前回の岡山出張には新幹線を使ったが、長時間に懲り、今回は飛行機。
やっぱり楽。でも飛行場が市街から遠いのが難。
JAL機は、シートにイヤフォンがない。機搭乗の際入口で忘れずピック・アップしないといけない。ちなみにANAは全シートに。番組の１ラウンドが調度乗機時間。
加齢につれ心配症が増し、１時間以上前にターミナルに着くようにしている。
連休明けのせいか、乗客は多くはない。
着陸前２０分間、よく揺れた。いつもながら気持ちいいものではない。
ランチは、バイキング形式の和食。たまごぶっかけうどんにする。
クライアント数件に挨拶廻り。
帰路は、機材の都合で１時間半遅れとなる。嗚呼。
羽田だけが行きも帰りも雨。
帰宅は２０時半。
上海の老舗ホテル。旧名錦江飯店。
初めて訪れたのは１９７６年夏。最上階の部屋、エアコン無し。開け放った窓から、地表の騒音がそのまま入り込んでいた。
圧巻は、三交代で働く工員の通勤風景。人民服一色で自転車の流れは、まるで大河のよう。《シャー、シャー》という音が、異様な近さで伝わってきた。
このマッチは1992年、南巡講和以降の訪れた時のもの
あの頃の中国は、どこも電力不足。夜間走行する車両は、皆スモールランプ。社会主義国家体制ゆえ、不夜城の盛場もなく当然ネオンやサウンドもない。
ある意味、そうした時代の中国を体験できたことは、ラッキーと言えるかもしれない。
平塚市虹が浜の住宅街にあるカフェ。
カフェというよりもバー。６席のカウンターには洋酒の瓶が並ぶ。
他に４人掛けのテーブル一つだが、客が座っていることを観たことはない。
マウンテン・バイクやアンティーク・ポスターなど調度は仲々に渋い。
この店の売りは、２０００本以上に及ぶ映画のDVD。この日は、マスターが『グラディエイター』をかけた。古代ローマ時代の英雄の死闘を描いた冒険活劇。主演はラッセル・クロウ。
同行女性二人。残酷なシーンの連続にそれをやめて、可愛いものをリクエスト。で、リチャード・ギアの『ハチ』に代わる。鑑賞料無料。何時間居てもいい。
試しに『カサブランカ』は無し。古い作品はマスターの電子化を待っているところだと。メグ・ライアンの『めぐり逢えたら』を次にリクエスト。ラブ・コメディは皆さん家に持っているから、此処には置かないと。
とても気分が休まるいい店でした。
原 題 ENCHANTED KINGDOM 3D
制 作 国 イギリス
上映時間 ８２分
監 督 パトリック・モリス
一見の価値あり、お奨め作品。制作のＢＢＣ ＥＡＲＴＨの熱気と執念に蹴倒されるように観た。
ＧＷのさ中、家族連れの混雑を予想して、次の上映回の予約ができるようにと「みゆき・スカラ座」に行ったのだが、予想に反して七分の入り。隣のシアターの『アンと雪の王女』の方が多かったか。
動物たちの、懸命に生き抜く姿のなんと素晴らしいことか。この地球という星に営々と命をつないできた無数の生き物のなんと愛おしいことか。ホモ・サピエンスはその中の一粒でしかない。
ヒトよ、奢ってはならない！ 時には敬虔さを持ちなさい！
１９８４年訪欧の際のオスロの宿舎。
ヨーロッパでの反核展を企画。ＳＩＰＲＩのストックホルムを中心にいつ、どこから、どのくらいの規模で開催するか、その下調べの旅。
スカンジナビアのフィヨルドをワーゲンのワゴンで同行３人。レンタ・カー申込時に請われて日本の免許証を見せてパス。いい時代だった。
このホテルは、出発前に、日本の旅行代理店を通して予約した。どこまで提携していたのか、現地事情にどれほど精通していたか。サービスを特段感じた覚えはない。まあ、ビジネス・ホテル並み。
《 CHATEAU GRAND BILLARD ２０１０ 》
生 産 国 ： フランス
地 方： ボルドー、AOCボルドー
ヴィンテージ：２０１0年
葡 萄 種 ：カベルネ・ソーヴィニヨン 45%、カベルネ・フラン 30%、メルロー 25%
生 産 者 ： シャトー・グラン・ビヤール
熟 成 ： オーク樽熟成５ヶ月（１００％フレンチオーク新樽）
タ イ プ ：赤/ミディアム・ボディ
パリ農業コンクール 2011 金賞。
果実味、酸、甘みの中に、カベルネ・ソーヴィニヨンの濃厚でコクのある味わいがストレートに伝わってくる。気軽に楽しめる上質なボルドーワイン。
この日は、チーズ・アラカルトと名古屋出張で持ち帰った味噌味の手羽先、それと明石の焼き海苔で楽しんだのだった。
