TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

七五三の猿まわし

2016-11-23 | 散策

孫と一緒に神戸の湊川神社に、

私たちと同じように三世代そろっての七五三詣の姿が多い。

千歳飴をもらって帰ろうとすると、呼び込みの声、

猿まわしの公演があるという。

見る見るうちに人垣が厚くなっていった。

口上によると、神戸市北区の神戸フルーツフラワーパークを本拠にする

神戸モンキーズ劇場からやってきたという。

お猿さんもかわいい調教師さんも新米だという。

輪くぐりなどの演技を無難にこなし、最後はジャンプ。

その距離はだんだん長くなっていく。

これが限界という距離、残念ながら失敗。

つぎも失敗、またまた失敗。

何度目かにやっと成功、拍手喝さい。

これで10分余りの演技を終えたが、

あまりの失敗に調教師は腹を据えかねたか

厳しい表情で特訓を繰り返していた。

真剣そのものの舞台裏を見せてもらった。

 

 


秋の1日 銀閣寺

2016-11-23 | 散策

足利義政が隠遁生活を送るために造営した銀閣寺、

正式には東山慈照寺という。

紅葉真っ盛りのこの日、銀閣を訪ねた。

アプローチのこの参道、

両側を大刈込で覆われ別世界に誘われたよう。

石積みの上に銀閣寺垣、さらに刈込み。

拝観料500円を払い中門を入ると、

そこには銀沙灘と向月台の庭

いつ頃からこんな形になったのか、

モダンな感じに仕上がっている。

杮葺きの落ち着いたたたずまいの観音殿・銀閣とも

不思議と調和している。

この日は東求堂特別拝観の列に並んだ。

方丈と国宝東求堂、池大雅や蕪村の襖絵も見応えあり。

ただし写真撮影は一切禁止。

池泉回遊のお庭は、国宝級という特別名勝に指定されている。

ちょうど紅葉の季節で、石組とのコントラストが美しい。

おしゃれな手水鉢は存在感がある。

四面それぞれ違った文様が施されており、

きわめて重厚で存在感は格別。

 

 

銀閣は高低差がありあまり急ぐと息切れがするが、

ゆっくりのんびり巡ると

見どころを見落とすことはない。

 

 京都の街並みを見下ろすこともできるし

豪快な石組みの枯山水も楽しめる。

最後はやはり観音殿・銀閣。

この日は残念ながら補修中で

本来の姿を見ることができなかった。

 

 

 

 

 

 

 


山田の菊

2016-11-18 | 散策

神戸の北区は菊の名産地。

特に淡河の菊が有名だが、

私の住む山田にもこんな可憐な菊がある。

いま区役所近くの花壇に飾られている。

説明によると、100年ほどの歴史があり、

2本立ちで色鮮やかな小さな花を咲かせる。

 


鈴蘭台は秋

2016-11-18 | 散策

西鈴蘭台の駅にほど近いところ。

街路樹が黄色く・赤く色づいている。

いまが、一番いい時期なのかなと思う。

こんな光景を毎日目にしているので、

モミジの名所に行っても

肩透かしと感じたり、どうも感動が少ない。

少し歩を進めるとこんな光景も。

これまでにも紹介しているが、

茅葺きの旧内田家はまさに秋の装い。

きらきら光るススキ、色づいた柿の実、

心が和む。

 


手向山八幡宮の大イチョウ

2016-11-18 | 散策

奈良東大寺の一番奥まったところにある手向山八幡宮。

 

このたびは 幣もとりあへず手向山

紅葉の錦 神のまにまに

(小倉百人一首)

赤い紅葉も美しいが、

大イチョウも負けてはいない。

いまはハラハラと黄色の葉が舞い散り

じゅうたんを敷き詰めたような光景を見せている。

神職はイチョウ酒を仕込んでいるそうな。

 

 

 

 

 

ハラハラと黄色い葉が落ちる様が見られます。


鬼怒川温泉の秋

2016-11-04 | 散策

11月1日、この日の宿は鬼怒川温泉。

川に沿った温泉街は、やや情緒に欠けるが、

地の利が良いこともあり

大きなホテルが並んでいる。

ただ鬼怒川の流れは見応えあり。

安いツアーだったが、

ホテルの部屋はきわめて立派だった。