京都錦小路の北京膳「膳處漢ぽっちり」。
錦市場から西へ、烏丸通を越えて少しいったところにある。
通りに面した建物はご覧のように洋館だが、
内部は純然たる京町家。
室町といえばお分かりだと思うが、
呉服屋さんだったそうな。
苔の緑が映えるこじんまりとした中庭
おくには昔のままの蔵も見えていた。
注文したのはお昼のお徳メニューだと思う。
「ふかひれ美人膳」2800円。
豆皿の9点盛り合わせとふかひれの丼、
少し味が濃いようにも感じたが、
楽しく食べることができた。
この店は今まで全く知らなかったが、
この地区に住む知友の薦め。
味覚は人それぞれだが、
口コミの典型ともいえる地元の人物の情報、
これからも大切にしたい。
きょう、兵庫県議選・神戸市議選が告示された。
朝から地元候補がしきりに名前を連呼し支持を呼びかけていた。
掲示板にも次々候補のポスターが貼り出された。
候補の表情や聞こえてくる声も若々しく好印象を持った。
そこで私の住む選挙区・神戸市北区の候補について
年齢などを調べてみた。
▼兵庫県議は定員3に対し、5人が立候補。
最も若い候補は29歳、最高齢は65歳、
5人の平均年齢は49.6歳
わずかだが50歳をきった。
▼一方神戸市議は定員10人に対し16人が立候補。
30代が3人、40代が最も多く6人、50代が5人
あと60・70代がそれぞれ1人。
平均年齢は43.4歳。
県議に比べると市議は6.2歳低い。
当選者はこれが少し高くなるとは思うが、
社会の中軸はいずれにしても40代、
私のように高年者から見ると
この世代に託すべきだし、一層頑張ってほしいと思う。
ただ、政治の世界は地域のつながりが
大きな力になることは間違いなく、
県内全体を見ていわゆる二世が目立つのは残念だ。
宇治に足を延ばし平等院鳳凰堂を訪ねた。
お堂に入りたかったが時間が遅かったので終了。
しかし浄土庭園の周囲には
枝垂れなどいろんな桜が植え込まれており、
鳳凰堂に彩りを添えていた。
あえて宇治にしたのは、お茶に誘われたから。
現地で濃い濃い抹茶味のソフトクリームを食べ、
茶葉を買って帰った。
明日から天気が崩れるということなので、
急きょ京都にむけて走った。
目指すは世界遺産の二条城、桜は満開。
二の丸御殿もさることながら、
桜で彩られたお庭は見ごたえがあり、
訪れた人たちは見事な情景にため息を漏らしていた。
係りの人に聞いたところ
清流園の桜が綺麗に咲きそろっているということなので
少しコースをカットしてこちらに足を運んだ。
回遊式の池泉庭園、桜のトンネル、
ほんとに、来てよかった。
ただ、外国人旅行者の多いのにはびっくりした。
決してオーバーではない。見学者の大半が外国人だった。
神戸も外国人は多いが、京都はさすが、
アジア系だけでなく、欧米の人たちが目立った。
団体、個人様々。
これほどの人が買い物に出かけるのだから
京都はホクホクだろう。
いや日本中が助けられているはず。