弘法大師空海が開いた高野山、昨日まで1泊2日の日程で行ってきました。曇りのち雨のお天気で、“これが幸いしたのか”新緑はまさに絶品、都会の喧騒を忘れさせてくれたし、何か体の中から汚れたものが洗い流された気分になりました。さらに、金剛峯寺のシャクナゲも百花繚乱、信じられないほどの背丈に圧倒されました。
こうした状況を、幸いというのか、あいにく雨に見舞われたというのか、さてどちらなのか。人それぞれで全く正反対の評価になるかもしれません。単純に決めつけることはできませんが、 少なくともこうした情景を見るときは、“幸い”と受け止めたほうが、人の心は豊かになるでしょう。とりあえず良いほうに解釈できるよう、日ごろから心を開く訓練を重ねることをお勧めします。