神戸電鉄鈴蘭台駅の改札を出て目の前にあるビルの2階、
急な階段を上がり暖簾をくぐると
店の奥に向けてカウンターが延びている。
目の前の棚にはいろんなコーヒーカップが並んでいる。
大倉の器が多いようだが、マイセンもいろいろある。
身内の手びねりという陶器のカップも並べられている。
客は常連さんが多いようだ。
愛想のいい奥さんと物静かなご主人、絶妙の取り合わせ。
神戸電鉄鈴蘭台駅の改札を出て目の前にあるビルの2階、
急な階段を上がり暖簾をくぐると
店の奥に向けてカウンターが延びている。
目の前の棚にはいろんなコーヒーカップが並んでいる。
大倉の器が多いようだが、マイセンもいろいろある。
身内の手びねりという陶器のカップも並べられている。
客は常連さんが多いようだ。
愛想のいい奥さんと物静かなご主人、絶妙の取り合わせ。
京都錦小路の北京膳「膳處漢ぽっちり」。
錦市場から西へ、烏丸通を越えて少しいったところにある。
通りに面した建物はご覧のように洋館だが、
内部は純然たる京町家。
室町といえばお分かりだと思うが、
呉服屋さんだったそうな。
苔の緑が映えるこじんまりとした中庭
おくには昔のままの蔵も見えていた。
注文したのはお昼のお徳メニューだと思う。
「ふかひれ美人膳」2800円。
豆皿の9点盛り合わせとふかひれの丼、
少し味が濃いようにも感じたが、
楽しく食べることができた。
この店は今まで全く知らなかったが、
この地区に住む知友の薦め。
味覚は人それぞれだが、
口コミの典型ともいえる地元の人物の情報、
これからも大切にしたい。
姫路に所用があり、新在家にある喫茶店ムッシュに入った。
ボリュームがあることは承知していたが、ビックリ。
大きなプレートに、スパ・トースト・カラアゲ・サラダ、食べ切れなかった。
近くに県立大があり、若者には人気なのかな。
仲間の提案で、京都で昼食。
紫野和久傳の出店、京都駅ビルの『はしたて』。
いつもは長い列ができあきらめていたが、
きょうは台風接近と前線による雨のせいか
待ち時間はほんの少しだった。
注文したのは、2種類の丼の「はしたて丼」、
あっさりした味付けで、量も頃合いだった。
それにお値段のほうもお手頃、
どうして長い列ができるのか、よく分かった。
帰りには、お薦めの蓮根菓子を買った。
「和三盆の甘み、つるっと滑り込んでいくような喉越し」
栞の説明そのままでした。
「お昼から飲めるダメな店」との触れ込みだが、
料理・酒ともになかなかのもの。
「夫婦2人のこじんまりとしたお店で、
「イタリア・スペインに住んでいたころに教えてもらった
郷土料理を振舞っている」という。
ビールもドイツ・イギリス・ベルギーなど40種以上揃えている。
JR三ノ宮駅の山側の一角、「ラ・ディアブリーナ」です。
昨夜は雨でしたが、
馴染みらしい客が次々と訪ねてきていた。
これは私が言っているのではない。奈良の人から教えてもらった。
「奈良に美味いものなし」。
遷都祭以降店の数が増えたとはいうものの、
まだまだ少なく、逆に選びやすい。
そんな中で行き当たったのが、国重文の『今西家住宅』。
近鉄奈良からだと歩いて15分ほどの所にある。
春鹿の醸造蔵をめざして行けばいい。
建物は、興福寺大乗院家の坊官を務めた福智院氏の居宅を
今西家が譲り受けたそうだ。
日本庭園もあり、とにかく立派な屋敷だ。
ここで食事が摂れる。確認はしなかったが、HPによると、
食事の予約は3日前までに、しかも平日2組、土日は1組限定。
お値段は、書院午前が見学料込みで2300円。
とにかく造り酒屋だけに、食前酒はシャッキリ感がある。
粕や麹などを生かした工夫された献立だ。
珍しい料理が運ばれてきた。ひろずは本当においしかった。
“奈良にも、味よし、自慢できるものあり”。
山科駅前のラクトにある珈琲店「キョーワズコーヒー」
明るい雰囲気が良い。
今の時期は炭焼きのブルマンの豆を使ったカフェラテ、
備長炭の焙煎ということで、嫌味しらずのやさしい味。
伝票の裏に気の利いたコピーが刷り込まれていた。
「耳を澄ますと香りが聴こえる
コーヒーって浪漫なんですね
瞳を閉じると美味しさが広がる
コーヒーって夢なんですね」。
このあたりは勤め人の町なのか
昼前だというのに客はまばらだった。
先日の記事で店の名前を落としていました。
誠に申し訳ありません。
店の名は「PIGRICH(ピグリッチ)」
電話は072-696-1999。
2年前の開業で、かなりはやっているようです。
とにかく入りやすい雰囲気で、
店内のしつらえはすべて手作りのようです。
席に座るとなぜかふるさとに戻ってきたようで、
つい長居したくなります。
お店の女性も垢抜けした感じでした。
こーピーの濃さも好みに合っていました。
京都でコーヒー店といえば、一番にイノダコーヒーの名が挙がる。
きょうは三条の本店へ行った。
何気なく入るとつい素通りしてしまうが、
店内左側のスペースには古いコーヒー器具等が並べられ、
壁にはこの店を訪れた谷崎潤一郎や山本富士子などの
写真が掲げられ、店の年輪を感じさせる。