TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

お薦め喫茶 阿吽(あうん)

2016-04-22 | グルメ

神戸電鉄鈴蘭台駅の改札を出て目の前にあるビルの2階、

急な階段を上がり暖簾をくぐると

店の奥に向けてカウンターが延びている。

目の前の棚にはいろんなコーヒーカップが並んでいる。

大倉の器が多いようだが、マイセンもいろいろある。

身内の手びねりという陶器のカップも並べられている。 

客は常連さんが多いようだ。

愛想のいい奥さんと物静かなご主人、絶妙の取り合わせ。

 


京町家の北京料理

2015-04-05 | グルメ

京都錦小路の北京膳「膳處漢ぽっちり」。

錦市場から西へ、烏丸通を越えて少しいったところにある。

通りに面した建物はご覧のように洋館だが、

内部は純然たる京町家。

室町といえばお分かりだと思うが、

呉服屋さんだったそうな。

苔の緑が映えるこじんまりとした中庭

おくには昔のままの蔵も見えていた。

注文したのはお昼のお徳メニューだと思う。

「ふかひれ美人膳」2800円。

豆皿の9点盛り合わせとふかひれの丼、

少し味が濃いようにも感じたが、

楽しく食べることができた。

この店は今まで全く知らなかったが、

この地区に住む知友の薦め。

味覚は人それぞれだが、

口コミの典型ともいえる地元の人物の情報、

これからも大切にしたい。

 


食べきれないよ

2014-05-12 | グルメ

姫路に所用があり、新在家にある喫茶店ムッシュに入った。

ボリュームがあることは承知していたが、ビックリ。

大きなプレートに、スパ・トースト・カラアゲ・サラダ、食べ切れなかった。

近くに県立大があり、若者には人気なのかな。

 

 


和久傳のあっさり丼

2013-10-25 | グルメ

仲間の提案で、京都で昼食。

紫野和久傳の出店、京都駅ビルの『はしたて』。

いつもは長い列ができあきらめていたが、

きょうは台風接近と前線による雨のせいか

待ち時間はほんの少しだった。

注文したのは、2種類の丼の「はしたて丼」、

あっさりした味付けで、量も頃合いだった。

それにお値段のほうもお手頃、

どうして長い列ができるのか、よく分かった。

帰りには、お薦めの蓮根菓子を買った。

「和三盆の甘み、つるっと滑り込んでいくような喉越し」

栞の説明そのままでした。

 

 


欧州の家庭料理

2013-10-20 | グルメ

「お昼から飲めるダメな店」との触れ込みだが、

料理・酒ともになかなかのもの。

「夫婦2人のこじんまりとしたお店で、

「イタリア・スペインに住んでいたころに教えてもらった

郷土料理を振舞っている」という。

ビールもドイツ・イギリス・ベルギーなど40種以上揃えている。

JR三ノ宮駅の山側の一角、「ラ・ディアブリーナ」です。

昨夜は雨でしたが、

馴染みらしい客が次々と訪ねてきていた。


奈良のおもてなし

2013-10-04 | グルメ

これは私が言っているのではない。奈良の人から教えてもらった。

「奈良に美味いものなし」。

遷都祭以降店の数が増えたとはいうものの、

まだまだ少なく、逆に選びやすい。

そんな中で行き当たったのが、国重文の『今西家住宅』。

近鉄奈良からだと歩いて15分ほどの所にある。

春鹿の醸造蔵をめざして行けばいい。

建物は、興福寺大乗院家の坊官を務めた福智院氏の居宅を

今西家が譲り受けたそうだ。

日本庭園もあり、とにかく立派な屋敷だ。

ここで食事が摂れる。確認はしなかったが、HPによると、

食事の予約は3日前までに、しかも平日2組、土日は1組限定。

お値段は、書院午前が見学料込みで2300円。

とにかく造り酒屋だけに、食前酒はシャッキリ感がある。

粕や麹などを生かした工夫された献立だ。

珍しい料理が運ばれてきた。ひろずは本当においしかった。

“奈良にも、味よし、自慢できるものあり”。

 


愛あるコーヒー

2013-09-22 | グルメ

山科駅前のラクトにある珈琲店「キョーワズコーヒー」

明るい雰囲気が良い。

今の時期は炭焼きのブルマンの豆を使ったカフェラテ、

備長炭の焙煎ということで、嫌味しらずのやさしい味。

伝票の裏に気の利いたコピーが刷り込まれていた。

「耳を澄ますと香りが聴こえる

 コーヒーって浪漫なんですね

 瞳を閉じると美味しさが広がる

 コーヒーって夢なんですね」。

このあたりは勤め人の町なのか

昼前だというのに客はまばらだった。

 

 


高槻のお店はピグリッチ

2013-09-16 | グルメ

先日の記事で店の名前を落としていました。

誠に申し訳ありません。

店の名は「PIGRICH(ピグリッチ)」

電話は072-696-1999。

2年前の開業で、かなりはやっているようです。

とにかく入りやすい雰囲気で、

店内のしつらえはすべて手作りのようです。

席に座るとなぜかふるさとに戻ってきたようで、

つい長居したくなります。

お店の女性も垢抜けした感じでした。

こーピーの濃さも好みに合っていました。


由緒ある珈琲店

2013-06-24 | グルメ

京都でコーヒー店といえば、一番にイノダコーヒーの名が挙がる。

きょうは三条の本店へ行った。

何気なく入るとつい素通りしてしまうが、

店内左側のスペースには古いコーヒー器具等が並べられ、

壁にはこの店を訪れた谷崎潤一郎や山本富士子などの

写真が掲げられ、店の年輪を感じさせる。