マチンガのノート

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オンリー・ザ・ブレイブ :ジョセフ・コジンスキー監督

2018-11-18 22:32:25 | 日記
アメリカの田舎の普通の人が、高校を出て、自分の体を使って働いて
誇りを持てて、周りの役に立てるという仕事が
いかにアメリカ人にとって大事かがよく解る映画。
都会やほかの地域のことは関係が無いということで
地道に働くというのが、米国人には大きいのだろう。
山火事という物自体ほとんど知らないし、ましてやアメリカの乾燥地帯の
松の木などが、どれだけ燃え広がり易いかなど想像もできない。
それを昔の日本の江戸時代のように、燃えるところを先に壊して
さらには焼いて、燃え広がらないように人力でする、というのは
どれだけ大変かは映画で少し見るだけでも伝わってきた。

時々、アメリカの道路などがよくボコボコになっていて、
などと読むことがあるが、世界に展開する米軍への予算の一部でも、
インフラや社会制度にまわせられれば、どれだけ役に立つだろうかと思う。

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