測行為は、素粒子が質量を持たなかった間の事象はとらえることはできないのではないか?
ヒッグス粒子の観測は、ニュートン物理学を超えない限り、絶対無理とは言えないか?

観測はできないが、相対的な観測結果から、宇宙空間はヒッグス粒子が存在するという結論を得たとしても、じゃあ、ヒッグス粒子は素粒子に質量を与え続けているのか疑問が残る。
同一の分子構造の物質は、質量は必ず同じになるからだ。
同じでないのならば、ヒッグス粒子が影響を与え続けていると言えなくもない。
が、それはない。

やはり、ビッグバン直後、素粒子に質量を与えたエネルギー、位に考えるのがいいのかな?

まあ、結論としては・・・やっぱりさっぱりワカランだ 
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