私の師である仙賀松雄さんが、昨日、亡くなられた。
頭のどこかで覚悟はしていたが、残念で仕方がない。
しかし、すでに88歳天寿を全うしたと思いたい。
常に世の中を憂い次の世代に希望を託したいと願っていたフシがある。
”ボランティア”という言葉が世の中に浸透しないうちから
大学生たちに誘いをかけ、子供たちの野外活動を指導してきた。
これが50年も前のこと。
文化面でも造詣が深く、埋もれた地方の画家や作家などを発掘した。
つい最近まで、足繁く美術館に足を運び
絡みのあった人たちの活躍を喜んでいたのだが・・