神戸の灘校で50年にわたって教鞭をとった橋本武さん101歳が亡くなった。
小説『銀の匙』を3年間かけて徹底的に読みこむ。
国語の力を伸ばしたと大いなる評価を受けたが、
そこにたどり着くまでが大変だったはずだ。
十分に実績を積んだからこそできたのだと思う。
名門灘という校風も良い方向に作用したのではないだろうか。
私も国語の授業は枠にはめるものではないと思う。
難題かもしれないが、“本の楽しさ・面白さ”を子どもたちに教え込み、
短くてもいい自発的に本を読む習慣を身につけさせてほしい。
興味のある一冊を見つけるとそこから新たな世界が広がることは間違いない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます