処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

カミノディティエラ シャルドネ

2016-09-29 07:53:16 | ワイン

≪ CAMiNO DE TiERRA ≫

生 産 国    チリ

ワイナリー    カミノリアル

産   地    カチャポアル・ヴァレー

葡  萄  種    シャルドネ

口 当 た り    ミディアム 辛口

 

   

フルーツの甘い香りとほどよい酸味。口あたりは爽やか。

カミノリアルワイナリーは、チリワインの特徴である果実味豊かなワインを造っていて、「カミノ ディ ティエラ」とは、チリ開拓時代に切り開かれた、大地の道を意味するそう。

商品説明によると、料理の相性は魚介のフライ、クリームシチュー、チキンソテーが良いとあったが、我が家ではこの日、 シーフードサラダ、ボンゴレパスタ 、ゴーヤ、イワシ、ゴーダチーズ。

三菱食品の扱うワインは初めてかしら。

 

   

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七つの会議

2016-09-21 08:07:21 | 

著    者 池井戸 潤

出版社 集英社

アマゾン価格230円+配送料257円。

     

一気に読む。

規模の大小を問わず、企業には隠蔽工作があるだろう。

最初に生じた営業現場の小さな疑惑が、やがて製造部門に波及、重役の手にも負えなくなり親会社のトップまでもが登場となる。

個人の出世のための手段が、ライバル潰しや派閥抗争に利用され、「会社のために」という正義のもと、不正義が拡大し続けてゆく。そして破綻する。

「しかし」と思う。今、現実の会社には、そうはならずに巧みにクリアして成長を続けているのではないか。ビッグ・カンパニーであるばあるほど。ワーゲンやミツビシの始末でそう思う。会社の正義は必ずしも社会の正義ではない。個人の正義でもない。

この隠蔽物語の最後を締め括るのは、意外な人物。ここに著者の人間観察の眼がある。

 

 

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コレクシオン・シャルドネ 2014

2016-09-14 07:22:29 | ワイン

 《 COLECCION CHARDONNAY 2014 》

 生 産 国    アルゼンチン

 地    域    メンドーサ

 ワイナリー  ボデガ・ノートン

 タ イ プ    白ワイン

 品    種    シャルドネ 100%

 

     

37°Cの酷暑が続く一夜、キンキンに冷やしたボトルをあける。ゴクゴクと飲む。ビールなんか要らない。のど越しがよく、果実の甘い香りが次杯を誘う。サラダ、チーズ、冷や奴、刺身。

ボデガ・ノートンはスワロフスキーが所有するアルゼンチン一のワイナリー。

 

 

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札幌行

2016-09-09 07:43:59 | 出張

4年振りの札幌。重い仕事は翌日なので、この日は前泊の札幌入り。休日でもあり、同行3人別々の便で羽田から。もう一人は仙台から。

 

 週日のオフィスからの出発なら、こうした午後便は嬉しいが、休日を潰しての自宅からの出発は、勿体無い。足が重くなる。

 

 まず、保安検査場に入る。

   

ランチは冷やしうどん。

 

 

 千歳⇒札幌は大谷選手と一緒。

  

   札幌大通公園。

 

 

 ネストホテル。至近距離に二つあり、一方に間違って訪れる。フロントに「予約が無い」と言われ焦る。「もしや駅前の方ではないかと調べて戴き、確認できホッとする。

      

 

   

 大通り公園では、夏の例年の行事『ジャズ・フェスティバル』が開催中。この日は、アマチュアのコンテスト。高校生のユニットが大きな拍手に包まれて熱演。市民に定着したサッポロらしいイベントを感じさせた。

 

夜は、すすき野『羊羊亭』でジンギスカンの食べ飲み放題。キンキンに冷えた’0℃’の美味い事。生きた心地でした。

 

   

翌日のランチは市場の『北の旬』で寿司。アジア系を含め観光客が長蛇で待つ中を、予約のお陰でカウンター(5人席)へ。恨めしい思いを背に受けつつ舌鼓を打つ。

  

 

午後一番、帰京する千歳空港は、北海道で避暑を過した中国人で一杯。早めに入って大正解。ラッシュ並みの混雑で土産は買わず終い。

 

 

 羽田からは、いつもの通り、直バス70分。車窓の京浜工業地帯は小雨模様だった。

 

 

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ポンピドゥー・センター傑作展

2016-09-04 08:25:16 | 美術・絵

都立美術館で開催中の 《 ポンピドゥー・センター傑作展 》に出かける。

この種の展示はいつも、会期の最後の時期に訪れるのが常だが、今回は早めにでかけた。なので観賞客がラッシュ状態ではなく、ゆっくり観ることが出来た。

 

 

   

主催の朝日新聞が紙上で紹介していたが、割り引いても、なかなか素晴らしい作品群だ。

1906年から1977年まで、1年毎にその年の最高傑作を展示。一作家一作品。これが入場口から年代順に並ぶ。

 

まず一番最初の作品がデュフィの《旗で飾られた通り》 

フランス国旗のトリコロールと構図が強印象。

 

  

シャボーの《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットはモンマルトルのダンスホールの名。ルノアールに同名作品があり、作品自体もよく知らているが、こちらも当時のパリの夜を表して蠱惑的。

 

 

シャガールの《ワイングラスを掲げる二人の肖像》

シャガールの作品はそれほど好きではないが、これはいい。新妻ベラとの結婚生活の喜びとともに、ロシア革命の成功という時代背景があるという。彼はロシア革命を積極的に評価しており、革命政府の要職にもついたという。

 

  

コルビュジエの《静物》

世界遺産に登録された国立西洋美術館の建築者のコルビュジエである。同名の別のアーティストの作品ではないかと暫し疑う。他の作品にはピカソ風なものもあるので、やはりあのコルビュジエだろう。

 

 

  

ピカソの代表作《ミューズ》 いいですねえ。

 

 

ビュフェの《室内》

円とは珍しい。黄色と茶と黒が印象的。網膜残像長し。

  

 

 ジャコメッティの《ヴェネツィアの女Ⅴ》

 

1945年の壁には作品の展示がない。そこの天井のスピーカーから曲が小さく聴こえる。これがこの年の作品。

エディット・ピアフの《バラ色の人生》。 実に粋で洒落た傑作展ではありました。

 

コメント (1)
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