処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

ラールセン・ア・トゥルーディライト

2012-12-28 10:59:22 | パイプ

生産国 デンマーク

パウチ 50g

定価 1250円

        

 経験を積んだブレンダーにより昔のミックスチャーを基本に作られている。

僅かなラタキア葉を加え、ほんのりとしたスパイシーな味が特徴。

“W.Φ.ラールセン”はデンマーク王室御用達の老舗パイプ&パイプタバコブランド。1864年コペンハーゲンの中心地アマガトルフ通りに小売店として創業以来、世界中の愛好家からも愛され続けている。

現在では、多くのパイプタバコを委託製造するドイツの“スカンジナビアン・タバコグループ”(デンマークのパイプタバコ委託製造名門“オーリック”社&シガリロの名門“ヘンリーウィンターマン”社を傘下)によって、その伝統が受け継がれているという。

癖が無く、口当たりもよい。暫く続けてみようか。

 

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ニューさがみや

2012-12-25 08:21:46 | マッチ・コレクション

よく利用する熱海・伊豆山のホテルのマッチ。

一階ロビーがリニューアルされて落ち着きと垢抜けが増した感。

        

 

       

ロビー内は禁煙になり、喫煙者は、新しく設けられた扉を開けて、続く公衆電話ボックス風スペースで煙草を吸うシシテムとなる。

屋根はあるものの、外気そのものなので、この冬一番の寒さなど報じられている今日この頃では、相当の我慢が必要。『喫煙家はつらいよ』

 

 

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人生の特等席

2012-12-22 20:56:21 | 映画

原題 TROUBLE WITH THE CURVE

制作 アメリカ
 
上映時間 111分
 
    
 
イーストウッドの映画 は、監督作品で も主演作品でも外れがない。彼が「最後」と言ったので『グラン・トリノ』を観、「けれどこの映画のシナリオを読んで強く出たいと思った」と語った作品なのでこれも観た。
 
冒頭に出てくるイーストウッドの老いぼれ姿には驚いた。メーキャップではなく真正の老いぼれ。オシッコをする後ろからの立ち姿。そこで口をついて出る独り言、ぼやき。身につまされて笑ってしまった。
 
     
 
ベース・ボールのアメリカ。アメリカとベース・ボール。どちらも代名詞となる関係。市民文化としてのベース・ボール。野球を扱った映画には名作が多い。また新しく一作が加わった。
 
     
 
球場、モーテル、酒場、ボロ車、カントリー風景、ディープ・サウスの日常が飾らずに描かれていて、これもアメリカ。
 
     
 
父娘の情愛も、そして夫々も新しい希望に満ちたラスト。アメリカ映画は、伝統的にハッピー・エンド。ハート・ウォーミング。元気になる。嬉しくなる。人生って素晴らしい。
 
エンディングの曲は、レイ・チャールズ。もう堪らない。観て得した。そんな映画である。
 
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八代亜紀『夜のアルバム』

2012-12-17 07:55:06 | ジャズ

 

    

今話題のアルバムである。

レコード・デビュー前は、クラブでジャズも歌っていた八代亜紀。いわゆる歌謡曲歌手の中では、フィーリング、節回し、発声など、最もジャズに近かろうということは容易に想像できる。

よく考えた選曲、コンボ、ストリングスと多彩な演奏形態を試みるなど、新境地への意気込みが伝わってくる。業界紙や一般紙誌へのプロモーション記事も多い。

が、必ずしも成功とは言えないのでは無かろうか。

高音で裏返る彼女の声帯は演歌には合っても、果たしてジャズにはどうか。小刻みのヴァイブレーションも、不向きなような気がする。

 1、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

 2、クライ・ミー・ア・リヴァー

 3、ジャニー・ギター

 4、五木の子守唄~いそしぎ

 5、サマー・タイム

 6、枯葉

 7、スウェイ

 8、私は泣いています

 9、ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー

10、再会

11、ただそれだけのこと

12、虹の彼方に

バッキングはとてもいい演奏をしている。ギターの布川(「サマー・タイム」)、サックスの岡などは特に。彼らによってジャズらしくなっているといったら失礼か。 

丁度今、美空ひばりの歌うジャズがテレビCMで流れているが、一聴、キャリアの差は歴然。その領域に到達するためには、小ホールやライブで、どんどん歌ったらいい。

昨今、邦人のビッグ・ネームのジャズ歌手はいない。ジャズはジャリには似合わない。大人の音楽。耳が肥えている団塊やその後に続く世代のために日本を代表するジャズ歌手に変貌して欲しい。

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朝の通勤路

2012-12-06 22:55:58 | 身辺雑記

職場のオフィスが移転をして1ヶ月半が経つ。

それまでは、朝の通勤時に新宿駅から新宿通りを四ッ谷駅まで歩いていたが、今度は、JR信濃町駅から市ヶ谷駅までを歩くことにした。

信濃町駅改札を出て左折。千日谷会堂の前を通って赤坂御所前南元町交差展に出る。  

   

ジョギングをする人、犬と散歩をする人。毎朝同じ顔に行き交うようになった。

 

  

赤坂御所の警備官は、ここに勤める人たちに朝の挨拶の声をかけ、手動でゲートを開けている。    

   

右手が迎賓館。

    

 学習院初等科の正門。この前を通り過ぎる7時10頃には、もう児童達が入ってゆく。先週、校庭の一遇から『コケコッコー』と威勢のいい鳴き声が聞こえてきた。きっと子供たちが飼っているのだろう。農業の授業なども有るのだろうか。

  

  初等科脇の歩道のベンチ

  

  振り向いた正面には迎賓館

  

 この前までの本社ビルを横目に新宿通りを横断。  

  

 四ツ谷駅麹町口前の名門・雙葉女学校の脇を通る。中高生の前では、赤信号を渡れません。辛抱強く青になるのを待つ今日この頃。

  

  左手は、桜の季節は毎夜宴会がうち続く桜の名所。ジョギングやゴルフの素振り、散歩の   人々が行き交う。早目の通勤の人もパラパラ。中国なら太極拳の人々というとこだろうか。

   

 200メートルほど行って出た場所が麹町五番町。四ツ谷の新宿通りとはガラリと風情が変わる。江戸時代は、旗本の侍屋敷が連なっていた地域で、昭和の時代までは、文人も数多く住んでいた。 

   

大きくガッシリしたビル群に囲まれて東京中華学校が建つ。いわゆる台湾系。

  

市ヶ谷駅から日本テレビまで通じる道を”日本テレビ通り”と言い、テレビ局が東新橋に移転した今でも、変わらず呼称されている。

  

歩くこと30分。歩数にして約3500歩で会社に着く。

  

山脇ビルの12階。高層ビルの北側窓からの景色は、背からの陽光を受けた眼前の風景のコントラストが濃密で、特に夕方は千変万化で美しい。

 

 

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