通勤電車(戦わず,編)

帰りの電車は乗り込んだ直後に意識を失う。疲れているな,オレ。
・・・どこかで書いたような気がする。あ,5月8日か。

今回も左肩に重さを感じて目が覚める。隣ってどんなのだっけかな?
薄目でチラと見る。


『短くそろえた 栗色の髪』
("An umbrella of Cecile" - Mari Iijima)

更に,正面のガラスで顔を確認する。

下を向いているので完全には確認できないが,伏目がちな顔はカワイイ。

体勢は,私との座高差で,かなりイイ感じで肩にはまっている。


動いて起こすのは止めよう

学生さんならば勉学疲れだろうし,OLさんなら仕事疲れだろうし,ねぇ。
休めるときに休ませてあげないと。


・・・いや,やはり動こうか?

前回のようにカナリお疲れならば,そのまま膝枕
ヤローに膝枕する趣味は全くないが,オネーチャンなら全然OK

でも,なまじ動くと起きてしまうかもしれないなあ


などど考えつつ,まんじりともせずに地元の駅へ。
オネーチャンは結局ずっと私の肩。

ちっ! やっぱり膝枕すれば良かった


さて,私は降りなければならないのだが,どうしようかねぇ・・・




よし! 倒れてもらおう!
(またかよ)

可愛い子がパタっっとシートに倒れる,何か微笑ましいじゃあないですか。
絶対に萌えるシチュエーションだ。
車内中感動に包まれ,拍手の嵐になるに違いない。世界平和万歳!(意味不明)

腕でオネーチャンの頭を支えつつ,慎重に体を動かし


立つ!


・・・寸前に目が覚めるオネーチャン

ガッデム! 
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )