処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

Live to day

2020-08-31 18:20:08 | 美術・絵

年来の友人とLINEが繋がった。

まず無理だろう、でも痕跡が残れば連絡が来るかもと、LINE電話をしてみた。

何と出た。びっくりと、懐かしさと、元気をお互いに喜ぶ。

近況など語るうち、本を出したという。なんと3冊目。

同世代、言っちゃあ何だが「エッ!! この齢で?」思わず言葉を飲み込む。

数日後、送られてきたのが、この本。

というか、雑誌というか、むしろムックと呼ぶにふさわしいか。

                   

   

7年前にとある美術館を訪れたのを機に、直感アート教室に入門。師匠の熱心な奨めで、このほど上梓できたとの由。

 

                    

  

出版日の5月3日といえば、コロナ禍の真っただ中。世界が100年に一度の厄災の時に、天真爛漫な初出版とは羨ましい。

『Live to day』、邦訳すれば『今日まで生きて』となろうか。

十重二十重の意味が汲める上梓ではありました。おめでとうございます。

 

                           

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思いやりだネ 人生は

2020-08-12 15:58:21 | 音楽

コロンビアの4月新譜の演歌CDを頂戴した。

タイトルは『思いやりだネ 人生は』。

歌:藤堂輝明 作詞:二木葉子 作曲:新倉 武

この時期にリリースとは、しかも演歌。と一瞬思ったのだが・・・。

今更営業計画を変えられない、ピンチをチャンスにの意図があったことだろう。が曲を聴いて、時を得た作品であると素直に思えたのだから芸術は不思議だ。

曲想は、北島三郎或いは村田英雄の世界に通じる。それもその筈、歌手の藤堂は日本民謡界の四天王の一人である。演歌ならぬ援歌である。

作曲の新倉武は日本芸能協会の代表理事でもあり、日本を代表する舞踊集団《若竹》の主宰もしている。コロナ禍無かりせば、恒例のアジアの国々との交流の只中であったろう。

この厄災は、世界を変えた。コロナ後をどう生きてゆくか。その転換が出来るか、すべての世界・分野で必死な模索が続いている。日本歌謡の世界も例外ではない。

自らの変革を急ぎつつ他をも鼓舞する。新倉は言う。「私たちの心を今この時に、の思いです」と。是非一度お聴きすることをお薦めしたい。

 

  一 思いやりだネ 人生は

     悩みあるなら はなしてごらん

     心ひらけば 重い積荷も軽くなる

     合縁奇縁の 世の中を

     肩を寄せ合い 生きよじゃないか

     みんなで楽しく歌おうよ 明日の歌を

  二 思いやりだネ 人生は

     自分勝手が まかり通るよ

      時代の流れが 忘れかけてる人の道

     千変万化の 世の中で

     人の優しさ 変わりはしない

     誰かが誰かを待っている 灯りをつけて

  三 思いやりだネ 人生は

      ゆずりゆずられ おかげ様です

       心模様で 生きる暦も さわやかに

      三寒四温の 世の中を

      声をかけ合い 生きよじゃないか

      集えば話に花も咲く 元気の花が

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