二胡コンサート

姜建華(ジャンジェンホワ)の二胡を聴く。
二胡の他は柳琴、ピアノ、シンセサイザーのカルテット。

近年、中国の楽曲の演奏会がどこも好評という。

「チャルダッシュ」「カルメン」「ボレロ」などのクラシックや「リベルタンゴ」などではそのテクニックとパフォーマンスに圧倒されたが、個人としての好みは、古来日本人が親しんできた、幻想の世界に誘うたゆたう旋律の方だ。

奏者の姜建華は、奏でた「二泉映月」に涙した小澤征二に見出されたのを契機にボストン交響楽団と競演、世界に名を成したという。



演奏会場のミューザは、紀尾井ホールやオーチャドホールと比肩する充実した環境のようである。

東京見物

北京在住の仕事のパートナーが東京初訪問。合間を縫って３時間の最短ではとバスの観光案内。見物場所は皇居（前広場）と東京タワー。車中から霞ヶ関、国会、靖国神社、迎賓館など。〆て３８００円也。他に二重橋をバックに撮った記念写真は１７００円。
皇居の呼称の変遷や楠正成の銅像の由来、意外と多い東京の坂の紹介などのガイドに今更ながら、耳新しく聞く。オリンピック目指して煤汚れた北京は猛驀進中。果たして、晩秋の冷気の中で見渡した澄んだ東京をどう見たろうか。

King of Regina

１８９７年にアメリカのレジナ社が製造したローズ・ウッドの最高級アンティーク・オルゴール。１７０本の弁を1本1本、1音1音丁寧に録音し、現代あるいはクラシックの曲に構成し直して録音した２枚組みＣＤ。今更ながら、コンピュータ技術の可能性とそれを享受できる今日を有難いと思う。
豊かな低音と華麗な高音が奏でる名曲は、まさに癒しの極致。




DISC 1
1,母 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 8,星落秋風五丈原
2,森ケ崎海岸　　　　　　　 　　　　　　　　 　 9,故郷
3,お月様の願い　　　　　　 　 10,家路
4,星は光て　　　　　　　　 　11,浜辺の歌
5,今日も元気で　　　　　　　 12,月の砂漠
6,そこには幸せがもう生まれているから　 13,紅葉
7,桜花縁　　　　　　　　　　 14,ロンドンデリーの歌
DIISC 2
1,カノン　　　　　　　　8,ジムノペディ
2,Ｇ線上のアリア　　　　9,愛の夢
3,四季より'春' 10,惑星より'ジュピター'
4,アイネ・クライネ・ナハトムシジーク　 11,イエスタデイ
5,モーツアルトの子守歌　　　 12,アラジンよりホール・ニュー・ワールド
6,カヴァレリア・ルスティカーナ　　　13,となりのトトロより'風の通り道'
7,ノクターン　　　　　 14,千の風になって

秋三景

もう盛りは過ぎたかな


　　　　　　

　　　　　　　やっぱりこういうのは落ち着くなあ




今年は雪が遅いかな