処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

曇天の曙

2007-02-25 22:49:35 | 身辺雑記

夜明け。一瞬の晴れ間をぬって、太平洋から昇り行く太陽に遭遇した。刻々雲形が変わり、色彩が変わり、輝きが変わる。午前8時の太陽ならぬ午前6時の太陽。

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墨攻

2007-02-21 23:18:44 | 映画
想像以上でも以下でもない内容。2300年前の中国戦国時代、兼愛と非戦闘を説いた墨子を祖とする思想集団=墨家の一人革離の梁城攻防の物語。主義と現実の乖離に苦悩しつつ、結果として夥しい殺戮とつながって行く。いかにも劇画が原作らしい映画作り。「墨守」に対して「墨攻」としたか。
欧米には数ケ国による協同制作の作品が多いが、アジアの国々の間では珍しかった。この日中韓の合作は今後に心強い。アンディ・ラウがかっこいいが、彼を慕うファン・ビンビンが新鮮。90点。
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100本の指

2007-02-20 14:52:47 | ジャズ
10人の指。あわせて100本の指が奏でるジャズ・コンサート「100ゴールド・フィンガーズ ピアノ・プレイハウス」。CDclub新譜。
隔年開催の第9回目東京公演のライブ盤である。重鎮から新進気鋭まで、ソロありデュオあり連弾ありの目くるめく豪華出演陣。ニューヨークのジャズ・クラブからピアニストが消えてしまったほどの好企画。プレイヤー同士の間でも大人気。オーディエンスのマナーも世界最高。そう、日本は、アメリカを除けば最大のジャズ・マーケットなのだ。ラストの10分余にわたる「take the 'A' train」の楽しいこと楽しいこと。
http://www.cdclub.jp
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暖冬の梅

2007-02-16 21:54:53 | 四季
東京郊外に住む友人から梅香の便りが寄せられた。厳しい寒さをしのいでこその梅。感動も残念ながらいまひとつ。一方には河津桜は峠をすぎたとの報もあるし。
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華麗なる一族

2007-02-12 17:18:30 | 
TBSのドラマ『華麗なる一族 』が話題を呼んでいる。30年以上前の原作を三たび読む。TVと小説、比較の感想は、圧倒的にTV。原作の重厚感は、小説では却って回りくどく、リズム感がなく、イライラを感じる。かつてそう感じはしなかったのだが。表現力は文章は映像にはかなわない。長い原作の中巻や下巻の展開がTVでは早い回に登場したり、原作に無い物語が挿入されたりしている。シナリオが優れているのだろう。開局記念番組とうたうだけあって、制作に相当な力が入っているのが分かる。キャストも贅沢で、これなら評判になるのは当たり前か。若者に迎合した番組が多い中、こうした高齢者層が楽しみに待つ番組はもっとあっていい。是非レーティングも成功し、大人の鑑賞にたえる番組が増えることを望む。
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マデリン・ペルー

2007-02-08 23:04:45 | ジャズ
Madeline Peyroux
ジャズ・ヴォーカルを聴き始めて約40年。一聴して一驚した。この若さでこの歌いっぷり。音質・乗り・サウンド・選曲・気分、どれをとっても打ちのめされた。こうした歌手が出てくるのだから世の中捨てたものじゃない。ルイ・アームストロング、ボブ・ディラン、ビリー・ホリディが好きとは泣かせる。アルバム・タイトル『careless love』がいい。そして第1曲目「Dance Me To The End Of Love」はもう最高。売れなくていい、知られなくていい、人気が出なくていい、この路線のまま、歌い続けてくれればいい。http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/madeleine_peyroux/disco.html
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ワイン&ダイニング デューク

2007-02-07 21:53:56 | 舌鼓
3人の会の遅れた新年会。ホテル・オークラの経営だけあって、料理・雰囲気申し分なし。天井の高い静謐な50階の部屋から観る新宿の夜景が、美しい。デートは勿論、商談もOK。フォンデュ・コース。生ビール3、赤ワイン1本。3人計24000円は得した気分。http://r.gnavi.co.jp/g172213/
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幸せのちから

2007-02-06 15:37:07 | 映画
邦題はイマイチ。むしろ原題の直訳『幸せの追求』の方がよかったのではないか。どうもがいても、一向に芽の出ない日常。でも、投げずめげず諦めず、挑戦を続けて最後はハッピー・エンド。アメリカ流の大団円。よかったよかったと涙する。上手い子役だなあと感心したが、実はウィル・スミスの実子とか。パパと一緒の時間をカメラが追えば、超演技のいわばドキュメント。画面から伝わる父子の愛情と信頼感には、なるほど得心。こんな地味なテーマが娯楽映画になるのだから、やっぱりハリウッド。90点。
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湘南、我が青春

2007-02-04 22:01:14 | 身辺雑記
湘南は、アルバイト、ボランティア、仲間、と我が青春の舞台だった。車中から富士をとらえたその湘南の写真を、ブログ開設の記念に選んだ。この先、身辺雑感を駄文で記す。
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