霊気溢れる京都の奥座敷といえば貴船・鞍馬。
朝8時過ぎに神戸を出発、
始発の新開地から阪急電車に乗り、京都河原町に向かった。
さらに京阪・叡山電鉄と乗り継ぎ、貴船口に到着した。
もう紅葉は過ぎたということだったが、
「一の鳥居・梶取社」付近は美しく色づいていた。
霊気溢れる京都の奥座敷といえば貴船・鞍馬。
朝8時過ぎに神戸を出発、
始発の新開地から阪急電車に乗り、京都河原町に向かった。
さらに京阪・叡山電鉄と乗り継ぎ、貴船口に到着した。
もう紅葉は過ぎたということだったが、
「一の鳥居・梶取社」付近は美しく色づいていた。
明石海峡を見下ろす高台にある兵庫県最大の五色塚古墳、
ここに葬られたのは、この地で勢力を誇った豪族のようですが、
誰かは分からないようです。
鰭つきの大型埴輪が数多く出土しています。
貴重な古墳のようですが、それほど多くないようです。
きょうは青空が広がり、小さな子供連れのファミリーの姿が見られました。
奈良公園を1時間ほど散歩してきました。
春日大社の一の鳥居から参道に入り、周辺を回りました。
紅葉というのは色づき始めたときもよし、
きょうのように盛りの今も見ごたえあり、
私はこの地については落葉の盛りも大好きだ。
去年の記録を見ると12月8日、
できればこの頃にも行ってみたいな~。
"錦の里"とよばれる正暦寺、一条天皇の勅命を受け、正暦3年に創建された。
当初は菩提仙川に沿って86の塔頭が並んでいたという。
秋真っ盛りのこの時期、近鉄奈良駅から直行バスが運行されておリ、
寺の入り口まで運んでくれる。観光バスも入ってくる。
きょうは良い具合に光が差し込み、あでやかに色づく境内を歩いた。
住職の話によると、この地は薬草の宝庫でその数200種を超えるという。
この薬草の葉が実に多くの色合いを見せ、
単なる紅葉でなく、錦織り成す里だという。
塔頭跡の苔むした石垣とのコントラストも美しく、
そこに流れる空気は古寺ならではの清澄さがあふれていた。
柚子の皮や栗、胡桃、杏などを干し柿で包み込んだ
「柿えくぼ」という正暦寺御用達の菓子も美味しかった。
創設100年の歌劇団がある街といえば宝塚、
この町に面白い橋がある。
街を貫く武庫川にかかる蓬莱橋だ。
Sの字状になっているので長さがよくつかめないが、
135メートル余だそうだ。
デザインはフランスの女性彫刻家・マルタ・バン。
阪急宝塚駅のまん前で、歩道部分が非常に広く
ゆったり・のんびりという感じだ。
川岸の散歩道も今は黄葉で美しい。
オシャレなモニュメントも印象的。
夏の花火大会ではこの橋上が最高のビューポイントで、
足の踏み場もないほどになる。
近鉄奈良からバスで30分、山間にたたずむ円成寺、
開創は天平勝宝八年(756)という。
江戸時代二百三十万石の大寺院だったが、
維新の後寺領を失い、今の姿となった。
しかし魅惑の宝庫だ。
真紅のかえでが降りかかるの寝殿造りの本堂、
だれもが感動で”ウオーツ”と歓声をあげていた。
厳禁で写真はないが、多宝塔にはかの運慶が彫った
国宝の大日如来が祀られている。
運慶の自筆で制作日が記されている。
全国で最も古いといわれる国宝の春日堂・白山堂も
入母屋・切妻など鎌倉初期の特色を如実に示している。
きょうの狙いは、楼門前に広がる浄土式庭園、
池に映る真紅のかえでで華やかな光景を描いていた。
赤・黄・薄緑のグラデーションも素晴らしい。
池に目を移すと一本の木を突き出した岩島があり、
なんともオシャレだ。
あまり知られていないため、訪れる人は少なく
ゆったりと紅葉のトンネルを散策できる。
おそらく今が最高だろう。
マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」、
アメリカの食品医薬品局・FDAが、「安全とはみなされない」との判断を示した。
アメリカでは規制の方向に動いており、世界保健機構WHOも、
トランス脂肪酸をなくすよう呼びかけている。
ここに目をつけたのが、武庫川女子大付属高校のの食育研究グループ。
WHO後援の世界健康フォーラムで研究成果を発表した。
中高生の弁当の中身などを紹介しながら、警鐘を鳴らす内容だった。
トランス脂肪酸については、いろんな形で紹介されているのでここではふれないが、
フォーラム参加者の関心を集めたようで、どよめきに似た反応があった。
時宜にかなった報告であり、今後日本でも
このトランス脂肪酸が取り沙汰されることは間違いなく、
メディアもこうした地道な高校生の研究に目を向けるだろう。