散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

慈眼寺(千住1丁目)

2015-03-06 06:15:05 | 日記
    

      

 ここは正和3年(1314)、上覚上人が関東巡錫の時に創建されたと伝えられます。三代

将軍徳川家光の時、聖観音菩薩像(弘法大師作と伝えられる)を安置し本尊としました。以来

歴代将軍が日光東照宮へ参詣の際の休憩所となり、また江戸城北方鎮護の寺として、葵の寺紋

を許された寺院となりました。  

    

 千住宿場の問屋場に近いため、文人墨客の出入りが多く、俳画家建部巣兆と住職との親交が

厚く、「巣兆寺」と呼ばれるくらいであったといいます。境内には薬師如来像、豊川稲荷祠、

地蔵堂などが祀られています。この季節には、キンカンが色よく実をつけて目を和ませてくれ

ています。