散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

乃木大将と辻占売少年(旧乃木邸)

2015-03-14 06:17:30 | 日記
    

       

 「乃木大将と辻占売少年」の話は、明治24年乃木稀典が陸軍少将の時代、用務で金沢を訪

問した時のことです。稀典は金沢で偶然、当時八歳の今越清三郎少年に会います。今越少年は

辻占売りをしながら一家の生計を支えていました。

 この姿に感銘を受けた稀典は、少年を励まし金弐円を手渡しました。今越少年はこの恩を忘

れることなく、努力を重ね、金箔業の世界で大きな実績を積み上げました。この銅像は、こう

した乃木稀典の人となりを伝えるものとして造られたものです。(銅像説明板)でも明治24

年の2円は現在では如何ほどになるのでしょうね。ちょっと気になりました。