処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

レーピン展

2012-08-25 22:53:54 | 美術・絵

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の『レーピン』展に出掛ける。

ロシア国立トレチャコフ美術館所蔵の油彩・素描の93作品を展示。

何と言っても、肖像画が素晴らしい。モデルの内面を射抜いたかのような表現。リアリズムに溢れた写実。

トルストイの画の前では暫しうち眺める。

  

有名な『ヴォルガの船曳き』。彼が名声を確立した重労働に就く貧民を描いた作品群。

    

実はこの日、涼を求めて、水族館かプラネタリウムかの論争の末、プラネタリウムが勝ち、渋谷の ”コスモプラネタリウム”に行ったのだが、結果はイマイチ。

で、ブラブラ歩いて、この展覧会に行き着いたという次第。なかなかに迫力ある展覧会。

こう言ったら五島家に失礼だが、上野の森あたりで開催されていたら、もっと広範かつ多量の人々に知ってもらえたかな、と、一瞬思ったのだった。

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そばの坊

2012-08-19 23:55:14 | 舌鼓

     

前日、伊豆山に一泊、金谷旅館の千人風呂に寄って行こうということになり、135号線を南下。混む昼時を外して、探して入ったのが『そばの坊』。 結果大正解。

      

お通しで出された蕎麦の揚げと団子、味と量とタイミングが絶妙。この店のレベルが判ろうというもの。

      

注文したのは、「白露ざる」。つゆの味付けは塩だけ。これが旨い。香り、歯応え、喉越し。これまでの最高の蕎麦。実に得した思い。充実感この上無し。伊豆に来たら必ず寄る。そう決めたのだった。

入口に置かれた金魚鉢。レトロで店内のレイアウトを引き立てる。二日に一度、水の三分の一づつ入れ替えるとは主人の弁。気に入ったね。

 

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SONE

2012-08-13 14:24:46 | ジャズ

  

日本のジャズは西高東低。中でも神戸は、今時珍しいニューオリやディキシーのバンドが群立するジャズのメッカと言える。

  

「今日の2次会は、お客様の女性に喜んで戴けるよう、最高の場所を選びました」と案内されたのがSONE。何でも神戸でもっとも由緒があり、古く、大きなライブバーという。

  

時間は22時前。ほろ酔い加減の客が、喋り、おだを上げ、手拍子をとりと勝手な所作の雰囲気の中でのトリオとヴォーカル。

  

アフター・アワーにこうした大人の時間があるのがいい。場所があるのがいい。さすが古くからの国際都市・神戸。

この場所で、我ら一行の乾杯したのは、日本酒の『惣花』。皇室の晩餐会で賓客に振舞われるという名酒。下戸の当方でさえ、”旨かった”。

せっかく、『 ALL OF ME 』をリクエストしたのに、終電の時間が無く、聴けずじまい。

 

 

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三宮ターミナルホテル

2012-08-07 16:32:45 | 投宿

JR三宮駅に併設。駅特有の雑踏と建築構造のため、慣れないとエントランスは判りにくい。

喫煙ルームなので、空気清浄機が設置・作動。ちょっと気になる唸り音。

ベッドはセミダブル。腰が少し沈むので、寝易いとはいかない。 

 

エアコンは気にすれば、気になる音。最後はオフにする。

インテリアは。神戸らしさはあるのかしら。他の神戸のホテルは利用したことがないので不明。尤も、ビジネス・ホテルは何処も大同小異でしょうね。

湯沸かし器は、ちょっと前のポット式。サービスの珈琲は無し。お茶はOK。

レザーは切れ味悪し。

朝食付き8750円。

ホームページ

 

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