TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

新緑≒紅葉!?苔寺

2012-04-28 | 散策

苔寺の名で知られる西芳寺、夢窓国師が手がけた庭園がある。

上下2段の構成で、下は120種もの苔で彩られた池泉回遊、

上段は瀑布を思わせるような石積みの枯山水。

この日は陽射しがきつく、新緑のカエデが眩いばかりだった。

新緑が鮮やかなほど、紅葉も艶やかなのかなと思った。

できればこの秋確認しようと思う。


ちょっと寄り道

2012-04-28 | 散策

京都はまるで夏、最高気温は31度まで上がったそうな。

この日のメインは、苔の寺西芳寺、

少し時間があったのでちょっと寄り道をして

鈴虫寺の周囲を歩きさらに

竹の寺・地蔵院に向かった。

山の中の静かな散策路かと思ったが、

旧家だけでなく、テラスハウスのような新しい住宅も

軒を連ねていた。

ただ寺に入る参道はごらんのように

背の高い木に包まれ、苔もびっしり、非常にいい雰囲気だった。

いかんせん余りの暑さで汗が噴き出し、茶店に飛び込む。

山かけ蕎麦の残りのとろろを麦飯にかけて食べた。

程よいのどごしで、なかなか美味しかった。

 

 


大阪城 巨石と青石

2012-04-22 | 散策

 

私の生まれは姫路、

幼い頃からあの艶麗な姿を見て育ったせいか、城には格別の思いがある。

それほど意識はしないのだが。そこに心の故郷を感じるからかもしれない。

とりわけ大阪城はこの10年毎日のように見続け、

しばしば場内の散策もしてきたので、身近に感じている。

この日は北東寄りの京橋門から入った。

枡型を形成する巨石は見事、

露出している広さは畳33畳分、重さは120トンもあるそうな。

城内第2の巨石。

第1の巨石は、正面の桜門に使われている。

徳川幕府が大阪城の再築工事とした際に運び込んだようだ。

案内版には備前の花崗岩との説明があった。

こちらは畳36畳分で、重さは130トン。

一体どのようにして運んだのか、大いに興味がある。

当時をしのばせるような、何かヒントになるような説明がひと言ほしかった。

付録のようで申し訳ないが

城内の豊國神社に枯山水に庭がある。説明は消えかかっていたが

重森三玲の作である。

おそらく阿波であろう立派な青石を配した枯山水、

大阪城に足を運ぶならこれもぜひ見ておいてほしい。


新緑の大阪城

2012-04-21 | 散策

2年ぶりの記者OB会、毎年大阪での開催、

参加者はほとんどが先輩で、私などまだ下から3番目のひよっ子です。

少し早めに大阪へ、ちょうど造幣局の桜の通り抜けがあり、そちらに足が向きかけたが、

土曜日できっと混雑するだろうと思い、大阪城へ行った。

京橋門から入ると、新緑の向こうに大天守。

この辺りは土曜日でも比較的人も少なくゆっくりできる。

天守の本丸御殿跡はさすがににぎわっており、

とりわけお年寄りや中国人の姿が目立っていた。

新緑の銀杏の樹の下では多くの人がベンチに腰をかけ

思い思いの休日を過ごしていた。

 

花の季節もいいが、天守に映えるのはやはり新緑

“のんびり”が好きな人はこの時期がお薦め。

 


古都奈良 新薬師寺界わい

2012-04-19 | 散策

 

ひと月ぶりの奈良散策。

東大寺の真南にあるピラミッドのような方形七段の石積みの頭塔。

記録によると、東大寺の僧が神護景雲元年(767)に築いた土塔で、

それが頭塔にあたるという。

役割としては、五重塔などと同じで仏舎利を納める仏塔と考えられる。

破石町のバス停からすぐ。

普段は鍵がかかっていますが、現地の管理人に申し込めば拝観OK。

ここから高畑の道をたどり、新薬師寺に向かう。

 


阪神タイガース 快勝

2012-04-17 | ブログ

今夜ほっともっとフィールドで阪神・ヤクルト戦。

阪神の先発はメッセンジャー、

ストライク先行の勢いのあるピッチングに

ヤクルト打線は手も足も出ず。

完封4対0で阪神の勝ち。

ここは大駐車場から球場までのアクセスも良く

楽に試合を楽しむことができた。

ただ、今夜は風もあり 寒かった。

車の混雑を避けるため、少し早目に球場を出て

ゲームセットは自宅のテレビで確認した。

今年はピッチャーが頑張っている。

打線にもう少し覇気があれば・・。

 


夢前川 桜の絨毯

2012-04-16 | 散策

 私の生まれ故郷はこの川のほとり、播州地方を貫く夢前川。

堤の桜並木は遠目に見るとまだ満開のようだが、

きょうは風があり、花びらがしきりと舞っていた。

人通りのまばらな堤防の遊歩道は、

舞い散った淡いピンクの花びらで覆われ、

ありきたりの表現だが、じゅうたんを敷き詰めたようだった。

『夢前川』、その名の由来を探った。

故仙賀松雄氏の著作「兵庫の川筋」の記述を見る。

①「播磨風土記によると、応神天皇がこの地に狩に来られ、

弓を射られた丘を“射目前(いめさき)”と名付けた」。

②播磨鑑によると、「手野の旧名を夢見野といい、夢見ともいう」 。

③書写山の開祖性空上人伝に夢前川と名付けたとある。

明治23年に架けられた橋の名が、射目崎橋と名づけられ、

後の架けかえで現在の夢前橋に改まっている、と解きほぐし

「夢前の名は近世に入ってから用いられたものと見るべき 」としている。

私は小学5年の半ばまでこの夢前川のすぐそばで過ごした。

幼き頃の腕白ぶりを、つい思い起こした。

 

 

 

 

 


散歩道は桜花爛漫

2012-04-15 | 散策

きょうの散歩コースは、神戸のしあわせの村。

自宅から10分も歩けば村の入り口にたどり着く。

瀬戸の海、明石海峡大橋を臨むことのできる遠景は

私の大好きなビューポイントだ。

いま広い芝生広場は咲き乱れるの桜花に包まれ

家族連れなどが思い思いの時を過ごしていた。

日本庭園は池泉回遊で、満開のソメイヨシノ

5部咲きの色濃い花びらの枝垂れに

訪れた人たちは酔いしれていた。

園内の看板を見るときょうまで夜桜見物OK

夕食後再度足を運びまた風情の違う

ライトアップされた桜を楽しませてもらった。

 

 

 


神戸・北区 散歩道は花盛り!!

2012-04-13 | 散策

相変わらず1日1万歩を目標に歩いている。

毎日同じようなコースだが、今まさに春、

道端にはいろんな花が咲き、退屈することはない。

近くの団地では、桜の花がきのうから

枝ぶりを覆い尽くすほどたくさんのピンクの花をつけている。

坂道の白木蓮も純白がまばゆい。

ラッパスイセンやチューリップ、つつじのような花など色とりどり、

つい歩数が伸びてしまう。

健康散歩を始めようと思うならこの時期が一番です。

 

 


ミシュラン 蕎麦処かね井

2012-04-08 | グルメ

 

きょうも初めてのお店、京都北区紫野の『手打ち蕎麦 かね井』。

地図も用意していなかったので、地下鉄の鞍馬口で下り

勘頼りで西方向にどんどん歩いていった。かなり歩いたと思う。

長い列を作ったお店があったが、これはわらび餅の『茶洛』。

ここから3・4軒いったところにあるのが『かね井』、

着いたのは昼前の11時25分頃だったと思う。

予定の30分になっても暖簾が出ない。どんどん列が長くなっていく。

開店と同時にお店はちょうど満員、

日曜ということもあってか次々と客があった。

注文の後、カリカリで香ばしい揚げ蕎麦が出てきた。

庭の造作も写真のようになかなかお洒落。

まず荒挽きそばが出てきた。自分で山葵をする。

お蕎麦と山葵がうまくマッチし、さわやかな口当たりだった。

トロンとした濃い目の蕎麦湯は申し分なし。

この後冷たい小豆ぜんざい。美味だった。