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汽笛一声新橋を・・・ではじまる「鉄道唱歌」の碑があります。この碑は、昭和32年10
月4日(1957)の鉄道開通85周年記念日に、この唱歌の作詩家大和田建樹生誕100年
を記念してここに建立されました。左側の動輪はD51機関車のものです。
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鉄道唱歌は、長い間私たちのために働いた鉄道を讃えるだけでなく、明治時代の文学者大和
田建樹が、実際に汽車に乗ってつぶさに日本全国を旅行した見聞録といわれています。第1集
の1番、汽笛一声新橋を はや我が汽車は離れたり 愛宕の山に入り残る 月を旅路の友とし
て で始まります。東海道、山陽から九州など全334番まであり、第5集64番まで続けて
歌うと1時間10分以上かかるという超大作です。驚きですが、まさにその第一声を発したの
がここなんですね。
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