ドイツ・ウォッチャーの友人を紹介しよう。
ミュンヘン在住20余年、『びっくり先進国ドイツ』など著書も多く、ドイツの素顔を綴っている。
最近では『NHK放送文化』夏号で、「ドイツのマスコミは震災をどう伝えたか?」というタイトルで、
ドイツ・メディアの報道姿勢を紹介している。
Super-GAU(超重大事故)という言葉を繰り返し使って「取り返しのつかない不始末」をしでかしたことを強調、
紙面には“世界の終わり”“恐怖の原発”といったフレーズが乱舞したという。
全文は彼のホームページで見てもらうとして、
http://www.tkumagai.de/NHK%20East%20EQ.html
彼は「ドイツの報道機関は、中立性よりも特定の主張を貫こうとする姿勢が目立つ。
・・福島の事故をきっかけとして原子力発電所をこの国から一掃しようとするキャンペーン的な雰囲気を感じた」ともらしている。
ぜひ読んでもらいたい。
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