処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

Private Jazz Data Base #2 第2位

2008-09-23 21:58:41 | ジャズ

『 Summertime 』

何と言っても、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングのデュエット盤が一番。

 

                   

            『Ella Fitzjerald  Louis Armstrong  Poggy and Bess』

 

 [Summertime] on youtube

   http://blog.goo.ne.jp/zhaiteng_1946/d/20070714

 

                 

 

 

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柿とメロン

2008-09-17 00:03:35 | 美術・絵

            

今度は色鉛筆で。

作品 NO.16

 

 

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幸せの1ページ

2008-09-13 22:07:33 | 映画

原題:NIM'S ISLAND

 

      

あの知的でクールでタフ、そのうえ正義の権化のジョディ・フォスターが新境地のコメディに挑戦。まあ及第点ではあるが、成功かどうかは次回のコメディ作品までお預け。

 

 引きこもりの人気アドベンチャー作家と絶海の孤島で海洋生物学者のパパと暮らす少女の冒険譚。大人と子供が一緒に楽しめるハッピーなメルヘンである。

 

超潔癖症で広場恐怖症・対人恐怖症のいい大人の女流作家。発電機で生活し友達はトドとトカゲとペリカンという少女。実際にはあり得ない設定だが、原作が童話であればそれも許容範囲。目立たないFSXが見事。爬虫類があんなに可愛く思えたことにびっくり。

 

        

 

劇場は、7月に新装成った新宿ピカデリー。シネマ・コンプレックス・システム。まあ明るいこと。ワーナーマイカル系のナイト・トーンと好対照。それにしても若い女性の多いこと。『おくりびと』『セックス・アンド・ザ・シティ』が同所で封切られたゆえか。納得。

 

   

    新宿ピカデリーのロビー

    85点  オフィシャル・サイト

 

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論語物語 

2008-09-10 10:32:24 | 

下村湖人著、 講談社学術文庫

 

 下村湖人は、高校時代に読んだ『次郎物語』以来か。当時、教師や家族から、良い本と聞かされていたのが下地にあったのだろう。著者がいかなる人物かも知らず、一心不乱に読んだことだった。確か、ブームとはいかないまでも映画もいくつかあったと思うが。

 

今どき、論語など読む人がいるのだろうか。いるのである。サイトやブログを訪ねると思いのほか賑やかなことが判った。

今こそもっと読まれるべきだと考える人が多いのだろう。

 

著者は論語を自家薬籠中の物として、孔子の言説を中心にして自由闊達にイメージを膨らませて、判りやすい展開と文章で物語を創作している。仁だ義だ倫理だ道徳だと堅苦しく規範を説くのではなく、人としての生き方を自然体で理解に繋ぐ。

 

文革時代、徹底排除された儒教だが、北京五輪では、「四海みな兄弟」「和を持って尊しとなす」「友、遠方より来る、また楽しからずや」と重要なコンセプトの一つになった。中国政府は、世界の大学の中国語コースを「孔子学院」として積極展開中。

 

思うに、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想をテーゼとしてきた中国共産党は、急激に拡大する党への批判を、儒教をイデオロギーに組み込んで、或いは置き換えることによって、危機を回避しようとしているのではなかろうか。

 

       

             北京五輪開幕式

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Private Jazz Data Base

2008-09-05 23:41:06 | ジャズ

                              

その昔、ソニーのCDが世に出始めた頃、友達から、その再生音の素晴らしさや軽便さを情熱的に聞かされ、学生時代になけなしのカネをはたいて買い集めた数百枚のLPレコードを、苦も無く手離した。あの馥郁たる芸術の香りのジャケット群も今は無い。我が人生の悲しみの一つである。

それはともかく、その後集まったJAZZ CDを昨年来、暇に明かしてポツポツ入力。この度、大方の入力が漸く終えた。CD枚数274枚。曲数3146曲。

以下は、収録曲数のベスト10。つまり好かれている曲ってどんな曲。その内訳である。数字は、入っているCDの枚数。

 1位 autamun leaves            27

 2位 summertime         23

 3位 my funny valentine     17

 4位 misty              14

  5位 stella by starlight              13

 6位 basin street blues             12

    round midnight

         satin doll

         stardust

         st.luis blues

  7位  django                          11

    It could happen to you

 8位 gone with the wind      10

 9位 all of me                  9

         alone together

         april in paris

         as time goes by

10位 all the things you are      8

    angel eyes

    body and soul

         here's that rainy day

 

   ◇◇  ◇◇  ◇◇  ◇◇  ◇◇  ◇◇  ◇◇  ◇◇

 

今回から、それぞれのベスト盤を紹介する。勿論、独断と偏見による。

第1位の『 Autumn Lealeves

       

       吉村浩二氏の著作『チェット・ベイカーの聴こえる部屋で』とセットのアル       

        バム。原盤は『STAN GETZ  THE COMPLETE ROOST SESSION

                 vol.2』

              

               繊細で心細げで頼りない哀切を帯びたフレーズは、そのまま、ハラハラと

       落ち続ける枯葉を観ているよう。

            

 

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Beijing-The Forbidden City- / S.E.N.S.

2008-09-02 20:52:47 | 音楽

CD Club10月新譜

 

                   

 

深浦昭彦、勝木ゆかりのインストゥルメンタル・ユニット「S.E.N.S.」が、NHKスペシャル『故宮』のために作った曲から、特別にCD Club用として制作したアルバム。

番組の音楽『Palace Memories』『Palace Sketch』『Palace Seeds』の3部作と向き合い、故宮の現在・過去・未来を1枚の作品にまとめたものという。

 

もともとこのデュオは、1988年のNHKドキュメンタリー番組『海のシルクロード』のオーディションでベテランを含む100組の作曲グループの中から、約半年間の審査を経て選ばれたのがきっかけ。翌年、音楽を担当した映画『非情城市』がベネチア映画祭でグランプリを受賞、一気に世界に知られるようになった。

 

故宮風味を加えた分だけ、本来のシンプルで奥深くイマジネーションに富んだS.E.N.S.世界は遠ざかった感があるが、一方ではこれほどまでに見事に中国を表現したのかと新たな感動を呼ぶ。

 

昨年、コンサートにいったが、オーディエンスは、立ち上がらず、ボディ・アクションも無し。久ぶりのコンサートを待ちに待ったファンの静かな熱気が印象的だった。 

                

 

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