「舌鼓」のカテゴリーに分類したが、実は、近場温泉の超穴場。
釜飯の店。メニューは「かに」「とり」「かい」「穴子」「サケ親子」「梅じゃこ」の6種類の釜飯。これに季節により「かき」が加わる。どれも1580円。
他に刺身、お新香、鯖煮など単品少々。
釜飯は、キャンプでよく利用する固形燃料。炊けるまで40分。その待ち時間にお客は温泉に入る。入浴料は700円。勿論、はいらずに食事だけでもOK。
湯は仙石原特有の白濁湯。熱めの温泉に浸かったら、汗を拭き拭き生ビール。少々おこげの入った釜飯が何とも言えない。
オーナーらしきおばあちゃんに近所のおばあちゃんたちが手伝ってるふう。座敷の座テーブルに 釜が置かれると、燃料の四辺を木片で風を遮り、タイマーを仕掛ける。
40分経過のブザーがなるとOK。この庶民性がたまらない。