幼いころ「お腹をこわすから」と言ってよく“食い合わせ”を注意されました。
天ぷらとスイカ、ウナギと梅干等々。
音楽や踊りの世界ではかなり以前から、意欲的にコラボへのチャレンジが行われていますが、
きょうは梅若玄祥のお能と桂南光の落語の何ともおかしげなコラボを見てきました。
南光さんがうまく説明していました。
「落語家が8000円もするような公演をやっても誰も来てくれない。
私の方は1000円分だけです」と言い訳をしていましたが、かなり悩んだのでしょう。
お能を目的にやってきた客にもなんとか聞かせようと大作の「質屋蔵」を持ってきました。
なかなか聞き応えのある出来栄えでした。得をした感じ。
ちなみにプロデュースはダンスウエストの西尾智子さん、
これまでにも異ジャンルの人物を組み合わせた異色の企画を次々と発表しています。
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