ここは正和3年(1314)、上覚上人が関東巡錫の時に創建されたと伝えられます。三代
将軍徳川家光の時、聖観音菩薩像(弘法大師作と伝えられる)を安置し本尊としました。以来
歴代将軍が日光東照宮へ参詣の際の休憩所となり、また江戸城北方鎮護の寺として、葵の寺紋
を許された寺院となりました。
千住宿場の問屋場に近いため、文人墨客の出入りが多く、俳画家建部巣兆と住職との親交が
厚く、「巣兆寺」と呼ばれるくらいであったといいます。境内には薬師如来像、豊川稲荷祠、
地蔵堂などが祀られています。この季節には、キンカンが色よく実をつけて目を和ませてくれ
ています。
筑波山神社が建てられました
江戸 千住 筑波山と一直線かも
江戸幕府はずいぶん気にしていたのですね
たしかに千住 筑波山と一直線ですね。