処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

パソコン水彩画

2017-09-20 08:10:48 | 美術・絵

定年後の有り余る時間をどう過ごすか。好きな絵でも描こうか。 ”忙中閑”ならぬ ”描中閑”。で退職間際から水彩画に挑戦してきた。勿論素人の暇潰し。

ところが一転再就職となり、忙殺7年。やっと余裕がとれるようになり、再開したのはパソコン水彩画。

シニア向けパソコン塾が手とり足とり教えてくれて、これは、その第1,2作。

 

これは、早い話が塗り絵。予めインストールされてる下絵に色を塗るだけ。絵具の混ぜ方・塗り方・水の具合などを学ぶもの。

 

 

こちらは、教程に従って描いた全部が自分の作。団子の色がダメですね。とても美味しくは見えない。

週一回塾に通って今更気付いたこと。絵には向いてないという自らの性格。根気が無いくせに短気。

これを続けるとなると趣味どころではなくなる。人間修養そのものだ。苦痛に余生を送りたくない。どうしようかなあ。

 

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名古屋にて

2017-09-17 17:26:07 | 出張

一泊の名古屋出張。ひと仕事終えて、ナゴヤドームに誘われる。

ドラゴンズvsベイ・スターズ戦。プロ野球の観戦は30年ぶりくらい。その時は後楽園のジャイアンツ、タイガース戦。イニングの合間に、場内のスクリーンに自分の姿が大写しになったのには参った。

     

球場内の涼しいこと。隣席のおばさん二人は月に一度は来るそうで、相当なドラゴンズ・ファン。ナインの一挙手一投足に歓声とため息と。賑やかでした。

6イニングまでで食事へ。場所は錦の『ふく一』

     

ビル地下の割烹。カウンターとテーブル2つのこじんまり店。戸を開けた途端に人いきれ。聞けば、お客の皆さんはサッカー観戦中。そのために馴染みの店に来たのだという。こちらも歓声とため息の渦でした。

   

「日本で一番美味しい」と店主が出してくれた馬瀬川の鮎と国産マツタケの天麩羅に舌鼓。

 

ワールドカップ・サッカーは日本がオーストラリアを初めて下して、目出度く決勝へ。鮎とサッカー、記憶に残る日になった。

 

 

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武士道的一日一言

2017-09-13 22:42:43 | 

著    者 新渡戸稲造

出版社  朝日新聞出版

      新書版 294頁 842円

 

   

新渡戸稲造のイメージは、屹立した思想家、峻厳な求道者、謹厳実直な教育者。と勝手に思い描いていた。

しかしこれが、世界的ベストセラーの『武士道』から直結したいい加減な像であることを思い知った。

古今の名言・格言・寸言が366日に分けて取り上げられている。

明治天皇の歌を多く見受けるのは、著者の時代のスタンスと言えるか。キリストの文言も所収されているとは意外。

引用断りの無い和歌は自作のものか。

改めて、自身の生き方、心の持ち方、他者への思いなどを顧みるに格好のテキストである。

 

 

 

内容紹介

 

読むと背筋が伸びる、大正時代の知的大ベストセラー。
100年ほど前の日本の読者は、どんなものを読んでいたのか。

欧米知識人顔負けの格調高い英語で記し、世界的ベストセラーとなった『武士道』。
その後新渡戸は、日本人に向け何を綴ったのか。

「手にとれば一目瞭然だが、珠玉の名言に込められたメッセージは現代の読者に
とってみじんも色褪せていない。ここに日本精神の精髄がある」
(解釈者・山本史郎「おわりに」より)

本書は366日分、新渡戸本人の、
または先人たちの滋味ある言葉、格言、歌が編まれています。

 

 

 

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アカシアの雨がやむとき

2017-09-08 23:47:46 | ドーナツ盤

 『アカシアの雨がやむとき』 動画)

                註:この"ドーナツ盤"カテゴリーについて

 アカシアの雨がやむとき〜日本の歌謡曲の潮流を変えた歌、その時代背景と誕生秘話〜

  

   西田佐知子   水木かおる   藤原秀行   1960年

 

        アカシアの雨にうたれて
        このまま死んでしまいたい
        夜が明ける 日がのぼる
        朝の光のその中で
        冷たくなったわたしを見つけて
        あの人は涙を流してくれるでしょうか

       アカシアの雨に泣いてる
       切ない胸はわかるまい
       思い出のペンダント
       白い真珠のこの肌で
       淋しく今日も暖めてるのに
       あの人は冷たい瞳(め)をして何処かへ消えた

       アカシアの雨がやむとき
       青空さして鳩がとぶ
       むらさきの羽の色
       それはベンチの片隅で
       冷たくなったわたしのぬけがら
       あの人を探して遙かに飛び立つ影よ

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お見舞い

2017-09-02 11:04:53 | 身辺雑記

友人のお見舞いに安房鴨川の亀田病院を訪れる。

マイ・カーかバス便か電車か。結局、東京駅八重洲から路線バスに乗ることにした。自らの運転は疲れる。電車は乗り換えが多く、所要時間も長い。病院まで直行、トイレ付き、電車より安いというのがバスを選んだ理由。

   

 【東京駅八重洲から乗車】      【バスは京成】     【アクアラインは初体験】

お盆の後でもあり、心配した乗客の数もそう多くは無く、まずまず。午が車中になるので八重洲地下街でお弁当を探したが、11時前だったため不可。結局コンビニのおにぎりとお茶。

  

バスは正面入り口まで】           【8階廊下】

7年前に畏友を失くした病院である。その時、日本医療界のトップレベルと聞いていた。規模も施設も陣容も聞きしに勝る内容、病棟は殆ど高級ホテル並み。

 

眼下は房総の海】              【友人ご夫妻】全然元気

 

八重洲に着いてJR乗換前に食事。目当ての店は、タイミング悪く勤め帰りの人で一杯。で、土用に食べそこなった鰻と相成る。

 

夏休みの一日を大切な人に使えて、充足感に満ちた。

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