TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

寂しい 海文堂の閉店

2013-09-02 | メディア

閉店の報に何かやるせないものを感じる。

以前はよく足を運んでいた元町の海文堂さん。

待ち合わせの機会があるとこの店を指定し、立ち読みをさせてもらった。

新書・文庫の書架が非常に見やすく、神戸の郷土本もよく揃っている。

思わぬ本が平積みになっているのもうれしい。

閉店を報じた神戸新聞によると、創業は大正3年、

港神戸を象徴するかのように

海事関連書籍の専門店として産声をあげたと言う。

最近は本革のカバーを使うことが多いが、

以前は、“帆船”の模様を刷り込んだ

ブックカバーと栞を自慢げに持ち歩いていた。

海文堂の閉店は神戸の活字文化が消えるようでさびしい。

まだ何度か行くこともあるだろうから、

ブックカバーと栞は多めに確保しようと思う。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿