コンバージョンレートを考える

「ページビューという指標の落とし穴」(Japan.Internet.com 4/11の記事)
http://japan.internet.com/wmnews/20070411/8.html

色々と考えされられる内容だった。

確かに、通常だとページビュー(PV)の数で判断してしまう。チョット進んで訪問したユニークなIPアドレス数までだ。

これらの数が多ければ、一見、成功しているように見えるが、PVはここでも書かれているとおり、単に店に入ってもらっただけだ。
来店してもらわなけば、取引は始まらない。が、目的は来店してもらうことではない。取引を成功させることだ。

更に言えば、買ってもらうのは、儲けが薄い商品より、オイシイ商品の方がよい。

リアルな取引では、当たり前のことだが、Webコマースになると、このあたりが確かにぼやける。


コンバージョンレートは、色々な事に当てはまりそうだ。

ある仕事をやっつけるのに5日、但し毎日残業4時間ずつと、残業無しで7日かけるのでは、残業無しの方がコンバージョンレートは高い。
スケジュール管理をしっかりすれば、このあたりは通常は実現出来る。


BlogでPVが伸びないと悩む前に考える。
仮にPVが倍になったとしても、コメントやトラックバックが殆ど増えないとしたら、コンバージョンレートは高くない。
テクニックでアクセスされやすいキーワードを並べているだけで、記事のクオリティは?なのではないか。

それならば、PVは変わらなくても、コメント、TBが増えるような記事を考えた方がよい。
そうなれば、いずれPVは増加する。


しかし、PVもコメントもTBも全然無いに等しいここって・・・
先ずはPRの勉強からだな
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