TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

若者溢れる霊地の貴船

2013-11-30 | 散策

霊気溢れる京都の奥座敷といえば貴船・鞍馬。

朝8時過ぎに神戸を出発、

始発の新開地から阪急電車に乗り、京都河原町に向かった。

さらに京阪・叡山電鉄と乗り継ぎ、貴船口に到着した。

もう紅葉は過ぎたということだったが、

「一の鳥居・梶取社」付近は美しく色づいていた。

 


太山寺の紅葉

2013-11-23 | 散策

毎年この時期に訪ねている神戸西区の名刹、

今年の紅葉ははやや・・とはいえ

三重塔をかこむ色づきは見応えはありました。

風格のある国宝の本堂に入る。

ゆっくりと目を慣らしてからご本尊様を拝観した。

今回は安養院の枯山水庭園も訪ねた。

縦横に水路が組まれており、変化に富んだ構成だ。

 

 

 

 


誰の墓?五色塚古墳

2013-11-23 | 散策

明石海峡を見下ろす高台にある兵庫県最大の五色塚古墳、

ここに葬られたのは、この地で勢力を誇った豪族のようですが、

誰かは分からないようです。

鰭つきの大型埴輪が数多く出土しています。

貴重な古墳のようですが、それほど多くないようです。

きょうは青空が広がり、小さな子供連れのファミリーの姿が見られました。

 

 

 

 

 


今が盛り!奈良公園の紅葉

2013-11-21 | 散策

奈良公園を1時間ほど散歩してきました。

春日大社の一の鳥居から参道に入り、周辺を回りました。

紅葉というのは色づき始めたときもよし、

きょうのように盛りの今も見ごたえあり、

私はこの地については落葉の盛りも大好きだ。

去年の記録を見ると12月8日、

できればこの頃にも行ってみたいな~。

 

 

 


錦の里・正暦寺

2013-11-21 | 散策

"錦の里"とよばれる正暦寺、一条天皇の勅命を受け、正暦3年に創建された。

当初は菩提仙川に沿って86の塔頭が並んでいたという。

秋真っ盛りのこの時期、近鉄奈良駅から直行バスが運行されておリ、

寺の入り口まで運んでくれる。観光バスも入ってくる。

きょうは良い具合に光が差し込み、あでやかに色づく境内を歩いた。

住職の話によると、この地は薬草の宝庫でその数200種を超えるという。

この薬草の葉が実に多くの色合いを見せ、

単なる紅葉でなく、錦織り成す里だという。

塔頭跡の苔むした石垣とのコントラストも美しく、

そこに流れる空気は古寺ならではの清澄さがあふれていた。

柚子の皮や栗、胡桃、杏などを干し柿で包み込んだ

「柿えくぼ」という正暦寺御用達の菓子も美味しかった。

 


宝塚のS字橋

2013-11-19 | 散策

創設100年の歌劇団がある街といえば宝塚、

この町に面白い橋がある。

街を貫く武庫川にかかる蓬莱橋だ。

Sの字状になっているので長さがよくつかめないが、

135メートル余だそうだ。

デザインはフランスの女性彫刻家・マルタ・バン。

阪急宝塚駅のまん前で、歩道部分が非常に広く

ゆったり・のんびりという感じだ。

川岸の散歩道も今は黄葉で美しい。

オシャレなモニュメントも印象的。

夏の花火大会ではこの橋上が最高のビューポイントで、

足の踏み場もないほどになる。


紅葉 驚嘆の円成寺

2013-11-17 | 散策

近鉄奈良からバスで30分、山間にたたずむ円成寺、

開創は天平勝宝八年(756)という。

江戸時代二百三十万石の大寺院だったが、

維新の後寺領を失い、今の姿となった。

しかし魅惑の宝庫だ。

真紅のかえでが降りかかるの寝殿造りの本堂、

だれもが感動で”ウオーツ”と歓声をあげていた。

厳禁で写真はないが、多宝塔にはかの運慶が彫った

国宝の大日如来が祀られている。

運慶の自筆で制作日が記されている。

全国で最も古いといわれる国宝の春日堂・白山堂も

入母屋・切妻など鎌倉初期の特色を如実に示している。

きょうの狙いは、楼門前に広がる浄土式庭園、

池に映る真紅のかえでで華やかな光景を描いていた。

赤・黄・薄緑のグラデーションも素晴らしい。

池に目を移すと一本の木を突き出した岩島があり、

なんともオシャレだ。

あまり知られていないため、訪れる人は少なく

ゆったりと紅葉のトンネルを散策できる。

おそらく今が最高だろう。

 


取り沙汰されるトランス脂肪酸

2013-11-11 | メディア

マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」、

アメリカの食品医薬品局・FDAが、「安全とはみなされない」との判断を示した。

アメリカでは規制の方向に動いており、世界保健機構WHOも、

トランス脂肪酸をなくすよう呼びかけている。

ここに目をつけたのが、武庫川女子大付属高校のの食育研究グループ。

WHO後援の世界健康フォーラムで研究成果を発表した。

中高生の弁当の中身などを紹介しながら、警鐘を鳴らす内容だった。

トランス脂肪酸については、いろんな形で紹介されているのでここではふれないが、

フォーラム参加者の関心を集めたようで、どよめきに似た反応があった。

時宜にかなった報告であり、今後日本でも

このトランス脂肪酸が取り沙汰されることは間違いなく、

メディアもこうした地道な高校生の研究に目を向けるだろう。