TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

新年 昇竜の如く

2011-12-31 | ブログ

 

新しい年、干支の“辰”にあやかりたい。

震災復興、景気回復、ゆっくりでいい、上昇するさまを見せてほしい。

 

 

目まぐるしい政権交代、不安定な政権故に短命なのか、

課題を先送りにしたツケが露見し、八方塞がり

誰がハンドルを握っても、そう簡単にはいかないだろう。

 

そこに東日本大震災、阪神大震災からわずか16年

東南海・南海地震もさほど遠くないという。備えが必要だろう。

 

昨年を代表する一文字は“”、人と人とのつながりが大切なことははっきりした。 

夫婦ともども年金頼みだが、それでも何かできることから始めたい。

 

小さな力であっても、ひとつにまとめればそれなりのパワーを生みだすだろう。

 

 

 

皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

 


大雪の城崎温泉

2011-12-29 | 散策

冬の味覚・松葉ガニ。6年間勤務した地でもあり、毎年一度はいで湯の里を訪ね、

当時を思いだしつつ、カニに舌鼓を打っている。

生憎というかそれとも幸いなのか、この日は冬型の気圧は地が強まり

大谷川沿いの温泉街はすっぽりと雪に包まれていた。

新調のスタッドレスタイヤを履いていたため

なんら支障はなく、宿にたどり着くことができた。

少しはずんだので、松葉ガニは質量とも申し分なし、

雪とカニ、それに人気のゆるキャラ「玄さん」とも記念写真を撮り

大満足の旅となった。

 

 

 


黄紅の戯れ

2011-12-08 | 散策

 

奈良公園、東大寺の鎮守手向け山八幡へ向かう道中

「手向け山紅葉の錦 神のまにまに」

目を見張るような光景が広がった

おそらくここ2~3日が最高の見ごろでしょう。


雅楽

2011-12-08 | 散策

若者の雅楽、勢いが良い。

きょう、手向け山八幡で、音楽を披露していた。

たまたまだが、うまく行き合わせた。

あおによし、古都の風情を満喫できた。

普段の行いがいいと 

こんな良いことに出くわすことができるのだろう。

 

 


陽光に照らされた薬師如来

2011-12-05 | 散策

きょうはちょっとお買い物。

西区のGOLF5でジャケットを買った帰りに

天台の名刹、太山寺に立ち寄った。

午後4時前だった。

国宝の本堂に日の光が射し込み

なんとご本尊さまのお顔が照らし出された。

りりしく優しそうな表情がくっきりと浮かび上がった。

本堂は西向きに立てられており

蔀戸から光が入る仕掛けになっている。

きょうは最高の演出に遭遇することができた。

去年訪ねた安養院のお庭も良かったが、

ご本尊さまにはかなわない。

境内のもみじも見応えがあった。

 

 


京都・太秦から連想するものは・・?

2011-12-04 | 散策

 

“太秦”といえば映画村というのが大方の反応だろう。しかし、知っているからこそ「うずまさ」と読めるのであって、難読の地名に違いない。

 

 

この一帯は渡来人の秦氏一族が支配していた。一体秦氏は何者なのか、どんなことをしたのだろうか。秦河勝という人物は、厩戸皇子つまり聖徳太子の片腕といわれている。大陸の先進的な技術を伝えた功労者である。業績は多岐にわたる。土木技術、養蚕・織物、酒造等々。太秦には数々ゆかりの地がある。小雨の中見て回った。

 

 

まずは蚕ノ社、ここだけにしかない三本柱・三柱の鳥居がある。奇を衒ったわけではなさそうだ。宮元健次氏によると、それぞれの方位に秦氏が創建した松尾大社、伏見稲荷、一族の古墳がある双ケ丘があるという。重要な意味合いがあるようだ。

 

 

次に訪ねたのは、聖徳太子から賜った弥勒菩薩を本尊に秦河勝が創建した広隆寺、境内には楓の名木があり、見事に色づいていた。拝観料は少し高いかなとも思ったが、2体の弥勒菩薩半跏思惟像に見とれ、そんなことは・・。

 

 

さらに前方後円墳の蛇塚にも足を運んだ。もとは全長75メートルの大規模なもので秦氏一族の長クラスの墓ではないかといわれている。住宅地の一角にその一部を残しているだけだが、石室を見る限り奈良のあの石舞台古墳よりも規模が大きく、秦氏の権勢の強大さを実感した。私たちが少し騒がしかったせいか、管理の男性が現れ中に入れてくれた。ラッキーだった。

 

秦氏ゆかりの地はまだまだある。1度や2度で回りきれるわけがない。また新しい楽しみができた。


近隣のお散歩

2011-12-04 | 散策

神戸市北区。

まだまだ、紅葉は楽しめる。

これは、団地のなか、ちっちゃな葉のドウザンツツジ、カエデも愛らしく、いずれも真っ赤。

健康目的で始めた散歩だが、散歩にはこんな楽しみもある。

同じようなコースを繰り返し歩いていても

”退屈”ということは決してない。


神戸ルミナリエ

2011-12-01 | 散策

復興の祈り、希望の光。神戸ルミナリエは震災復興のシンボル。

疑う者はいないと思う。

あの日からわずか16年、自然の脅威は、前にも増して今度は東日本を襲った。

今年のテーマは“希望の光”、東日本の復興に強い祈りを込めている。

修学旅行で関西を訪れた仙台の高校生100人ほどが会場を訪れた。

心にしみる癒やしのイルミネーションとなればと願った。

私も今夜はひとしおの思いで、夜空に輝く光のオブジェを見上げた。