TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

三宮の顔

2016-04-26 | メディア

神戸の中心三宮、21年前の阪神大震災で壊れ

中途半端な改修がなされた神戸阪急のビル、

ようやく都心の顔にふさわしい高層ビルに

建てかえられることになった。

神戸新聞によると、地上29階で

今夏着工し、5年後の完成を目指す。

このビルには昔しょっちゅう映画を見に行っていたので、

非常に親しみ深い。

外観が残されるというのは嬉しい。

神戸新開地の地下街で昔の光景を描いた絵が

飾られ手いたので紹介しよう。

昭和43年に開通した祝神戸高速鉄道の看板が見えるが、

ここにダイハツのミゼットが描かれている。それに市電も走っている。

時代考証、これでいいのだろうか・・

 

 

 


東京五輪エンブレム

2016-04-26 | メディア

東京五輪の公式エンブレムに

日本の伝統的な文様の「市松模様」が選ばれた。

市松は歌舞伎役者の佐野川市松が

この模様の袴を着けて舞台に立ったことから

その名がついたそうだが、

私にとって印象深く残っているのは

東福寺のお庭と桂離宮の襖。

碁盤目の単純な模様だが強く訴えかけてくる。

外国人にも感想を聞きたいが

直感的に「ニッポン」を意識してくれるのではないだろうか。


新緑とツツジのシャワー

2016-04-25 | 散策

 

六甲山系の西端にある神戸市立森林植物園、

今は新緑とシャクナゲ・ツツジ散策のイベントが開かれている。

1時間の園内散策やいろんなイベントが組まれている。

私なんかは独りのんびりと回るのが好きなので

カメラを手に園内を回った。

展示館の前はメタセコイアの並木、

これは裏葉色というのだろうか、清涼感いっぱい。

 

ここからツツジ・シャクナゲ縁へと入っていく。

盛りの見頃には少し早かったが、

ミツバツツジなど結構楽しめた。

高年層の夫婦連れも多かったが、

独りで愉しんでいる人も結構目立った。

次にシャクナゲ縁へと進む。

こちらもまだ盛りとはいえないが、

清楚なピンクなど綺麗な花が多かった。

ドウザンツツジの群落もみごるはまだ少し先のようだ。

人がすれ違うのも難しい狭く急な斜面が多いが、

その分他に邪魔されずに花を楽しむことができる。

この日はここから再度公園まで往復した。

帰り際に食べたソフトクリームは農耕で美味しかった。

今週末は連休で人も多いだろうが、

まさに花爛漫できっと見応え十分だろう。

 

 

 

 


北区の象徴的な光景

2016-04-23 | 散策

北区には茅葺屋根の家が多い。

そこに乗り込んできたのが高層マンション。

見る人によってはアンバランスかもしれないが、

この界隈では見慣れた光景。

何の違和感もない。

古いお社もあちこちにある。

これは、小部大歳神社。

こんもりとした森に包まれている。


みどりのグラデーション

2016-04-22 | 散策

神戸北区は緑が多い。

爽やかな季節、、新葉が次々と芽をふき新緑が目映い。

こんなときは歩くに限る。

幹線道沿いの並木、公園にあるこんもりとした遊歩道、

歴史街道として知られる徳川道。

どこも緑に包まれているが、その色合いや濃淡は、

樹の種類や芽の吹き具合によってもずい分違いがある。

時間や陽のあたり具合によっても大きく変化する。

同じ道を歩いてもその後継は微妙にちがう。

初々しい新葉、透き通るような若葉、

艶やかな萌黄、まぶしげな青葉

みどりといっても、緑・碧・翠・・

いったい何色くらいあるのだろうか、

みどりのグラデーションは奥が深い。

まだ当分楽しめそうだ。

 

目に青葉 山ほととぎす 初がつお