処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

ロ・タンゴ・マルベック

2014-12-31 17:51:23 | ワイン

《 LO TENGO MALBEC  》

生産国 アルゼンチン

ヴィンテージ 2013年

地方 アンデス メンドーサ

葡萄種 マルベック

生産者 ボデガ・ノートン

タイプ 赤、ミディアム・ボディ、スクリューキャップ

   

 

ラベルはタンゴを踊る像。

ネットによると、最も合う料理はサーロイン・ステーキだとか。我が家はチキンでした。

ボルガ・ノートンは、スワロフスキーが所有する日本で輸入するアルゼンチン・ワインのナンバー・ワン・ワイナリー。

アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育つ。加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、一年を通して病害虫や腐敗の心配がない。

ノートンの畑はブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に広がっている。

タンゴの色のイメージは赤。そのままの濃赤色。なかなかにコクのある味わい。ブラックベリーやブラックチェリーの香りにバニラやスパイスのニュアンスがあると、ネット解説にあるが。よく分らん。

 

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とがわちづこディナー・ショー

2014-12-28 16:20:39 | ジャズ

家人の友人の誘いを受けて出掛けた。

会場は、横浜駅西口近くの横浜国際ホテル

この時期に、毎年同ホテルでイベントが行われ、昨年まではビールの飲み放題。家人は必ず嬉々として参加していたが、今年は、違う趣向。で私も狩り出され、先方当方ペアで4人ひとテーブルとなった。

18時から19時 クリスマス・ディナー

      《メニュ 》  サーモンのカルパッチョ バジル・ソース

             マッシュルームのクリームスープ

             オマール海老のソテー プールプランソース

             和牛ロースのステーキ ペリグーソース

             フロマージュプランのムース イチゴのソルベ

             全粒パン

19時から21時 クリスマス・ショー

     ピアノ    青木 弘武

     ベース    ジャンボ小野

     ヴォーカル とがわちづこ

            

偶にはナマがいい。特にベースの重低音は堪らない。ピアノ上手いねえ。ステージにはドラムセットがありながら、ステージ前半はこの変則編成で進む。

「ではサプライズ」の紹介で、飛び出してドラムに入ったのが、俳優の渡辺裕之。場内の歓声はパラパラ。一生懸命叩いて、ドラマーとしての能力もなかなかのもの。とても齢には見えない。焼けた顔、締まった体、日頃の丹精の賜物。不摂生な当方と比べて、それだけで尊敬に値する。

ヴォーカルは、可もなく不可もなし。

チケット1万円。3日後で同会場で行われた海援隊は2万8千円。22日東京プリンスホテルの杉良太郎は4万1千円だった。

 

 

 

 

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りんご

2014-12-26 08:13:48 | 身辺雑記

今年はりんごの当たり年。宅急便で何箱も戴いている。

我が家は目下二人住まい。同居の高齢者たちは、逝ったり施設に入ったりで、限界集落の実態。だから果敢に食べる。どれも大きくて食べ甲斐あり。ダイエット中の身には、格好の食べものになっている。

長野から「サン富士」、大きくて重くて蜜が一杯。朝食代わりには半分で充分。

  

 

津軽からは、なぜか「ゴールド信州」。黄色で富士より一回り小さい。まあ堅いこと。昔のりんごらしいりんご。

  

この8ヶ月で7キロの減量達成。先日は、保健士さんからダイエット成果の問い合わせ電話。その旨を伝えると、大袈裟なお褒めぶり。まあ悪い気はしない。

そうこうしているうちに、熊本と愛媛から今度はみかんが届いた。お裾分けしてもまだ沢山。まだダイエットを続けろということか。

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今日でお別れ

2014-12-23 17:02:26 | 身辺雑記

さよならPOLO。5年にわたって足として来た。

80周年と50周年、人生の意義ある符節に合わせてナンバーを指定。530も5月3日の意義をとどめた。

  

走行距離14000キロは、ホリデー・ドライバーをよく表してる。小回りが利き、キュートで燃費がいい。 何よりドイツ車で信頼はバッチリ。

 

北は甲府、東は都内、西は山中湖、南は下田が精々の遠出の範囲。専ら家人のアッシーと休日の買い物。あとは季節の変わり目に出掛けた近場の温泉行ドライブ。片道1時間半の箱根が殆どで。たまに気分を変えて湯河原・熱海・伊豆。

 

  

私の車遍歴もこれが13代目。その中でも5年は最も長く乗ったことになるか。人生のステージが変わった節目と重なり、印象の強い車となった。 

JAFの会員歴35年。無事故無違反とは行かなかったが、一度ならず助けられた。もっとも会員になった当時は他に同類の業者が少なかったが、今では生命保険会社がきめ細かにシフトを敷いており、そちらの方が余程利便性が高いらしい。

  

実は、「来年車検ですね。支払いの残りと下取りを計算すると、うまくいけば、これまでと同じ月々の支払いで新車が可能ですが。今セール中で断然お得ですよ」と、買い求めた時の営業さんに攻めに来られて、気が付いたら買い替えに同意していたという経過。

これまで事故の処理から小さな不具合いまでよく面倒見て戴き、人間性と誠実さに安心感を抱いてきたこともあり、その流れで決断。人生の最終章を委ねることにした。

     

 

帰り際に、クリスマスでもあるからだろうか、家人に花束を戴いた。営業マンかくあるべし。

 

 

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ストックホルムでワルツを

2014-12-20 15:45:20 | 映画

原    題   MONICA Z 

英  題 WALTZ FOF MONICA

制作国  スウェーデン

上映時間 111分

監    督  ペール・フリー

 

この人の人生が映画になるとは思いもしなかった。

  

  リリシズムに痺れてビル・エヴァンスを聴きまくっていた頃、彼と共演したスウェーデンの歌手が居ると知ったのだった。当時購読していた『スィング・ジャーナル』誌では”ゼター・セッテルンド”としていたと思う。スウェーデン語で歌ってるのが印象的だった。 

 主人公を演じたのは実在の歌手エッダ・マグナソン。アカデミー賞に当たるスウェーデンのゴールデン・ビートル賞で主演女優賞はじめ4部門を受賞。人口950万の人口の同国で50万が観たというから凄い。

  

 名プロデューサーのレナード・フェザーが彼女をニューヨークに引っ張り出したり、バックがトミフラのトリオだったり、クラブでエラ・フィッツジェラルドにこき下ろされたり、と嬉しいシーンが一杯。勿論本物ではない。そうそうビル・エヴァンスも出てくる。

         

 1960年代の北欧の車・ファッション・家具などが嬉しい。当時のボルボが走っている。丁度昨日から報道されているアメリカ・キューバの国交交渉開始のTVニュースでハバナ市内を行く60年代のアメ車と重なる。

     

 このタイトルは、映画会社の苦心のたまものかしら。”ワルツ”は『ワルツ・フォー・デビイ』のワルツ。いまでは押しも押されぬ名スタンダードになった。

 もとはエヴァンスの1956年の初リーダーアルバムの一曲として2歳の名のデビイを冠したもの。前奏はワルツ、インタイムで4拍子が特徴。

   

        CD「モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス」

 

スウェーデンでは『モニカのワルツ』としてエヴァンスをバックに収録された異色盤。

2008年ニッサン・ティアナのCMとして流された。

  

 

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プリンセチア

2014-12-14 18:42:12 | 四季

年来の友人から歳末の戴きもの。

”プリンセス”のような華やかな印象と”ポインセチア”を組み合わせたネーミングという。

   

 

 2009年、『日本フラワー・オブ・ザ・イヤー「最優秀賞」』をはじめとして、国内外で複数の賞を受賞しているらしい。

商標登録しているサントリー・フラワーズは、《花ぢからが違う》とイチオシ。

そういえば、青色の薔薇は、そのサントリー・フラワーズの発明だったかしら。

こころなしか部屋の格式が上がったように思える。

サントリーフラワーズ

   

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北京香格里拉飯店 (シャングリ・ラ ホテル 北京)

2014-12-12 08:46:40 | マッチ・コレクション

中国のモノには、経済の急成長や国際的地位に追いつくための無理が目につく。その最たるものが、高層建築物のデザインだろう。周囲との調和が図られているとは思えない。果して都市計画なるものがあるのかと思ってしまう。 

デザインのセンスは文化の表出の一つ。欧米化を急いだところで、メッキはやがて剥がれる。

 

 

 

シャングリラ・ペキンも例外ではない。こんな佇まいでいいのかという気がする。まあ、個人の好き嫌いの次元の話であり三昔も前のことだが。

シャングリラ・ペキン

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上海蟹

2014-12-03 17:18:26 | 舌鼓

手袋とマフラーの季節が来ると、「さあ、いつ行こうか」となる。そして「どこへ行こうか」と。

    

いろんな店がありいろんな食べ方がある。

結構豪華な店でも、メニューに無いことがあるかと思えば、こんな店にという場末のラーメン屋でも、満喫出来たりすることもある。

今年は神保町の漢陽楼。雄・雌一杯づつを頼む。

飲み物はチンタオ・ビールに十年物の紹興酒。

ぽかぽか暖かくなって、冬到来の実感が湧く。

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