このところうっすら汗をかく日が続いていますが、
ある国は絶好の季節です。
一歩家を出ると銀杏や桜などの葉が色づき
秋を感じさせてくれます。
児童公園も赤く染まっていました。
神戸の北区にはかやぶき屋根の民家が
たくさんの遺っていますが、
ここでは柿が実っていました。
しあわせの村の日本庭園では
中島の紅葉が赤く色づき
訪れる人たちの目を楽しませています。
見事なお庭ですが訪れる人は少なく、
かなりの時間のんびり読書ををさせてもらいました。
このところうっすら汗をかく日が続いていますが、
ある国は絶好の季節です。
一歩家を出ると銀杏や桜などの葉が色づき
秋を感じさせてくれます。
児童公園も赤く染まっていました。
神戸の北区にはかやぶき屋根の民家が
たくさんの遺っていますが、
ここでは柿が実っていました。
しあわせの村の日本庭園では
中島の紅葉が赤く色づき
訪れる人たちの目を楽しませています。
見事なお庭ですが訪れる人は少なく、
かなりの時間のんびり読書ををさせてもらいました。
朝ドラ「べっぴんさん」のモデル坂野惇子さんの
生涯を追った中野明氏の著作
「ファミリア創業者坂野惇子」(中央公論社・1300円)が、
放送直前の先月25日に発売された。
「深窓の令嬢」「4人の主婦」「ソーレツな女」など6章構成で、
ファミリアの来し方が手に取るようにわかる。
惇子には爺やがつきっきりで学校の送り迎えや
遠足のお供までしていたといった話や、
創業者の一人ミヨちゃんは大画家小磯良平に絵を習っていた話など
興味深いエピソードがふんだんに盛り込まれている。
よく整理されていて、坂野さんの生涯がスーッと頭の中に入ってくるので、
一度目を通しておけば朝ドラらの楽しみが倍加することは間違いなし。
是非一読を。
きょうからNHK朝ドラ「べっぴんさん」が始まった。
神戸の子供服メーカー「ファミリア」の
創業者・坂野惇子さんをモデルにしており、
その活躍を描きあげてゆく。
タイトルがなんとも良い。
メルヘンチックで、動きも優しい。
菅野美穂の語りもぬくもりがある。
一つ驚いたのはテレビに映し出されたこのシーン、
ヒロイン・すみれの横に立つこの女性は
往年の坂野惇子さんと生き写し、
私が神戸センター街のお店の前で坂野さんと
挨拶を交わしたのは昭和41年ころだった。
私は当時近所のお店に泊まり込みでアルバイトしていた。
たまたまだが何度かお目にかかり
にこやかな笑顔で会釈をしてもらった。
このワンシーンでその時の面影が鮮明に浮き上がってきた。
たまたま似たということはないでしょう。
メイクさんはかなり入れ込んだことと思います。
これは隠し味といえるのかもしれませんが、
朝ドラならではのこだわりといえるかもしれません。
[文庫本宣伝から][朝ドラの1シーン・TVから]
「べっぴんさん」というタイトルは、“さん”付けで
坂野さんら創業者4人を指すかと思いますが、
特別な品を指して「べっぴん」というのは、
すでに死語で、今の神戸ではだれも使っていない。
「べっぴん」はあくまでも別嬪を指すのであって、
地元の人間にとってはかなり違和感がある。